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May 26 2016

外人選手の意見

フランス出身の22歳のトム・ボシスです。今シーズンはジャパンプロツアーに参戦するニールプライド・ナンシン・スバルの選手だけでなく、東京都における中央大学の留学生として去年の9月に来日しました。その時から、日本語の腕を進ませると共に、JICF、またはJBCFに行われたいくつかのレースに参加しました。それで、色々な観察ができました。特に、日本人によって普通にみられること、外国人の選手によって変にみられることなどを表したいと思います。

2014年AG2Rディベロプリントチームで、または去年ルーマニアにおけるTusnad Cycling Teamコンチネンタルチームの経験で自転車文化をよく分かるようになりました。日本では、カレンダーも、レベルも、走り方も全く違いますが、それより一番驚いたのは規則のことです。

ag2r

初めて日本でレースに出た時は、大学のチームでJICF のレースでした。チームメートに良く迎えてくださったが、規則のことは気にしないでサインに行きました。まず、ゼッケンは5センチ離れなければいけないように注意されたということで、付けなおした。それは、ヨロッパでもたまに言われることですが、また戻った時に、ヘルメットの中のスタンプが付いていなかったので、再びサインすることは断られました。もちろん、かぶっていたヘルメットを何度もUCIレースで使いましたが、日本では安全がもっと厳しいかもしれないかと思って、必死に使えるヘルメットを探して走り回っていった。チームメートに尋ねたら、「気にしないで、まだ使ってないスタンプが残っている」と言われて、ヘルメットに貼ってもらいました。まさかこれで行くつもりじゃないと思った。実際に、それより、ちょうど同じヘルメットを同じ人に確認されて、「ヘルメットはOKですが、ベルはどこにありますか?」と言われました。一瞬、冗談かとおもいましたが、反応がなくて、まじめに言われたと分かりました。

マジで、ベルで何をするはず?集団の前に上がるとき鳴らすはずですか?

フランスでも、規則の変な点もいくつかありますが、日本では誰にも変に見られないということに本当に驚きました。今は、ベルの話を海外の友達に語ると、笑いますが、意味がないだけではなくて、そのようなことのせいで、選手、スタッフ、組織者などが力や時間を山ほど無駄にしています。ベルの確認する内に、コースの危険な所が掃かれていないで、落車が起きてしまいます。それ以上の意味がない規則の点が溢れています。コースで何時間前でも練習できなかったり、クリテリウムやヒルクライムのエントリーを9000円払ったりするのは日本で普通なことながら、それには日本人だけ驚きません。

なんで日本は世界中の有名な選手がまだ一人もいないのですか?なぜ経済的に、発展的に日本と争っている国はレースで届けられない敵になっていますか?日本人はユロッパ人より強くない訳ではないですよね。新城幸也、別府文之のような選手の存在で、ありえないことではないとわかっていますが、小人数ですし、ワールドツアーで勝てる選手はまだいません。

日本では自転車競技連盟はいくつかあって、全員はお互いを手伝う代わりに、競争しています。それで、カレンダーは複雑で、資金が少なくなって、被害を受けているのは選手です。日本では、スポーツを始める時は大抵部活ですよね。大学を卒業するとき、仕事はスポーツより大切なことだとみられるので、プロになる可能性にもかかわらず、大半が辞めます。または、日本やアジアではプロになっても、稼げるお金が少ないし、栄光も低い。やはり、ユロッパはその利点があります。

それでも、幾人かが懸命にプロ選手になる夢が叶うように頑張っています。その選手は、敵としてジャパンプロツアーでよく会います。一生懸命努力していることが分かっていますが、間違っているところがかなりあります。栄養はほとんど悪いし、練習も適当に計画していないし、走り方も時々本当に面白いほど違っています。先週のキナンCoupe de AACAレース、決まっている14人の逃げではニールプライドのフランス人選手は2人で、愛三工業サイクリングチームの選手は5人。懸命に逃げ出そうとするより、50キロにわたってずっとお互いを追いていました。結局は、私のリーダーが優勝で、愛三の選手は2位。フランスではそういう走り方をすれば、監督に一週間ぐらい叱られます!

日本人の選手はそのようなことを意識するのかな?この状況ではニールプライドのようなフランス人も日本人も混ざっているチームが存在するのはとても良い機会だと思います。それでも、ユロッパからの志願はとても多いながらも、日本人には全然人気がありません。フランス人の選手にも、スペーン人の選手にもいっぱい習えると思います。

日本人の選手、観戦する方、興味を持つ方、レースや東京で会うのを楽しみにしています。よろしくお願いします!

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