経済問題に限定を=中国がサミットへ注文
【北京時事】中国の王毅外相は26日、記者会見し、主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)では南シナ海をめぐる問題を取り上げず、経済分野の協議に限定するよう注文を付けた。その上で、今年の20カ国・地域(G20)議長国として、サミット開催国の日本と協力したい意向も示した。
王外相はサミットについて「世界経済を討議する場だ」と指摘。「地域の緊張をあおるべきではない」と述べ、27日に発表される首脳宣言に、人工島造成などを進める中国の動きをけん制する文言を盛り込まないよう、くぎを刺した。 【時事通信社】
中国は海賊や侵略行為をやめてから言おうか