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面白ハンター

テツヤマモト/オモシロの発信者 雑誌編集者してます。93年生まれ。 北海道在住。ミニマリスト。旅人を職業にしたい。面白いことが好き。おもしろ記事の打率は3割くらい。

大学時代に勉強して役に立ったこと、立たなかったこと

雑誌編集者 自由な働き方

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こんにちは。面白ハンターのテツヤマモトです。

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社会人生活も2か月が過ぎようとしています。

2か月の間にいろいろな業務をこなしてきました。その中で大学時代に勉強したことが活きる活きる~って場面もあれば、そういえば勉強した意味無かったな~ってこともあります。

本日は僕が感じる大学時代に勉強して役に立ったこと、立たなかったことをまとめていきたいと思います。

大学時代に勉強して役に立ったこと

さて、先日こんなツイートが結構話題になりましたね。テツヤマモトさんという方のツイート。いやーこの人のつぶやきはいつもキレキレですねー。

それぞれ、どうして大学時代に勉強して良かったと思えたのでしょうか。理由をまとめていきます。

 

デザイン(イラレ&フォトショ)

デザインのお勉強はしておいて本当に良かったなーって思います。

僕はデザイン会社で2か月ほどインターンしていた経験があって、そのときに半強制的にデザインのお勉強をしていたんです。インターンの後も、アルバイトやブログでなんだかんだデザインの知識は活かせていましたが、仕事をするようになっても役に立ちまくり。

 

デザインで役に立ったのはなんといってもイラレとフォトショの技術ですね。adobeのデザインソフトIllustratorPhotoshopのことです。

これらは特に編集者のお仕事の中では「ラフ」を書くのに役立ちます。

ラフってのは、ここに写真で~ここに文章で~みたいなものをざっくり書いた略図ですね~。デザインソフト使えるとこれがとっても楽なんです。本当に勉強して良かった。

 

それと基礎を本で勉強してたのも良かったかな。デザインには大きく4つの原則があるんですが、これを勉強しておけばデザインの概念変わりまくりです。

特に今でも愛用しているのは、ノンデザイナーズ・デザインブックという教本。デザイナーじゃなくても、すっきりした会議資料を作りたい人ですとか、あらゆる人が読むべき本ですよ~。

 

為替(FX)

為替も勉強しておいて、わりと役に立ちました。

僕は大学時代からFXをやっていて、為替ニュースにはとても敏感でした。今はほとんど運用してませんけど、今でも為替の値動きは毎日目に入ります。

これはなにに役に立つかと言うと、とにかく雑談の幅が広がるんですね。

為替の値動きって、世の中の色々なニュースが反映されてます。政治情勢、株価の値動き、自然現象、新興国市場などなど…。為替の値動き1つを追うにあたって、様々なニュースが自分の中に入ってくるんです。

おまけに、僕はヤフーで情報収集することが多いので芸能ニュースやスポーツニュース、ベッキーどうのこうのですとか、上野樹里結婚ですとか、あらゆるニュースが目に入ります。雑談上手。いろんな世代の人の話題に難なくついていけます。

 

ブログ(SEO,ライティング)

ブログはやっておいて本当に良かったなぁと思います。

ブログをやるにあたって、僕はSEOとライティングに関して、だいぶ勉強しました。ブログでしっかりアクセスを出したり収益出すには、結構お勉強必要ですからねぇ。

資格も取りました。基礎として今でもWEBライティングをする中で自分の源流になっています。

今はどんな会社でもHPやWEBメディアを持っている気がします。

そこでSEOの知識があるとないとでは全く関わり方が変わります。SEOの知識があれば、使う言葉や文字量、htmlの記述にもかなり気を配りますからねぇ。

この点、ブログで学んだ知識が仕事の中でも活きてくるわけです。

あと単純に、一日にかなりの文量を書く仕事なので、ブログで文章に慣れていたのは良かったなぁと思いました。長い文章を書くことにも抵抗はないですね。これがでかいなぁ。

 

大学時代に勉強したけど、役に立たなかったこと

逆に役に立たなかったこともあったりします。

役に立つような道はあったのだとは思うんですが、僕が選んだ道では活きなかった…ということでしょうか。人それぞれは大前提のもと、僕の事例を紹介します。

 

英語

大学の授業に英語もありました。アルバイトは外国人と関わりまくるゲストハウスのスタッフでした。フィリピンにも留学しました。

英語を勉強する機会はものすごくたくさんありました。

しかし、今は全く役に立っていません。

会社には外国人の方も働いていますし、グローバル化にも動いています。それなのに全く英語を使う機会はないし、使う気配もありません。

なぜなら一緒に働いている外国人の方が日本語しゃべれるからです。日本で働く人ってだいたいそうなのかなぁ。海外の人と話す人もその人が通訳してくれるから、十分。今後も使う事は無さそうだなぁ。

 

簿記

僕は中学生のときに簿記3級、大学生のときに簿記2級の資格取りました。

大学時代の勉強の延長でさくっと取ったんですが、あまり役に立ってません。

うーん、まぁ確かに簿記を勉強したおかげで家計簿付けるのが大好きになったというのはあります。財務諸表を読めるようにもなりました。

でも結局、帳簿つけるわけじゃないので活用はできていないなぁ。

経営者や会計分野に関わるとなると、技術活きてくると思いますが、編集者の仕事するにあたってはあまり活用できそうにはありません。ここに関しては今後も様子見る必要ありそうです。

 

経済学部の講義

最後に大学の経済学部で学んだお勉強。

うーん、ほとんど役に立ってません。

正直、大学で何を勉強したのかほとんど覚えていません。

経済学に関しては、マクロとかミクロとか勉強するよりも、フィリピンに行ってチンピラに絡まれた方がよほど勉強になりました。必死に計算するよりもFXとか株をやりながら、個人的な勉強の方がよっぽど面白かったです。

経営学に関しては、たまーに経営者の名前を見かけたり、理論を見かけたりして、「あ!勉強したことある!」と思うくらい。マズローは未だに頭に残ってますね。でもそれくらいかなぁ。

大学の経済学部のお勉強はようするに理論、理論。

活用の仕方とか実際に理論を使ってみる経験をさせてもらえるわけじゃないので、ほとんど役に立ってません。自分で為替のお勉強するほうがよっぽど役に立ちました。

 

結局好きでやったことが活きる

最終的に思う事はやはり好きで勉強したことは何事にも活きるということです。

「これをやっておけば将来役に立つだろう…」

そうやって打算的に、受け身的に勉強した事は結局自分の為にはならない気がします。僕は「英語」「簿記」「経済学」をそうやって勉強したので結局自分の身には何もなってません。

対して「面白いから勉強したい!深めたい!」と思って勉強した「デザイン」「為替」「ブログ」。

これに関しては好きで勉強してるわけですから、自然と知識が身につきます。もっというと、日々の生活になんとか活かそうと考えると思います。

好き!と思ったことを極めることがやはり大事ですね。

 

日本人って労働時間が長いわりにGDPが低くて、生産性が低い事でお馴染みです。

それは海外に比べて、好きなことを我慢する文化が影響しているように思います。もっと好きなことを勉強するべき。自然と意欲も高まって仕事の効率も上がっていく事でしょう。

今後はカメラにハマってきているので、しばらくカメラの勉強したいところです。

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ちぇけ

 

P/S

好きなことは特技になって、やがてオタクに、専門家になるものです。