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最終更新:2016年5月27日(金) 20時59分

国内最高齢のゾウ「はな子」の死因、老衰による呼吸不全

 26日に死んだ国内最高齢のアジアゾウ「はな子」の死因が、老衰による呼吸不全だったことがわかりました。

 「井の頭自然文化園」によりますと、アジアゾウ「はな子」の死因は呼吸不全で、老衰のため、長時間横たわっていたことにより、肺が圧迫されたということです。

 死ぬ直前の「はな子」の体重は、およそ2.1トンあったということで、69歳という高齢により身体機能が衰え、自力で立てなくなっていました。

 27日、設置された献花台には、535人が花を手向け、623人がメッセージを残しました。

 東京都では、「はな子」の遺体を国立科学博物館に寄贈し、調査研究に役立てるということで、将来、はく製として展示される可能性もあるとしています。(27日19:14)

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