シークエンス・パラディウム2
メーカー | 工画堂スタジオ |
グラフィック | D |
音楽 | C |
ストーリー | - |
オススメ度 | 6 |
ゲーム紹介 |
マップ上に配置されたユニットを動かし、敵を倒していくシミュレーションゲーム。 まず、プレイを始める前にパラスイートと契約することになります。このパラスイートとの契約によってパラメータが変わってきます。 そして、次にユニット(ウィザード)を決め、さらに武器も選択します。 設定が終わったらパラスイートの育成を行ったり、マップを攻略していきます。 育成はアイテムを与えることによって成長し、各パラメータが上がっていきます。 マップでは敵が見えません。 よって、慎重に索敵をしながらユニットを動かし、敵を破壊していきます。 逆に、こちらも隠れることで、敵の攻撃を回避しやすくなったりもします。 行動はAPを消費することによって行われ、APが続く限り、そのターンでは何回でも行動を取ることができます。 |
感想 |
設定が細かいのでシミュレーションゲーム初心者にはつらい作品。 たいていのシミュレーションゲームでは乗っているユニットが決まっていたり、武器もユニットに配備されているものですが、このゲームは自分で全て選択しなくてはいけません。 また、戦闘でも敵が見えないため、索敵しながらの行動となりますので時間がかかります。 やることが多いのでやはり他のシミュレーションゲームと比較すると難しいと感じるでしょうが、光画堂のソフトとしては難易度は抑え気味に設定してあるのかなぁという印象を受けました。 基本的に、光画堂の作るゲームは特攻させれば死あるのみ。という感じだったのですが、この作品はある程度特攻させてもクリアできてしまいます。 前作をプレイしたことがないので分かりませんが、どうやらバグなどの面でかなりの改善が見られているようなので、前作で期待はずれだと感じた人もプレイしてみてはどうでしょうか。 索敵する時間はかかりますが、光画堂のゲームをならしておくゲームとしては最適なとこではないかと。終盤ではゲームシステムなどになれるため、難易度はぬるく感じてしまうでしょう。最強の機体で特攻すれば敵を一掃できますので。 グラフィックは、2000年発売の作品ですから、それほど良くはありません。特に、マップでの戦闘でのグラフィックははっきりいってショボイ。 総評として、光画堂のゲームをならすゲームとして最適。割と設定が多いゲームなので、本格派のシミュレーションゲームがしたい人にもお勧めします。 |