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【芸能・社会】

柴咲のいいなずけ役に春馬 来年のNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」

2016年5月27日 紙面から

大河ドラマ「おんな城主直虎」の出演者発表会見で顔をそろえる(前列左から)貫地谷しほり、三浦春馬、柴咲コウ、杉本哲太、財前直見、(後列左から)ムロツヨシ、柳楽優弥、高橋一生、小林薫、前田吟=東京・渋谷で(五十嵐文人撮影)

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 柴咲コウ(34)が主演する来年のNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」の主な出演者が26日発表され、東京・渋谷の同局で会見した。

 柴咲が、戦国時代の遠江(静岡県)で、女性ながら男性の名前を名乗り、城主となった井伊直虎を演じる。直虎の両親は杉本哲太(50)と財前直見(50)。直虎のいいなずけだったが、若くして討ち死にする“悲劇のプリンス”井伊直親は三浦春馬(26)。このほかの直虎を取り巻く男性たちとして、井伊家の筆頭家老・小野政次を高橋一生(35)、架空の人物で盗賊団の頭(かしら)を柳楽優弥(26)、井伊家に影響力を持つ豪商をムロツヨシ(40)が演じる。

 共演者とともに会見に出席した柴咲は「心強さを既に感じています。いいものができる予感しかしない」と語った。

 三浦は大河3作目だが、前2作は子役時代で「成人を迎えてから、また大河ドラマにお世話になれて、すごくありがたいことだなと感じています」と喜び、「台本を読んで何度も泣きました。おとわ(直虎の幼名)のひたむきさに胸を打たれる。この感動を丁寧に視聴者に届けたい」と抱負。

 ムロは「『ムロさんにすごいはまる役がある』と熱烈オファーをいただいたら、金のために何でもやる男でした。ただ私も役のためなら何でもやってきた男なので、しっかり自分と重ねてやっていきたい」と意気込んだ。

 ほかに直虎の曽祖父役で前田吟(72)、直親の妻役で貫地谷しほり(30)、井伊家の菩提(ぼだい)寺の住職役で小林薫(64)らが出演する。

 

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