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アシストが分析用ソフトをパッケージ化した「WebFOCUS TurboV」を期間限定で半額に

2016/05/27
広田 望=日経コンピュータ (筆者執筆記事一覧
アシスト 情報基盤事業部製品統括部技術1部の日景亮介部長
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 BI(ビジネスインテリジェンス)ツールを販売するアシストは2016年5月27日、データ分析・配信ソフトとデータの抽出・検索を高速化するためのソフトをパッケージ化した「WebFOCUS TurboV」を、期間限定価格で提供すると発表した。2017年9月30日まで4980万円(税別)で販売する。「従来の半額」(アシスト)という。

 期間限定パッケージの名称は「WebFOCUS TurboV Anniversary Package」だ。WebFOCUSは米Information Builderが開発元のデータ分析・配信できる、いわゆるBIツールソフト。業務システムやソーシャルメディアなどからデータを収集し加工して分析できる。分析したデータを活用するWebアプリケーションを開発・配信する機能もある。Webアプリを使って、社員が在庫情報や売上情報などのデータを参考にしながら業務をする、といったケースに役立つ。

 WebFOCUS TurboVはWebFOCUSと、データの抽出・検索を高速化するためのソフトをまとめたもの。データをETL(抽出・加工・転送)するソフト「Syncsort DMExpress」で分析しやすく加工し、検索に特化したデータベース(DB)「HPE Vertica」で保存して活用する。ソフトを動かすハードウエアは別途用意する必要がある。

 アシスト 情報基盤事業部製品統括部技術1部の日景亮介部長は「データベースの安定性を気にする顧客が多い。Syncsort DMExpressやHPE Verticaと合わせて安価で提供し、新規顧客のニーズに応えたい」と話す。同氏によると、ELTや検索用DBが必要になるデータサイズの目安は1Tバイト程度だ。企業によっては高速化やデータベースへの負荷分散のため、500Gバイト程度のデータサイズでも導入を希望するという。

 期間限定価格はWebFOCUS開発元のInformation Builderとのパートナーシップ締結35周年に合わせたもの。

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