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ホモがBL漫画を斬るわよ!

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突然だが貴様らに「ガチのガチのガチで泣けるBL漫画」を10選してご紹介致します。

*日記

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 なんやコレ・・・めっちゃ泣けるやんけしかし・・!

 

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こんにちは、氷太よ。

今日はタイトル通り、貴方達に

「ガチのガチのガチで泣けるBL漫画」

をご紹介するわね。

アタシが読んで泣いた漫画達よ。

自信を持ってオススメするわ。

ランキング形式にしようかなとも思ったんだけど、やっぱ優劣って付けれないわ。

 

・・・・ほら、アタシってめっちゃ繊細やん?(黙れ

 

 

 

涙腺崩壊ポイントって人によって違うと思うけど

・成就

・別れ

・献身

・一途

・自己犠牲

ここらへんに基本的に弱いんじゃないかなと思うの。

BL漫画ってそういった部分を押さえている作品多いんだけど、今回の紹介する漫画達にはより一層そういった部分が見受けられるわ。

 

 

それじゃご紹介していきましょうか。

あ、さっきも言ったけどランキングではないので掲載順は関係ないわよ!

 

1.恋愛ルビの正しいふりかた/おげれつたなか先生

「錆びた夜でも恋は囁く」のスピンオフ作品。

ここに出てくるDV男:かんちゃんのお話よ。

自分が最も大事にしたい人を、どうしようもない衝動に駆られて暴力を振るってしまう。そんな自分を責め、無理とは分かっていても今の燻った自分から過去の輝いていた自分に戻りたいと願っているの。

そんな心の痛みに触れながら、最後のシーンに注目してみて。

 

 

2.豊潤なごほうび/モチメ子先生

元やーさんと借金を背負った人のお話。

この表紙の真ん中にいる女の子を主に2人で面倒を見る事になるんだけど、お互い心底苦手だったり、嫌いだったりしている人間関係が変化していくの。

繋がろうとする時、繋がった時、そして別れが訪れる時に涙腺を刺激してくるわ。

特に入学式と最後のシーンには必見。

 

 

3.リンゴに蜂蜜/秀良子先生

この漫画はホモにこそ共感が生まれる漫画と言っていい。

ホモな大学の先輩と、ノーマルな後輩のお話。

第三者がホモを観察してBLにしたというより、ホモがBLを作ったと言っても過言ではないくらいに主観性に富んでいるわ。

理解してくれる人間が少ない、寂しさや悲しさ。

そして差別が邪魔をして、普通の人達の恋愛とは違い日陰の中で愛を育まなければならない。

けれどこの愛の部分には辛さは描かれていないのよね。

それでも幸せなのよ。

だからこそマイノリティーな人間は、泣くわよこれ・・。

 

 

4.雷神とリーマン/RENA先生

はい、氷太のフォロワーさんは必ずこの漫画が紹介されると確信していたはず。

人間になりたい神様と一般的な社畜リーマンのお話ね。

初めこそ、お互いがお互いに不遜な態度を取っていたけども、段々とお互いがお互いに満ち足りないものを埋めあっていく笑いあり、感動ありの物語。

特に報われなかった想いを、この神様がすくい取ってくれたシーンは見逃さないで。

 

 

5.それでも、やさしい恋をする/ヨネダコウ先生

 

ホモのリーマンと、ノンケリーマンの話。

何が泣けるって、ホモのリーマンのいじらしさよ。

好きなのに、それを押しとどめて今ある関係を保とうとする所。

心を砕かれるような想いをしても、なんでもないふりをして相手には悟らせまいと振舞う所。

アタシにはノンケを好きになる気持ちは分からないけど、長い片思いの辛さはよく分かるわ・・・。*氷太は片思い歴7年です

そんな陰のある感情に光が当たっていくその様子を、じっくりと読んでみて。

 

 

6.NIGHTS/ヨネダコウ先生

「は?NIGHTSのどこに泣ける要素あるの?舐めてるの?」

って憤る人いるでしょうね・・・。

アタシはこの作品に含まれている「リプライ」という短編をオススメしたいの。

この「リプライ」はまたしてもホモ?×ノンケのお話なんだけど、「それでも、やさしい恋をする」と違う部分は、拒絶されると分かっていても相手に想いを伝えていくという部分。勝算があった恋では決してなかったわけ。

その前後の心に宿る葛藤や矛盾が泣ける。

そして物語終盤になってから、最終的にノンケから答えを聞かされるわけなんだけど、その言葉に対するセリフのない情景描写が秀逸。

アタシ的に、これこそがBL至上最高の情景描写の1つだと思っているわ。

 

7.犬と欠け月/ウノハナ先生

 

 

プロボクサーと元プロボクサーでトレーナーのお話。

2人共、互いの存在により夢を見出していくのよね。

その根底にある自己犠牲とも言えるほどの覚悟と努力に涙するわ。

特に、この絶対従順なプロボクサーが、トレーナーに自分の意見を真っ直ぐに感情あらわに伝えるシーン。

ここ、本当にやばいわよ。

描写もセリフも本当にやばいのよ。

 

 

8.銀座ネオンパラダイス/ウノハナ先生

 

物語の時代背景は戦中・戦後。

徴兵され、その後帰還しない幼馴染を待ち続けた所から始まる物語。

もうこの設定の時点で涙が出る要素しかないんだけど、再会を果たして「待ち続けるという事がどれだけ辛いのか」を伝えるシーンや、幼馴染が徴兵される前夜の話。

ここに凄くこの設定が活かされていて、その言葉が持つ意味の重たさに目から尿が出る。

 

 

 

9.リンクス/キヅナツキ先生

 

9人の登場人物が交錯して4つの結論を導き出すお話。

登場人物が多くて、1回では全てを読み取るのは難しいかもしれないわ。

スルメなのよこの作品。

飾らない言葉を、彩られた情景描写によって相手に伝える事。

それだけで人って泣けるものなんだと思い知らされた作品。

幸せという結末が、こんなに涙が出るものだなんて思わなかったわ・・・。

 

 

 

10.キャッスルマンゴー/小椋ムク先生

 

2巻完結のお話。

実家が愛を育むホテルの高校生と人にあまり執着しないおっさんのお話。

どちらも奥手で恋愛に不器用なタイプなの。

正直、1巻を読んだ時点ではただの凡作に過ぎないなーという印象が2巻に入ってガラっと変わってくるわ。

そして、ラストのこの高校生の美しく一途で、そして悲しい涙を流すその描き方に恐らく貴方も引き込まれて涙を流してしまうはず。

 

 

 

 

凄いわね・・・。

この記事、作品選定からこの時点で3時間もかかっているなんて・・・。

 

 

とりあえず以上で、今回の記事は終わりになるわ!

煽り気味のタイトルだけど、アタシの本当にオススメできる漫画達をご紹介させて頂いたわよ。

アタシの持てる物全てを積み込んだから!

ご参考にして頂ければ幸いだわ!

 

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 ~fin~

 

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