矢作兼 不倫を叩く人の本音を指摘「人気者を引きずり下ろしたいだけ」

写真拡大

27日放送のラジオ番組「おぎやはぎのメガネびいき」(TBSラジオ)で、おぎやはぎの矢作兼が、芸能人の不倫を叩く人々の本音を指摘する場面があった。

番組では冒頭から、おぎやはぎのふたりがドランクドラゴン・鈴木拓の不倫疑惑を話題にした。20日発売の「FRIDAY」が、妻子のいる鈴木が女性と一緒にディズニーランドをデートしていたと報じていたのだ。鈴木の所属事務所である人力舎は「彼女はただの女友達です」とコメントし、疑惑を否定している。

先週20日の番組でも矢作は、鈴木の報道では話題にならないと話していたが、世間の反応もその通りに推移した。26日の放送で矢作は、「良かった」と思う反面、「世間って俺のことなんとも思ってないんだ」という悲哀を感じたのではないか、と鈴木の心境に思いを馳せた。

続けて矢作は、この一件で「すごく分かったこと」があるといい、「やっぱり世間っていうのは、不倫を叩くっていうよりか、人気のある人を引きずり下ろしたいだけなんだね!」「好感度のいい人を引きずりおろしたいんだね」と指摘したのだ。鈴木の不倫を叩いて、引きずり下ろすことに対し、世間の人は「やりがいがない」と感じるのだとか。

矢作はベッキーの騒動を持ち出し、不倫騒動は好感度の高い「いい人」を引きずり下ろすきっかけなのだと語る。そして最後に「世間のみなさん、もうちょっと、拓の不倫を言ってくれないかなぁ?」「拓がホッとしてると思うと、こっちが火を付けたくなる」と悔しさをにじませていた。

【関連記事】
おぎやはぎ・矢作兼 レッド吉田の子育てを「DV男のやり口」だと指摘
矢作兼 幼少期に離婚した父親を語る「とんでもないクズだったらしい」
矢作兼 綾野剛が正月に直電した理由に驚き「生放送か確認しようと思った」