熊本市で仮設住宅の入居説明会始まる
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地震で多くの住宅が全壊するなどの被害を受けた熊本市で28日から、被災した人を対象に仮設住宅への入居に向けた説明会が開かれました。
一連の地震で、熊本市ではおよそ2000棟の住宅が全壊し、今も2400人余りが避難所での生活を余儀なくされています。
熊本市では、28日から仮設住宅の入居に向けた説明会が始まり、このうち南区の城南町地区では、避難生活を送る170世帯が集まって市の担当者が入居の条件や完成の時期などについて説明しました。
この中で担当者は、小学生や要援護者がいる世帯は優先的に入居できることや、これまで入居対象ではなかった自宅の被害の程度が「半壊」の人でも住み続けるのが困難で、解体や撤去せざるをえない場合には入居の対象にすることなどを伝えていました。
熊本市では、450戸の仮設住宅の建設を計画していますが、すでに着工したのは28日現在で166戸と全体の3分の1程度にとどまっています。
自宅が被災した48歳の男性は「家が傾いて不安なので、早く仮設住宅に移って安心して生活したいです」と話していました。
熊本市では、28日から仮設住宅の入居に向けた説明会が始まり、このうち南区の城南町地区では、避難生活を送る170世帯が集まって市の担当者が入居の条件や完成の時期などについて説明しました。
この中で担当者は、小学生や要援護者がいる世帯は優先的に入居できることや、これまで入居対象ではなかった自宅の被害の程度が「半壊」の人でも住み続けるのが困難で、解体や撤去せざるをえない場合には入居の対象にすることなどを伝えていました。
熊本市では、450戸の仮設住宅の建設を計画していますが、すでに着工したのは28日現在で166戸と全体の3分の1程度にとどまっています。
自宅が被災した48歳の男性は「家が傾いて不安なので、早く仮設住宅に移って安心して生活したいです」と話していました。