蹴球探訪
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【プロ野球】ロッテはハムに競り勝つ 延長11回にデスパイネが決勝犠飛2016年5月27日 紙面から
◇ロッテ2−1日本ハムロッテが今季4度目の4連勝を飾った。0−1の7回にナバーロの内野安打が失策を誘い追い付くと、延長11回にデスパイネの犠飛で勝ち越した。6投手の継投で1失点と耐えた。日本ハムは1回に先制したが追加点を奪えなかった。 ◇ ロッテのデスパイネが貴重な1点をもぎ取った。1−1の延長11回1死一、三塁で決勝中犠飛。それまで4打席連続で凡退していたが、ここぞの場面できっちり仕事をこなした。 「凡退していたことは忘れようとした。最低でも犠牲フライで打点を挙げたかった」。しぶとく結果を出した主砲は胸を張った。24日の日本ハム戦(札幌ドーム)では決勝2ラン。無安打ながらも今季最多タイの4連勝に貢献した。 札幌入りした23日は体調不良で、すすきのに繰り出すことはなかった。函館入りした前夜も夜遊びせず宿舎で静養に務めた。「常に準備をすることが大事だからね」。ネオン街の誘惑を断ち野球に集中した。 「前も延長戦で勝ったんだよ。ベンちゃん(和田)が(満塁)ホームランを打ってね」。伊東監督は西武監督時代の2004年にも、函館で日本ハム相手に延長10回の接戦を制した。この日は相手の適時失策&犠飛と適時打なしで勝利。そんなしたたかさもあるチームが首位ソフトバンクを脅かす。 (小林良二) PR情報
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