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【首都スポ】

関東大学サッカー 国士舘大キーマンたちが逆襲誓う DF遠藤「守備立て直し点を取る!!」

2016年5月27日 紙面から

守備を立て直し最下位から優勝を目指す国士舘大のDF遠藤裕太=国士舘大町田キャンパスで(武藤健一撮影)

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 第90回関東大学サッカー1部リーグ(東京中日スポーツ後援)はあと3試合を消化すると、前半戦が終了して中断期間に入る。これまでにいくつかの話題が提供されてきたが、国士舘大の不調には驚かされる。優勝候補の一角と目されていたものの、まだ1勝しか挙げられず、勝ち点4で最下位に沈む。失点の多さに苦しむ中、DF遠藤裕太(4年・瀬戸内)らが中心となり、守備の立て直しを図る。攻撃陣ではFW山口和樹(3年・日本航空)がスーパーサブとしてチームを救いたいと意気込む。 (関孝伸)

 センターバックの遠藤は最上級生となった今季からレギュラーの座にほぼ定着した。

 「まずは試合に出たいという思いが強かったのですが、出るだけではなくて、そこで活躍したいと考えていました」

 得意のヘディングを武器に、攻守にわたって大暴れしてやる気構えでいたが、試練の戦いを強いられている。「大学生活最後の年なので、優勝したいんです」との意気込みをもってシーズンに入ったものの、チームはここまでまさかの最下位に低迷する。

 第8節終了時点における国士舘大の合計失点数は15で、順大の16に次いで2番目に多い。センターバックとしてはふがいない数字であり、加えて遠藤自身は第8節の一戦で不名誉なオウンゴールまで記録してしまった。

 「失点の多さに関しては一番はディフェンスラインの責任です。ただ、チーム全体として最後のところで体を張り切れていないこともその原因ではないでしょうか。オウンゴールの分は今後の試合で取り返すつもりでいます」

 地力を備えるチームだけに、ここから浮上してくる可能性はある。昨季の早大が第7節終了時の最下位から大逆転Vを遂げたことも励みになっている。

 「だから、優勝することをまだあきらめていませんし、狙えると思っています。それに、チームの雰囲気は一時期よりも良くなっているんです。下を向いていても仕方がないということをみんなで話し合って、いい意味で開き直っています。僕個人としては、ディフェンスリーダーとして全体を統率し切れていない部分を修正していきます」

 失点を減らすのはもちろんのこと、ゴールを自らマークする腹積もりでもいる。

 「セットプレーで点を取ります。セットプレーで点を取れれば、試合の流れがガラッと変わるので、一つ一つのセットプレーを大事にして、死に物狂いで点を取りに行きます」

 チームの主力としてプレーする、最初で最後のリーグ戦だけに、屈辱を背負ったままでは絶対に終われない。「ここから全勝するつもりでやります」と、どん底から頂点への到達を貪欲に狙う。

     ◇

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