ふるさと納税のお礼に鉄道部品 埼玉 所沢

ふるさと納税のお礼に鉄道部品 埼玉 所沢
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埼玉県所沢市は、ふるさと納税のお礼の品に地元を走る電車で実際に使われていた車両の部品を新たに加え、27日から数量限定で受け付けます。
ふるさと納税は寄付した金額の一部が税金から控除される仕組みで、全国の自治体がお礼の品として、地域の特産品などを用意していて、利用者が増えています。

こうしたなか、所沢市がお礼の品に新たに加えたのは市内に本社がある西武鉄道の路線で、40年近くにわたって走っている2000系の釣り手や車内放送装置、それに車両の番号が書かれた点検扉などです。市は、これらを8セットに分けて、27日午後1時から、ふるさと納税のホームページ上で、先着順で受け付けを始めることにしています。

所沢市財政課の中澤宏和主査は「なかなか手に入らないものなので、これをきっかけに、所沢市のふるさと納税に興味を持ってもらいたい。ふるさと納税を利用してもらうため、これからも魅力のあるアイテムを掘り起こしていきたい」と話していました。