2016-05-27

40過ぎて再びはまる恋みたいなもの

はてな匿名ダイアリーって言っても、厳密には匿名じゃあないのだろうけれど、誰にも言えないから、思いを吐き出させてもらう。

先月のことなのだが、職場飲み会後、同僚と酔った勢い関係を持った。私は40過ぎの女。相手は向かいの席に座っている。

普段私は職場の誰とも飲みに行かないし、二次会に行ったのも初めてで、最後は彼と二人きりになって、どういう話でそうなったのかわからないが、

彼の部屋に行くことになった。

この日は、私も相当酔っていたし、もともとお酒を飲みながら、ちょっとエッチな話をするのは好きだった。

たぶん、そんな中でお互い気分が盛り上がった結果というところなのだろう。

まあ、でも振り返れば私は少々冷めていて、性欲よりも好奇心みたいなもののほうが勝っていたと思う。

何といっても、相手は15歳下で遊び人(らしい)。そんな男の子が、どんな部屋に住んでいてどんなセックスをするのか、とても知りたい!と思った。

毎日顔を突き合わせて、冗談を言う仲だし。気心が知れていて、相手にとって不足なし。

問題は私が既婚者で子持ちなことか(大問題だ)。でも、まあ夫とはセックスレスだし、何より自分の女としての賞味期限が間もなくキレそうだという焦りがある。

一度きりの人生、少々、羽目を外したっていいような(いやだめだけど)そんな気もした。

彼は、たぶん、その部屋に来たほかの女の子にするように、私をソファに座らせ、少し胸などを吸い、甘えた声で「ねえ、ベッド行こ」と言う。

いや、本当にそんな風に、セクシャルアプローチをされる経験が、私にとっては全く記憶の彼方なものから、妙に冷静に感動してしまった。

ベッドは、起きたまんまの状態で、当初からここに私を連れてこようなどとは夢にも思っていなかっただろうことがよくわかった。

ベッドに寝ると、私の下腹部に手を入れ、「俺とするためにこんなに濡れてくれてうれしい」と言う。

私の中に指を入れれば「締まる」と言い、私が体を撫でれば「上手い」と言う。とにかく、できる限り「褒める」のがこの人のセックスなのかなと。そんなことを思ったりした。

一方、キスは終始フレンチキスで、まあ、私のことがただの遊びだからかもしれないが、セックスの前にはディープキスするのを当たり前に思っていた私には少々拍子抜けでもあった。

私は、かなり酔っていたために、いろんなところが雑であったし、正直胸(正確には乳首)への愛撫もいつもほどは感じなかった。

しかし、しかしだ。

挿入されたときの、快感といったら!あれは何だったのだろう。いつもは酔うと鈍感になるのに、今でも思い出しただけで、下のほうから震えが来るようなあの快感

あれは、やっぱり何だったのだろう。

しばらくは、彼の顔を見るだけで、下腹部が熱く濡れるような感覚が続き、それはそれで堪能した。

酔っていない状態で、もう一度あの快感の正体を突き止めたい。そう、強く思いながらも、何もできないまま、今に至る…。 つづく。

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