【改訂版】純潔のマリア 第12話 『OMNIA VINCIT AMOR 愛は、全てに勝つ』 海外の反応
以下MyAnimeList、Redditより翻訳
・魔女たちが結束してミカエルに立ち向かったのはいいね。
そして天界はマリアもその世界の自然の一部である事を認めた。
マリアがミカエルに大胆な事を言って見せたな><
エゼキエルが人間になる事が出来て、マリアとジョセフの娘になるんだね!
それは見てみたいよ。
魔女の力をもった小さなエゼキエルをね。
異質だったマリアが社会の一部になり、受け入れられるというのは良い終わり方だ。 (カナダ)
・エンディングがどのように実行されるかが気になっていたから今回のは嬉しい驚きだったよ。
僕は説教じみたメッセージで締めくくられるのかと危惧していたんだけど、そういうのよりはよっぽどいい終わり方だった。
この作品は強くて、興味深いキャラがたくさんいたし、ストーリーにも満足している。
僕の意見がおべっかみたいに聞こえるかもしれないけど、そういう基本的な事が出来てないアニメがたくさんあるからなぁ。
本当に良い作品だった。 (男性)
・このアニメは『エロのために見に来たけど、プロットが良いから見続ける』作品の実例だな。
圧倒的で、物議を醸して、過小評価されているがとても美しかった。
10点中9点。 (男性)
・結局大天使ミカエルは完全に嫌な奴ってわけでも無かったんだな。
実際にはミカエルはかなり思いやりのあるやつだった事に驚いたよ。
心地よい結論に達した事がとても良かった。
エゼキエルのお別れのシーンは素敵だったし、感情的になってしまった。
マリアが母になったあとのOVAがあるといいな。 (男性)
・このファンタスティックな番組のエンディングとしては本当に完璧な終わり方だった。
こういうハッピーエンドは大好きだし、本当に満足だ。
だがやっぱりプリアポスがあれを手に入れられなかった事は残念だなぁ。
それによってプリアポスとエゼキエルがお互いにやるものだと思ってたからね。
本当にあの二人はキュートなカップルに見えたからさ。 (不明)
・うーん、結局魔女たちの力の源については説明されてなかったよね?
そしてマリアが力を失ったのかどうかも。 (不明)
・サウンドトラックがとても楽しかったと言わせてもらおう。 (不明)
・この物語は一貫してこの世界のモラルは灰色であるかのように示しつつも、最後ではその反対であるという事を示してくれた事がとても素晴らしい。
マリアが理想を追求していた所は甘さがあった。
そしてこのシリーズでそのマリアの良かれと思って行った行動が裏目に出て更なる戦いを引き起こしてしまった所を僕たちは見た。
純潔のマリアの世界にはいくつものモラルの基準があってこれはマリアの試練になっているんだね。
ミカエルは様々な人にマリアが罰を受けるに値するかを判断するために耳を傾けた。
様々な意見があったが、その中から判断してマリアがみんなと暮らしていく事の合意を得る事が出来た。
これは、マリアの介入が対立を助長させて来たかもしれないが、そのほかにも争いの原因があった事を認めなければならないって事だよね。
そもそもイギリスやフランス貴族たちの対立によって引き起こされているわけだし、戦争を助長させた責任をマリアだけに押し付けられないよね。 (不明)
・ミカエルのキャラ付けにはめちゃくちゃ魅了されたよ。
これまでにこれほど自分の信念に首尾一貫してきたキャラがいたとは思わないな。
他のどこに自分の信念以外の外的思想に対してこれほど完全に束縛されないキャラがいるだろうか?
同情も無く、躊躇いも無く、教義を変えようとするものを執行する。
多分他にいるとしたらターミネーターぐらいだろうな。
そしてミカエルがロボットのように行動するにもかかわらず、僕を引き付けたのは彼の行動の理由付けだ。
彼は個人の欲望や心配に対する束縛を受けず、とても高い視点から物事を見つめていた。
世界全体を俯瞰するかのようにね。
ミカエルは神の意思を忠実に実行するロボットというよりはむしろ、マリアの自分勝手さを問題にする万人に対しての中立者という感じ。 (不明)
Re:まどかマギカのキュゥべえががそういうキャラクターの良い例じゃないかな。
他者に対する同情もなし、躊躇もなし、感情すら全く見せない。
単にあらゆる手段を使って自分のミッションに身を捧げるだけ。 (不明)
Re:そういう意味ではFate/Zeroの切嗣とかね。 (不明)
Re:時臣の方が合ってるんじゃないかな。
彼は魔術師として絶対的な物の見方を持っている。
たとえ自分の娘絡みの時でさえもね。
桜を養子に出すときにも瞬き一つすらしなかった。
まぁ、あんな結果になるとは思ってないだろうが、それでも娘との離別という事に関して普通は思うところあるよね。
それなのに彼はただ魔術師としての節理のみに従っていた。 (不明)
・うーん、ベルナールのひらめきをもっと分かり易い形で説明して欲しかったな。
あのシーンはとてもドラマティックだったけど、このまま単にあからさまに悪い事をして終わらせちゃったら、彼が何を導きたかったのかが分からないよね。 (不明)
Re:9話のスレで説明してくれているコメントがあるからそれを読むんだ……。 (不明)
Re:まず初めに、ベルナールは修道士だ。
そして一般に彼はとても教育を受けているとされている。
それこそが彼がいろんな哲学者や教養のある言葉を引用できた理由だね。
このシリーズの最初の方では、彼は敬虔であり、疑いもせずに教会の教義に従っていた。
そして自分が本当にその内容を知る事も無しに教えを説いて回っていた。
だがマリアの存在や彼女の行動を前にして、ついに彼は教会の教えに対して異端の烙印を押されることを恐れずに疑問を投げかけさせる事になった。
この最後の結果は彼が導き出した答えと宗教自体との葛藤の産物だろうね。
でも彼はキリスト教を誤解していたように、マリアの言葉も誤解した。
人間が外部の影響無しに自分で世界を変えるべきだと信じ、ミカエルを排除しようとして絞め殺そうとした。
これはベルナールを取り巻くストーリーが、キリスト教に対する新しい発想を抑圧し異端の烙印を押してきた事に対する批判であり、人間の推論には欠点があるという事の表れでもあると思う。
その点に関してはこの番組のテーマとも一致していると思う。 (不明)
・実際、マリアの行動はこれまでの人々が完全に教会に頼っていたという事を分からせた。
全てを決定するのは自分の行動のみって事だ。
でもこれってマリアの行動がある意味間違っているともいえるんだよね。
ちょっと拡大解釈するけど、マリアが(超越的な力で)争い事に介入したり、人々を助ける事によって人々は自分の力で生きていく事を学ばなかったし、それゆえに近代化を阻害していたともいえる。
ベルナールの終わり方はマリアが正しかったと彼に理解させたんだろうね。
人間は自分の人生に対して責任を持ち、自分の力でうまくやらなければならない。
だから(今まで神に頼っていたから?)彼は天の教会に殺されたし、彼の発見は燃やされてしまった。
僕は彼の理想が間違っていたとは思わないけど、彼は今までの罪を償わなければならなかったって事だろう。
それでも宗教の大進歩を止めちゃったけどね。 (不明)
Re:それだよね。
僕も彼の発展からそう思ったよ。
だからベルナールの事を単なる考え違いをしてるバカ呼ばわりしてるやつには強く反対する。 (不明)
・このエンディングはなんだかなぁ……。
あれだけ悲惨な戦争を扱っていたのに味方が全然死んでなくて肩すかしだった。
結局このアニメの中でマリアが素晴らしい事を全然やってないし、彼女がハッピーエンディングに値するかは疑問だな。
そしてベルナールのあの変わりようはそもそも最初から神を信じていなかったって事か?
そしてマリアが神を許してやるとか触れてはならないような所も好きじゃないな。 (不明)
・このエンディングは全く好きになれないな!
まず第一に天界はこの後も人間が苦しむのを無視し続けるんだろ?
そしてマリアを許した……うん、確かにそれはね。
でもそれは元々マリアが誤解されてただけでしょ。
二番目に、エゼキエルの件は感動を装った脅迫みたいなものじゃないか?
エゼキエルが生まれたらマリアはどのみち力を失うんでしょ?
これはひどいんじゃないかな!
ベルナールは理神論者になった事や人々に神の助けなしの生き方を説こうとして灰になってしまった。
あー、神なんてくそくらえだ。 (ポーランド 男性)
・正直に言えば、もっとドラマティックなエンディングを期待していたんだよね。
マリアがどういうわけか死ぬ事になったりとか、突然能力が欠乏したりとか。 (男性)
・最後の方数話での方向性にはちょっとがっかりしちゃったかな。
僕はマリアが彼女が持つ理想主義から離れて、ジョセフとの幸せを選ぶものだと思ってた。
まぁ結局ジョセフとは結ばれたわけだけど、それでもマリアはまだ戦争を止め続ける気みたいだ。
でもそれは結局魔法の力に頼り続けるわけだよね?
それがイマイチ釈然としないんだよなぁ。
ジョセフを選んだのならば、魔法を捨てて欲しいという思いがある。
まぁ、でもミカエルはその役割をとてもうまく演じていたし、それは完璧に良かったよ。
ミカエルが策を弄したところでは『計画通り』って顔が目に浮かんだよ。
全体としてはとても良い番組だった。
最初の1話を見たときにはこの作品が隠された宝石だとみなせていたかは分からない。
マリアやジョセフが抱えるジレンマがとても上手く表現されていた。
他の魔女たちのような他のキャラクターはマリアが持つ思想にあまりより過ぎなかったのも面白かったね。
でもやっぱり最初の方のエピソードを見て期待が高くなりすぎていたんだと思う。
純潔のマリアはとても楽しめる作品だったけど、もう少しうまくやれたんじゃないかという後味の悪さも残ってしまった。
10点中8点かな。 (男性)
・マリアが神になってキリスト教に対して戦争を挑むようなものを予想してた。 (男性)
・何か見落としたかのような気分だな。
この番組はマリアの平和に対する子供っぽい願望にとてもうまく疑問を投げかけ、ともすれば自己中ともいえるマリアの一連の行動を示してくれて、それと対比的なミカエルの視点をうまく表現していた。
そしてマリアもまた名前は忘れたけどケルトの古き神との尋問のあとに自分の行動に疑問を投げかけるようにもなった。
それなのにどこからともなくジョセフと婚約が決まってから、それを全て端折ってしまったような気分になっている。
それが人間は独立し自分の幸せを見つけるべきだからという理由で?
でも戦争が引き起こされているっていうのに早すぎないだろうか?
被害にあった人はその状況でどうやって幸せを見つければいいのだろう?
最後にちょっとケチがついたような印象を受けたけど、でも誰かに僕の思いが間違っている事を証明して欲しいとも思っている。
本当にいい作品だったからね。 (不明)
・結局マリアは最後に魔法の力を失ったの?
『処女を失えば魔法の力も失う』ってのは天界からの罰だとみなされていたわけだけど、マリアは最後天界によって許されたよね。
この許しによってこの罰則も棚上げになった?
マリアは人として魔女として生きていくと言っていたけど、アンは最後にまだマリアの事を魔女だと言っているし、アルテミスもプリアポスも存在し続けるよね。
これはマリアが力を保持したままである事を意味するのかな。 (アメリカ 男性)
・マリアの処女と力の事についていろいろ言われているけど、そもそもなんで非処女の魔女がいるのにマリアが魔法を失わなければいけないのかが疑問なんだよな。 (不明)
Re:まぁそれはマリアが力を使いすぎた事に対するミカエルからの試練だからだろうな。 (不明)
Re:待てよ、マリアが許された時、その約束も反故になったのかな? (不明)
Re:そこが分からないんだよな。
でもミカエルはマリアだって自然の一部なんだと言っていた。
これは魔女としてのマリアを認めたって事だろう。 (不明)
・何気にガルファがジョセフと友達になりたがっていた事を認めていたな。 (不明)
・ガルファはマリアが親友を奪ったって言いたかったんだろうな。 (不明)
・うーん、結局ヴァルキリーたちはなんでいたんだろう? (不明)
Re:あれは忘れられた神話生物たちの一種って事だろう。 (不明)
・しかしベルナールのファン(もしいればだが)は彼が勝利しなかった事でファン『しょっぱい』オチになっちゃったもんだ。 (不明)
Re:ベルナールは早すぎたんだよ。
彼はミカエルが来る前にマリアの言葉をうまく教義に取り入れようとした。
彼は自力で近代の神学にたどり着いたって言うのにね。 (不明)
Re:一体どれだけの人が目の前に現れた天使の首を絞めようとするだろうか! (不明)
Re:そこだよね!
あー、ベルナールよ。
キミがもう少し我慢強ければ、偉業を成し遂げられたかもしれないというのに。
ある意味彼もまたマリアのように自分の理想を貫くためにはもう少し慎重にならなければならない点があったよね。 (不明)
Re:僕はベルナールの事好きだよ。
彼の発想は正しかったしね!
神への信仰を人間が自分を信じるために使い、基本的に宗教を自分への自信と自己向上のための触媒としてつかっていた!
ベルナールの思想は暗黒時代を抜ける素晴らしい進歩になっただろうにな! (不明)
Re:自然の摂理を覆させるわけにはいかないからな。
その結果が塩の山だった。 (不明)
Re:ミカエルは弓で射かけられた時よりも首を絞められた時の方が過剰防衛気味になっているな。 (不明)
Re:ミカエルはジョセフが射かけた時は彼が大天使だと知ってなかったから許したんだよ。
2度目の時はジョセフはミカエルに弓を射かけなかっただろ。
狙いをつけはしたけど、撃ちはしなかった。
ベルナールは相手がミカエルだと熟知していて、さらに『神や天使は必要ねぇ!』って言って首を絞めようとしたんだから大違いだ。 (不明)
Re:動機は重要だな。 (不明)
・アニメと漫画のエンディングは同じなの? (不明)
Re:多かれ少なかれ、アニメはいろんなシーンを追加しているけど、全体としてエンディングは同じだね。
でも漫画にはエピローグがあってそれを含めて欲しかったな。 (女性)
・このエンディングには納得がいかないな。
このラストエピソードが会話ばっかりになったのみならず、マリアにハッピーエンドを与える事で彼女のキャラがめちゃくちゃになっている。
単純に僕が反戦争ジャンルが嫌いなだけかもしれないけどね。
その点は最初から好きじゃなかったし。 (男性)
・クライマックスのアプローチについていくつか問題は残っているけど楽しめたかな。
2話前のエピソードでエドウィナがマリアを救うために魔法を使ったわけだけど、ビブは咎められてエドウィナには全くお咎めなしってのはちょっと変だね。
そしてベルナールのあのひらめきが最後のクライマックスにあまり関わってこなかったのもちょっと残念。
ジョセフとマリアが結びついたことで、マリアが快く力を放棄するという展開にならなかった事もなんだかなぁ。
特にこれ、結局あの処女絡みのプロットはベルナールにマリアを襲わせる企てをさせただけ?
この番組の究極の問題が『みんな自分の幸せを見つけよう』っていうのは首尾一貫したテーマが無かった事で物語を伸ばすための口実のように感じたよ。
でもまぁ、純潔のマリアは良い番組だったよ。
綿密にプロットが考えられていたかというとちょっと分からないけど、キャラクターはチャーミングだったし、状況も面白かった。
いろいろ言ったけどとても楽しい視聴だったし、僕の中でユリ熊嵐を打ち負かしたな。 (不明)
・分かってるよ。
この番組を嫌ってる人らは全員クリスチャンだろうねw
僕にとっては10点中9点の作品だった。 (アメリカ 男性)
Re:ちょっと穿った見方しすぎじゃないかな?
ここでこの作品を嫌ってる人がキリスト教徒ばかりだという事については疑いがあるよ。
単に番組の練り込み不足を嫌っているだけだろう。
最初の方は歴史的な正確性などが素晴らしく目を見張ったけど、途中の方から下り坂になって困惑の沼に陥る事になった。
それほど悪い作品ではないけどさ、作者の言いたいことも分かるようになってるけど、最後の終わり方はそれほどうまく無かった。 (不明)
・それほど悪い番組では無かったな。
戦争やゼロサムゲームについて興味深い哲学的な問いかけがあったしね。
ただ最後の2話はちょっと不満があるって感じかな。 (アメリカ 男性)
・良い番組だったけどやっぱあのレイプまがいのシーンはいらなかったな。
あのシーンには不快になっただけだった。 (不明)
・エゼキエルは自分の意思を持ったから追放されたって事は、天使たちは意思を持ってはいけないって事だろうな……。
こう言ってしまうのはリスクがある事だけど、確かにその点についてミカエルは様々な意味で『道具』として描かれていたんだろうな。 (不明)
Re:ミカエルは聖書の中で最も高位の天使だからな。
最後のその時にはルシファーを倒したほどの天使だ。
だからミカエルは特別なんだよ。 (不明)
Re:ミカエルは道具だとは全く思わないな。
ミカエルの何が最も興味深かったかといえば、神の操り人形になるというよりも、彼自ら快く主に仕え、その事にたいして疑問や躊躇いを抱いたりしない事だ。
それに最後にミカエルはクスリと笑って見せた。
これは明らかにミカエルが自由意志を持っているという事であり、上位の存在の導き無しで感情表現が出来るという事だよ。
バイオショックというゲームに『人は選択肢、奴隷は服従する』という言葉がある。
ミカエルは彼の行動を強制されてないし、彼の行いは自分が思っている事が正しいと信じた結果だろう。 (不明)
・ベルナールが塩になってさえいなければ彼は何の手助けもなしに啓蒙時代を始めただろうに……。 (不明) (不明)
・ナイスなアニメのナイスなエピローグだった。
前向きな終わり方になってくれた事が嬉しいよ。
でも、ベルナールが塩になった事の要点はなんなんだ? (不明)
・『それぞれの人が幸せを見つければ、世界のみんなが幸せになる』とても単純ではあるが妥当な世界の見方だね。
ベルナールが『神がいなくても人間は存在できる』と言った事は異端審問のこの時代ではとても危険な事だよね。
まぁ事態はベルナールにとっていい結果にはならないだろう。
所で、マリアがこのまま処女受胎するってオチはないんだろうか?
夫がジョセフだし、聖書の作り直しみたいな感じで。 (不明)
Re:ジョセフとマリアが実際の聖書をなぞっているとすれば、エゼキエルはイエス・キリストになるんじゃない?
それと結局最後にジルベールが持っていた巻物は一体何なのかが気になるな。
特にあの赤い封蝋がしてあったクローズアップされた巻物。 (不明)
Re:エゼキエルがキリストだっていう以上に、これはキリストが天使だったって事を意味しているんじゃないかな。 (不明)
・マリアが生まれてきたエゼキエルを育てるスピンオフ作品をみたいな。
アンがエゼキエルのお姉さんのように振る舞って、そしてまたエゼキエルの事をポッポちゃんって言うんだ。
もちろんエゼキエルは母からその魔法の力を受け継いで、マリアがエゼキエルを指導するんだ。
でもエゼキエルは変身しかうまく出来なくて(これはミカエルの干渉)、だから苦労するとかね。
フクロウたちやジョセフは嫌というほどにエゼキエルを甘やかして、そしてマリアだけは正しく育ってもらいたくて厳しくしつけるんだろうね。 (不明)
・待てよ……。そうか!
マリアとジョセフの子供。
つまりエゼキエルがキリストって事か!?
まぁそれは置いておこう。
とにかくハッピーエンドイエーイ!
まぁベルナール以外はね。
アイツはどうでもいいや、みんな嫌いだろうし。
マリアが魔女としての理想を諦めなくて良かったよ。 (不明)
・とてもきれいに終わったな。
このエンディングには満足だよ。
でもちくしょう、マリアはもう処女じゃないって事か!! (男性)
・今期ベストアニメにとって堅実なエンディングだった。
強い女性主人公、強いメッセージ、そして確固として宗教がいかに酷くなれるのかを描ききったところ、中世舞台の戦闘のリアリティ。
この番組はすべてを持っていた。 (不明)
・過小評価されてる今期最高のアニメだね。
でも、ここまでやったんだから、キスの一つでもすればいいと思ったんだけどなぁ。 (不明)
・ミカエルがマリアについてどう思っているのかを人々に尋ねたシーンが好きだ。
なぜならばあそこにはマリアがシリーズ全体で行った行動を象徴していたからね。
そしてアンと祖母の証言も笑顔をくれた。
エゼキエルがマリアに将来の母になってもらいたがっていた所もキュートだった。
村での歓迎の所も本当に可愛かった。
本当にこの作品は今期の中での伏兵だったよ。 (男性)
・あの猫はもっと出番が必要だったな。
猫形態も少女形態もどっちも好きだったぞ。 (不明)
・この『末永く幸せに暮らしましたとさ』って感じの終わりが大好きだ。
この番組は本当に最高で興味深い『お伽噺』を見ているかのようだった。
アニメーションは12話にかけて首尾一貫した出来だったし、わき役たちも面白かった。
こういう作品は近頃じゃ珍しいからね。
ストーリーは魅力的だったし、マリアやエゼキエル、ベルナールそしてその他のキャラが言った事を熟考させてくれた。
愛さない手はないよね?
間違いなく今期トップ5にはいる作品だよ。
さて、エドウィナと猫のスピンオフ作品はどこにあるんだろうか? (不明)
・なんだかんだでこの領主は結構良い奴だったな。
彼は社会秩序や教会よりの考えを一貫して示し、超自然的な不条理によってそれが阻害される事を憎む典型的な『人間代表』って感じだった。
しかも手塩をかけて育てた家臣を嫌いだった魔女に渡すあたり人間も出来てるよな。
酸いも辛いも知っている成熟した大人って感じのキャラで僕は好きだった。 (不明)
・ベルナールが将来の啓蒙を担うと思ってたのに!
ミカエルに歯向かって塩にされちゃったよ……。 (不明)
Re:確かにね……。
僕もそう思っていたんだ。
彼の著書が燃やされてしまったのも悲しい事だ。
人々の知識を燃やす焚書はいつだって悪い兆候だよね。 (不明)
・また今期に悲しいエンディングが追加されるかと思ったけど、ハッピーエンドだった! イエイ!
マリアとジョセフが結婚して、アンの村にやって来たんだね。
力の喪失についてはハッキリ示されなかったけど、でもジョセフと結婚して子供に恵まれそして力を失う事を仄めかしているんだろうな。
マリアは他のみんなと同じように普通の人間になる事を選んだんだね。 (不明)
・結局マリアは力を持ち続けるんだよね?
最後のところで古き森の精霊が言った事から判断すればそう思えるんだけど、だれかはっきり分かる? (不明)
Re:まぁプリアポスとアルテミスの姿を見ればマリアは力を持ち続けたんじゃないかな。 (不明)
Re:いやでも最後の方で出ていたプリアポスとアルテミスの姿はフクロウのままで人間に変形してなかったよね?
その事によって僕はマリアが力を失ってフクロウに戻っちゃったんじゃないかと考えたんだけど。
僕はマリアに力を持ち続けていて欲しいと思っているんだよね。 (不明)
Re:オープニングのナレーションがこれ。
"This was back in the days when the battle against England was still ongoing. There was a witch living near our village who hated wars. That witch would not curse people nor do evil deeds but instead used her powers to put a stop to the fighting. Her name was Maria. She held the same name as the Blessed Virgin and shared her virginal status as well."
そしてエンドロールの後のナレーションがこれ。
"Time has passed since then. England returned to their land, and war was no more. She lived with me, Ann, in the village, and we lived happily ever after. Her name was Maria. She held the same name as the Blessed Virgin and was also a witch."
うーん、これは"and was also a witch."って所が肝だね。
全てはこの過去形の使い方の解釈次第だ。
まぁ、『魔女でもあった』って事はもう違うという可能性もあるわけだ。 (不明)
・最後の方でのケルヌンノスとマリアとの会話は良かった。
『人が忘れない限り、存在し続ける』ってね。
マリアも同様だろう。
これはこの番組の明らかなメッセージだ。
唯一残念な事は漫画にもあった後日談を加えなかった事だな。
マリアの娘がアニメ化されている所やミカエルとの素晴らしい会話を見たかったのに。 (男性)
・あー、あのナレーションは全部アンだったのか!
彼女とマリアが一緒に歳を取っていったわけだね。 (不明)
Re:まぁその点については何となく推測がついていたけどね。 (不明)
・ナレーションと相まって『こうしてみんなは幸せに暮らしましたとさ』というに相応しいエンディングだった。
全体的なストーリーとしては近代の宗教と古代の神話の重複と変遷を描いたというのは興味深い試みだった。
エンディングが少し不器用だったけど、上手くやったと言える。
若干欠点があったし、要らないシーンもあったけど、間違いなく最初から最後まで関心を持てたと思う。 (不明)
・マリアの物語を昔話として語っていた老婆がアンだって分かってたよ!
そしてこれは素敵なアニメの素敵な終わり方だった。
間違いなく今期のお気に入りアニメだ。
終わっちゃうのが悲しいね。 (不明)
・マリアが実際に妊娠していたように見えた所が良かったな。
気付いたんだけど、エゼキエルが今と同じぐらいの年齢になる時にはアンは20歳ぐらい歳を取っちゃうんだな。 (不明)
Re:実際どうかは分からないけど、エンディングロールでのこれは……。 (不明)
Re:大マジかよ、あの貝殻の意味が今分かった!
あれは妊娠の象徴じゃないか!
これはマリアが妊娠したとみて間違いないな。 (不明)
Re:あれってフランスの文化に根差したものなの?
貝がそういう事を意味するとは聞いたことが無いからさ。 (不明)
Re:僕は以前聞いたことがあるな。
でもまぁ、中世時代の迷信みたいなものかもね? (不明)
・魔女たちが結束してミカエルに立ち向かったのはいいね。
そして天界はマリアもその世界の自然の一部である事を認めた。
マリアがミカエルに大胆な事を言って見せたな><
エゼキエルが人間になる事が出来て、マリアとジョセフの娘になるんだね!
それは見てみたいよ。
魔女の力をもった小さなエゼキエルをね。
異質だったマリアが社会の一部になり、受け入れられるというのは良い終わり方だ。 (カナダ)
・エンディングがどのように実行されるかが気になっていたから今回のは嬉しい驚きだったよ。
僕は説教じみたメッセージで締めくくられるのかと危惧していたんだけど、そういうのよりはよっぽどいい終わり方だった。
この作品は強くて、興味深いキャラがたくさんいたし、ストーリーにも満足している。
僕の意見がおべっかみたいに聞こえるかもしれないけど、そういう基本的な事が出来てないアニメがたくさんあるからなぁ。
本当に良い作品だった。 (男性)
・このアニメは『エロのために見に来たけど、プロットが良いから見続ける』作品の実例だな。
圧倒的で、物議を醸して、過小評価されているがとても美しかった。
10点中9点。 (男性)
・結局大天使ミカエルは完全に嫌な奴ってわけでも無かったんだな。
実際にはミカエルはかなり思いやりのあるやつだった事に驚いたよ。
心地よい結論に達した事がとても良かった。
エゼキエルのお別れのシーンは素敵だったし、感情的になってしまった。
マリアが母になったあとのOVAがあるといいな。 (男性)
・このファンタスティックな番組のエンディングとしては本当に完璧な終わり方だった。
こういうハッピーエンドは大好きだし、本当に満足だ。
だがやっぱりプリアポスがあれを手に入れられなかった事は残念だなぁ。
それによってプリアポスとエゼキエルがお互いにやるものだと思ってたからね。
本当にあの二人はキュートなカップルに見えたからさ。 (不明)
・うーん、結局魔女たちの力の源については説明されてなかったよね?
そしてマリアが力を失ったのかどうかも。 (不明)
・サウンドトラックがとても楽しかったと言わせてもらおう。 (不明)
・この物語は一貫してこの世界のモラルは灰色であるかのように示しつつも、最後ではその反対であるという事を示してくれた事がとても素晴らしい。
マリアが理想を追求していた所は甘さがあった。
そしてこのシリーズでそのマリアの良かれと思って行った行動が裏目に出て更なる戦いを引き起こしてしまった所を僕たちは見た。
純潔のマリアの世界にはいくつものモラルの基準があってこれはマリアの試練になっているんだね。
ミカエルは様々な人にマリアが罰を受けるに値するかを判断するために耳を傾けた。
様々な意見があったが、その中から判断してマリアがみんなと暮らしていく事の合意を得る事が出来た。
これは、マリアの介入が対立を助長させて来たかもしれないが、そのほかにも争いの原因があった事を認めなければならないって事だよね。
そもそもイギリスやフランス貴族たちの対立によって引き起こされているわけだし、戦争を助長させた責任をマリアだけに押し付けられないよね。 (不明)
・ミカエルのキャラ付けにはめちゃくちゃ魅了されたよ。
これまでにこれほど自分の信念に首尾一貫してきたキャラがいたとは思わないな。
他のどこに自分の信念以外の外的思想に対してこれほど完全に束縛されないキャラがいるだろうか?
同情も無く、躊躇いも無く、教義を変えようとするものを執行する。
多分他にいるとしたらターミネーターぐらいだろうな。
そしてミカエルがロボットのように行動するにもかかわらず、僕を引き付けたのは彼の行動の理由付けだ。
彼は個人の欲望や心配に対する束縛を受けず、とても高い視点から物事を見つめていた。
世界全体を俯瞰するかのようにね。
ミカエルは神の意思を忠実に実行するロボットというよりはむしろ、マリアの自分勝手さを問題にする万人に対しての中立者という感じ。 (不明)
Re:まどかマギカのキュゥべえががそういうキャラクターの良い例じゃないかな。
他者に対する同情もなし、躊躇もなし、感情すら全く見せない。
単にあらゆる手段を使って自分のミッションに身を捧げるだけ。 (不明)
Re:そういう意味ではFate/Zeroの切嗣とかね。 (不明)
Re:時臣の方が合ってるんじゃないかな。
彼は魔術師として絶対的な物の見方を持っている。
たとえ自分の娘絡みの時でさえもね。
桜を養子に出すときにも瞬き一つすらしなかった。
まぁ、あんな結果になるとは思ってないだろうが、それでも娘との離別という事に関して普通は思うところあるよね。
それなのに彼はただ魔術師としての節理のみに従っていた。 (不明)
・うーん、ベルナールのひらめきをもっと分かり易い形で説明して欲しかったな。
あのシーンはとてもドラマティックだったけど、このまま単にあからさまに悪い事をして終わらせちゃったら、彼が何を導きたかったのかが分からないよね。 (不明)
Re:9話のスレで説明してくれているコメントがあるからそれを読むんだ……。 (不明)
Re:まず初めに、ベルナールは修道士だ。
そして一般に彼はとても教育を受けているとされている。
それこそが彼がいろんな哲学者や教養のある言葉を引用できた理由だね。
このシリーズの最初の方では、彼は敬虔であり、疑いもせずに教会の教義に従っていた。
そして自分が本当にその内容を知る事も無しに教えを説いて回っていた。
だがマリアの存在や彼女の行動を前にして、ついに彼は教会の教えに対して異端の烙印を押されることを恐れずに疑問を投げかけさせる事になった。
この最後の結果は彼が導き出した答えと宗教自体との葛藤の産物だろうね。
でも彼はキリスト教を誤解していたように、マリアの言葉も誤解した。
人間が外部の影響無しに自分で世界を変えるべきだと信じ、ミカエルを排除しようとして絞め殺そうとした。
これはベルナールを取り巻くストーリーが、キリスト教に対する新しい発想を抑圧し異端の烙印を押してきた事に対する批判であり、人間の推論には欠点があるという事の表れでもあると思う。
その点に関してはこの番組のテーマとも一致していると思う。 (不明)
・実際、マリアの行動はこれまでの人々が完全に教会に頼っていたという事を分からせた。
全てを決定するのは自分の行動のみって事だ。
でもこれってマリアの行動がある意味間違っているともいえるんだよね。
ちょっと拡大解釈するけど、マリアが(超越的な力で)争い事に介入したり、人々を助ける事によって人々は自分の力で生きていく事を学ばなかったし、それゆえに近代化を阻害していたともいえる。
ベルナールの終わり方はマリアが正しかったと彼に理解させたんだろうね。
人間は自分の人生に対して責任を持ち、自分の力でうまくやらなければならない。
だから(今まで神に頼っていたから?)彼は天の教会に殺されたし、彼の発見は燃やされてしまった。
僕は彼の理想が間違っていたとは思わないけど、彼は今までの罪を償わなければならなかったって事だろう。
それでも宗教の大進歩を止めちゃったけどね。 (不明)
Re:それだよね。
僕も彼の発展からそう思ったよ。
だからベルナールの事を単なる考え違いをしてるバカ呼ばわりしてるやつには強く反対する。 (不明)
・このエンディングはなんだかなぁ……。
あれだけ悲惨な戦争を扱っていたのに味方が全然死んでなくて肩すかしだった。
結局このアニメの中でマリアが素晴らしい事を全然やってないし、彼女がハッピーエンディングに値するかは疑問だな。
そしてベルナールのあの変わりようはそもそも最初から神を信じていなかったって事か?
そしてマリアが神を許してやるとか触れてはならないような所も好きじゃないな。 (不明)
・このエンディングは全く好きになれないな!
まず第一に天界はこの後も人間が苦しむのを無視し続けるんだろ?
そしてマリアを許した……うん、確かにそれはね。
でもそれは元々マリアが誤解されてただけでしょ。
二番目に、エゼキエルの件は感動を装った脅迫みたいなものじゃないか?
エゼキエルが生まれたらマリアはどのみち力を失うんでしょ?
これはひどいんじゃないかな!
ベルナールは理神論者になった事や人々に神の助けなしの生き方を説こうとして灰になってしまった。
あー、神なんてくそくらえだ。 (ポーランド 男性)
・正直に言えば、もっとドラマティックなエンディングを期待していたんだよね。
マリアがどういうわけか死ぬ事になったりとか、突然能力が欠乏したりとか。 (男性)
・最後の方数話での方向性にはちょっとがっかりしちゃったかな。
僕はマリアが彼女が持つ理想主義から離れて、ジョセフとの幸せを選ぶものだと思ってた。
まぁ結局ジョセフとは結ばれたわけだけど、それでもマリアはまだ戦争を止め続ける気みたいだ。
でもそれは結局魔法の力に頼り続けるわけだよね?
それがイマイチ釈然としないんだよなぁ。
ジョセフを選んだのならば、魔法を捨てて欲しいという思いがある。
まぁ、でもミカエルはその役割をとてもうまく演じていたし、それは完璧に良かったよ。
ミカエルが策を弄したところでは『計画通り』って顔が目に浮かんだよ。
全体としてはとても良い番組だった。
最初の1話を見たときにはこの作品が隠された宝石だとみなせていたかは分からない。
マリアやジョセフが抱えるジレンマがとても上手く表現されていた。
他の魔女たちのような他のキャラクターはマリアが持つ思想にあまりより過ぎなかったのも面白かったね。
でもやっぱり最初の方のエピソードを見て期待が高くなりすぎていたんだと思う。
純潔のマリアはとても楽しめる作品だったけど、もう少しうまくやれたんじゃないかという後味の悪さも残ってしまった。
10点中8点かな。 (男性)
・マリアが神になってキリスト教に対して戦争を挑むようなものを予想してた。 (男性)
・何か見落としたかのような気分だな。
この番組はマリアの平和に対する子供っぽい願望にとてもうまく疑問を投げかけ、ともすれば自己中ともいえるマリアの一連の行動を示してくれて、それと対比的なミカエルの視点をうまく表現していた。
そしてマリアもまた名前は忘れたけどケルトの古き神との尋問のあとに自分の行動に疑問を投げかけるようにもなった。
それなのにどこからともなくジョセフと婚約が決まってから、それを全て端折ってしまったような気分になっている。
それが人間は独立し自分の幸せを見つけるべきだからという理由で?
でも戦争が引き起こされているっていうのに早すぎないだろうか?
被害にあった人はその状況でどうやって幸せを見つければいいのだろう?
最後にちょっとケチがついたような印象を受けたけど、でも誰かに僕の思いが間違っている事を証明して欲しいとも思っている。
本当にいい作品だったからね。 (不明)
・結局マリアは最後に魔法の力を失ったの?
『処女を失えば魔法の力も失う』ってのは天界からの罰だとみなされていたわけだけど、マリアは最後天界によって許されたよね。
この許しによってこの罰則も棚上げになった?
マリアは人として魔女として生きていくと言っていたけど、アンは最後にまだマリアの事を魔女だと言っているし、アルテミスもプリアポスも存在し続けるよね。
これはマリアが力を保持したままである事を意味するのかな。 (アメリカ 男性)
・マリアの処女と力の事についていろいろ言われているけど、そもそもなんで非処女の魔女がいるのにマリアが魔法を失わなければいけないのかが疑問なんだよな。 (不明)
Re:まぁそれはマリアが力を使いすぎた事に対するミカエルからの試練だからだろうな。 (不明)
Re:待てよ、マリアが許された時、その約束も反故になったのかな? (不明)
Re:そこが分からないんだよな。
でもミカエルはマリアだって自然の一部なんだと言っていた。
これは魔女としてのマリアを認めたって事だろう。 (不明)
・何気にガルファがジョセフと友達になりたがっていた事を認めていたな。 (不明)
・ガルファはマリアが親友を奪ったって言いたかったんだろうな。 (不明)
・うーん、結局ヴァルキリーたちはなんでいたんだろう? (不明)
Re:あれは忘れられた神話生物たちの一種って事だろう。 (不明)
・しかしベルナールのファン(もしいればだが)は彼が勝利しなかった事でファン『しょっぱい』オチになっちゃったもんだ。 (不明)
Re:ベルナールは早すぎたんだよ。
彼はミカエルが来る前にマリアの言葉をうまく教義に取り入れようとした。
彼は自力で近代の神学にたどり着いたって言うのにね。 (不明)
Re:一体どれだけの人が目の前に現れた天使の首を絞めようとするだろうか! (不明)
Re:そこだよね!
あー、ベルナールよ。
キミがもう少し我慢強ければ、偉業を成し遂げられたかもしれないというのに。
ある意味彼もまたマリアのように自分の理想を貫くためにはもう少し慎重にならなければならない点があったよね。 (不明)
Re:僕はベルナールの事好きだよ。
彼の発想は正しかったしね!
神への信仰を人間が自分を信じるために使い、基本的に宗教を自分への自信と自己向上のための触媒としてつかっていた!
ベルナールの思想は暗黒時代を抜ける素晴らしい進歩になっただろうにな! (不明)
Re:自然の摂理を覆させるわけにはいかないからな。
その結果が塩の山だった。 (不明)
Re:ミカエルは弓で射かけられた時よりも首を絞められた時の方が過剰防衛気味になっているな。 (不明)
Re:ミカエルはジョセフが射かけた時は彼が大天使だと知ってなかったから許したんだよ。
2度目の時はジョセフはミカエルに弓を射かけなかっただろ。
狙いをつけはしたけど、撃ちはしなかった。
ベルナールは相手がミカエルだと熟知していて、さらに『神や天使は必要ねぇ!』って言って首を絞めようとしたんだから大違いだ。 (不明)
Re:動機は重要だな。 (不明)
・アニメと漫画のエンディングは同じなの? (不明)
Re:多かれ少なかれ、アニメはいろんなシーンを追加しているけど、全体としてエンディングは同じだね。
でも漫画にはエピローグがあってそれを含めて欲しかったな。 (女性)
・このエンディングには納得がいかないな。
このラストエピソードが会話ばっかりになったのみならず、マリアにハッピーエンドを与える事で彼女のキャラがめちゃくちゃになっている。
単純に僕が反戦争ジャンルが嫌いなだけかもしれないけどね。
その点は最初から好きじゃなかったし。 (男性)
・クライマックスのアプローチについていくつか問題は残っているけど楽しめたかな。
2話前のエピソードでエドウィナがマリアを救うために魔法を使ったわけだけど、ビブは咎められてエドウィナには全くお咎めなしってのはちょっと変だね。
そしてベルナールのあのひらめきが最後のクライマックスにあまり関わってこなかったのもちょっと残念。
ジョセフとマリアが結びついたことで、マリアが快く力を放棄するという展開にならなかった事もなんだかなぁ。
特にこれ、結局あの処女絡みのプロットはベルナールにマリアを襲わせる企てをさせただけ?
この番組の究極の問題が『みんな自分の幸せを見つけよう』っていうのは首尾一貫したテーマが無かった事で物語を伸ばすための口実のように感じたよ。
でもまぁ、純潔のマリアは良い番組だったよ。
綿密にプロットが考えられていたかというとちょっと分からないけど、キャラクターはチャーミングだったし、状況も面白かった。
いろいろ言ったけどとても楽しい視聴だったし、僕の中でユリ熊嵐を打ち負かしたな。 (不明)
・分かってるよ。
この番組を嫌ってる人らは全員クリスチャンだろうねw
僕にとっては10点中9点の作品だった。 (アメリカ 男性)
Re:ちょっと穿った見方しすぎじゃないかな?
ここでこの作品を嫌ってる人がキリスト教徒ばかりだという事については疑いがあるよ。
単に番組の練り込み不足を嫌っているだけだろう。
最初の方は歴史的な正確性などが素晴らしく目を見張ったけど、途中の方から下り坂になって困惑の沼に陥る事になった。
それほど悪い作品ではないけどさ、作者の言いたいことも分かるようになってるけど、最後の終わり方はそれほどうまく無かった。 (不明)
・それほど悪い番組では無かったな。
戦争やゼロサムゲームについて興味深い哲学的な問いかけがあったしね。
ただ最後の2話はちょっと不満があるって感じかな。 (アメリカ 男性)
・良い番組だったけどやっぱあのレイプまがいのシーンはいらなかったな。
あのシーンには不快になっただけだった。 (不明)
・エゼキエルは自分の意思を持ったから追放されたって事は、天使たちは意思を持ってはいけないって事だろうな……。
こう言ってしまうのはリスクがある事だけど、確かにその点についてミカエルは様々な意味で『道具』として描かれていたんだろうな。 (不明)
Re:ミカエルは聖書の中で最も高位の天使だからな。
最後のその時にはルシファーを倒したほどの天使だ。
だからミカエルは特別なんだよ。 (不明)
Re:ミカエルは道具だとは全く思わないな。
ミカエルの何が最も興味深かったかといえば、神の操り人形になるというよりも、彼自ら快く主に仕え、その事にたいして疑問や躊躇いを抱いたりしない事だ。
それに最後にミカエルはクスリと笑って見せた。
これは明らかにミカエルが自由意志を持っているという事であり、上位の存在の導き無しで感情表現が出来るという事だよ。
バイオショックというゲームに『人は選択肢、奴隷は服従する』という言葉がある。
ミカエルは彼の行動を強制されてないし、彼の行いは自分が思っている事が正しいと信じた結果だろう。 (不明)
・ベルナールが塩になってさえいなければ彼は何の手助けもなしに啓蒙時代を始めただろうに……。 (不明) (不明)
・ナイスなアニメのナイスなエピローグだった。
前向きな終わり方になってくれた事が嬉しいよ。
でも、ベルナールが塩になった事の要点はなんなんだ? (不明)
・『それぞれの人が幸せを見つければ、世界のみんなが幸せになる』とても単純ではあるが妥当な世界の見方だね。
ベルナールが『神がいなくても人間は存在できる』と言った事は異端審問のこの時代ではとても危険な事だよね。
まぁ事態はベルナールにとっていい結果にはならないだろう。
所で、マリアがこのまま処女受胎するってオチはないんだろうか?
夫がジョセフだし、聖書の作り直しみたいな感じで。 (不明)
Re:ジョセフとマリアが実際の聖書をなぞっているとすれば、エゼキエルはイエス・キリストになるんじゃない?
それと結局最後にジルベールが持っていた巻物は一体何なのかが気になるな。
特にあの赤い封蝋がしてあったクローズアップされた巻物。 (不明)
Re:エゼキエルがキリストだっていう以上に、これはキリストが天使だったって事を意味しているんじゃないかな。 (不明)
・マリアが生まれてきたエゼキエルを育てるスピンオフ作品をみたいな。
アンがエゼキエルのお姉さんのように振る舞って、そしてまたエゼキエルの事をポッポちゃんって言うんだ。
もちろんエゼキエルは母からその魔法の力を受け継いで、マリアがエゼキエルを指導するんだ。
でもエゼキエルは変身しかうまく出来なくて(これはミカエルの干渉)、だから苦労するとかね。
フクロウたちやジョセフは嫌というほどにエゼキエルを甘やかして、そしてマリアだけは正しく育ってもらいたくて厳しくしつけるんだろうね。 (不明)
・待てよ……。そうか!
マリアとジョセフの子供。
つまりエゼキエルがキリストって事か!?
まぁそれは置いておこう。
とにかくハッピーエンドイエーイ!
まぁベルナール以外はね。
アイツはどうでもいいや、みんな嫌いだろうし。
マリアが魔女としての理想を諦めなくて良かったよ。 (不明)
・とてもきれいに終わったな。
このエンディングには満足だよ。
でもちくしょう、マリアはもう処女じゃないって事か!! (男性)
・今期ベストアニメにとって堅実なエンディングだった。
強い女性主人公、強いメッセージ、そして確固として宗教がいかに酷くなれるのかを描ききったところ、中世舞台の戦闘のリアリティ。
この番組はすべてを持っていた。 (不明)
・過小評価されてる今期最高のアニメだね。
でも、ここまでやったんだから、キスの一つでもすればいいと思ったんだけどなぁ。 (不明)
・ミカエルがマリアについてどう思っているのかを人々に尋ねたシーンが好きだ。
なぜならばあそこにはマリアがシリーズ全体で行った行動を象徴していたからね。
そしてアンと祖母の証言も笑顔をくれた。
エゼキエルがマリアに将来の母になってもらいたがっていた所もキュートだった。
村での歓迎の所も本当に可愛かった。
本当にこの作品は今期の中での伏兵だったよ。 (男性)
・あの猫はもっと出番が必要だったな。
猫形態も少女形態もどっちも好きだったぞ。 (不明)
・この『末永く幸せに暮らしましたとさ』って感じの終わりが大好きだ。
この番組は本当に最高で興味深い『お伽噺』を見ているかのようだった。
アニメーションは12話にかけて首尾一貫した出来だったし、わき役たちも面白かった。
こういう作品は近頃じゃ珍しいからね。
ストーリーは魅力的だったし、マリアやエゼキエル、ベルナールそしてその他のキャラが言った事を熟考させてくれた。
愛さない手はないよね?
間違いなく今期トップ5にはいる作品だよ。
さて、エドウィナと猫のスピンオフ作品はどこにあるんだろうか? (不明)
・なんだかんだでこの領主は結構良い奴だったな。
彼は社会秩序や教会よりの考えを一貫して示し、超自然的な不条理によってそれが阻害される事を憎む典型的な『人間代表』って感じだった。
しかも手塩をかけて育てた家臣を嫌いだった魔女に渡すあたり人間も出来てるよな。
酸いも辛いも知っている成熟した大人って感じのキャラで僕は好きだった。 (不明)
・ベルナールが将来の啓蒙を担うと思ってたのに!
ミカエルに歯向かって塩にされちゃったよ……。 (不明)
Re:確かにね……。
僕もそう思っていたんだ。
彼の著書が燃やされてしまったのも悲しい事だ。
人々の知識を燃やす焚書はいつだって悪い兆候だよね。 (不明)
・また今期に悲しいエンディングが追加されるかと思ったけど、ハッピーエンドだった! イエイ!
マリアとジョセフが結婚して、アンの村にやって来たんだね。
力の喪失についてはハッキリ示されなかったけど、でもジョセフと結婚して子供に恵まれそして力を失う事を仄めかしているんだろうな。
マリアは他のみんなと同じように普通の人間になる事を選んだんだね。 (不明)
・結局マリアは力を持ち続けるんだよね?
最後のところで古き森の精霊が言った事から判断すればそう思えるんだけど、だれかはっきり分かる? (不明)
Re:まぁプリアポスとアルテミスの姿を見ればマリアは力を持ち続けたんじゃないかな。 (不明)
Re:いやでも最後の方で出ていたプリアポスとアルテミスの姿はフクロウのままで人間に変形してなかったよね?
その事によって僕はマリアが力を失ってフクロウに戻っちゃったんじゃないかと考えたんだけど。
僕はマリアに力を持ち続けていて欲しいと思っているんだよね。 (不明)
Re:オープニングのナレーションがこれ。
"This was back in the days when the battle against England was still ongoing. There was a witch living near our village who hated wars. That witch would not curse people nor do evil deeds but instead used her powers to put a stop to the fighting. Her name was Maria. She held the same name as the Blessed Virgin and shared her virginal status as well."
そしてエンドロールの後のナレーションがこれ。
"Time has passed since then. England returned to their land, and war was no more. She lived with me, Ann, in the village, and we lived happily ever after. Her name was Maria. She held the same name as the Blessed Virgin and was also a witch."
うーん、これは"and was also a witch."って所が肝だね。
全てはこの過去形の使い方の解釈次第だ。
まぁ、『魔女でもあった』って事はもう違うという可能性もあるわけだ。 (不明)
・最後の方でのケルヌンノスとマリアとの会話は良かった。
『人が忘れない限り、存在し続ける』ってね。
マリアも同様だろう。
これはこの番組の明らかなメッセージだ。
唯一残念な事は漫画にもあった後日談を加えなかった事だな。
マリアの娘がアニメ化されている所やミカエルとの素晴らしい会話を見たかったのに。 (男性)
・あー、あのナレーションは全部アンだったのか!
彼女とマリアが一緒に歳を取っていったわけだね。 (不明)
Re:まぁその点については何となく推測がついていたけどね。 (不明)
・ナレーションと相まって『こうしてみんなは幸せに暮らしましたとさ』というに相応しいエンディングだった。
全体的なストーリーとしては近代の宗教と古代の神話の重複と変遷を描いたというのは興味深い試みだった。
エンディングが少し不器用だったけど、上手くやったと言える。
若干欠点があったし、要らないシーンもあったけど、間違いなく最初から最後まで関心を持てたと思う。 (不明)
・マリアの物語を昔話として語っていた老婆がアンだって分かってたよ!
そしてこれは素敵なアニメの素敵な終わり方だった。
間違いなく今期のお気に入りアニメだ。
終わっちゃうのが悲しいね。 (不明)
・マリアが実際に妊娠していたように見えた所が良かったな。
気付いたんだけど、エゼキエルが今と同じぐらいの年齢になる時にはアンは20歳ぐらい歳を取っちゃうんだな。 (不明)
Re:実際どうかは分からないけど、エンディングロールでのこれは……。 (不明)
Re:大マジかよ、あの貝殻の意味が今分かった!
あれは妊娠の象徴じゃないか!
これはマリアが妊娠したとみて間違いないな。 (不明)
Re:あれってフランスの文化に根差したものなの?
貝がそういう事を意味するとは聞いたことが無いからさ。 (不明)
Re:僕は以前聞いたことがあるな。
でもまぁ、中世時代の迷信みたいなものかもね? (不明)
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