iPhoneユーザーはAndroidユーザーと比べ、アプリでの買い物が多く、音楽好きな傾向があるようです。「次も同じOSのスマホに買い替えたい」と考えるユーザーは、iPhoneのほうがAndroidより高い結果となりました。
ジャストシステムは5月26日、「iOSとAndroidにおけるスマートフォン利用実態調査」の結果を発表しました。調査は5月20日にインターネットで行われ、スマートフォンを所有する10代~50代の男女1,125名から有効回答を得ています。
iPhoneユーザーはアプリでのショッピング利用が多い!
ネットショッピングの利用頻度は、「1か月に1回程度」がiOSユーザーで26.7%、Androidユーザーで23.7%が最多で、あまり差はつきませんでした。
ネットショッピングの利用方法は、「どちらかというとアプリ」がiOSユーザー32.5%に対し、Androidユーザーは18.5%と、iOSユーザーのほうがアプリでのショッピング利用率が高い結果となっています。
iPhoneユーザーは音楽好き?
スマートフォンでの音楽の楽しみ方については、iOSユーザーは「パソコンから取り込んで聴く」が32.3%、「ダウンロードして聴く」が21.2%と高いのに対し、Androidユーザーでは「スマートフォンで音楽は聴かない」が42.8%で最多と、差が出ました。
iPodをルーツに持つiPhoneは、音楽プレーヤーとしても親しまれているようです。
「次もiPhone」が85.6%!
「次に機種変更するとしたら選ぶ端末」を質問した結果、iOSユーザーでは85.6%が次もiOSを選ぶと回答し、Androidへの買い替えを考えているユーザーは4.8%でした。
Androidユーザーに同じ質問をしたところ、引き続きAndroidを使うユーザーが70.8%、次はiOSにしたいユーザーが9.5%と、AndroidスマホからiPhoneへの買い替えを検討しているユーザーが、iPhoneからAndroidへの買い替えを検討するユーザーのほぼ2倍となりました。
Source:ジャストシステム
(hato)