国連総長 伊勢志摩サミット出席のため日本へ出発

【済州聯合ニュース】国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長が1泊2日の済州島訪問を終え、26日午後、主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)に出席するため日本に出発した。

 潘氏は同日、済州島で開催された「済州フォーラム」の開幕式や昼食会などに出席した。昼食会には韓国の李洪九(イ・ホング)元首相や日本の村山富市元首相らが同席したとされる。韓国の黄教安(ファン・ギョアン)首相とは個別会談を行った。

 潘氏は伊勢志摩サミットに出席後、27日午後にソウルに移動する。30日まで韓国に滞在し、京畿道・一山や慶尚北道・安東、慶州などを訪問する予定だ。

 潘氏は25日、韓国のメディア関係者団体との懇談会で、来年末の大統領選への出馬可能性を示唆する発言をし、大きな反響を呼んだ。

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