子育てあるあるな話ですが、よく
「子どもに落ち着きがなくて・・・はぁ」。
「なんでこんなに落ち着いてくれないのか、理由が分からない!プンプン」
なぁーんて話、聞くじゃないですか。
そんな我が家も例に漏れず、子どもに落ち着きがなくて「大丈夫か・・・?」って思うこと、よくあるんです笑
例えば、
- じっとしていられない
- 常に走り回っている
- 列に並んでもすぐにはみ出る
- 他の子にちょっかいを出す
- 順番を待つことが出来ない
- 話を被せてくる・・・
とかっていうケースですね。
よくある話とはいえ、その程度によっては、いろいろ・・・考えちゃいますよね。
でも、あるとき、見学で行った幼児教室で聞いた話が納得度120%。
これが医学的に本当なのか、単なる説なのかはよくわかりませんが、個人的には強く腑に落ちたので、忘れないうちにシェアいたしましょ!
ざっくりいえば、
「子どもは落ち着いちゃいけない。だって、子どもは落ち着きがない状態でこそ、最良のパフォーマンスを出せるんだから」。
子どもが落ち着いちゃいけない理由
本件、あまりにもぼくの心に突き刺さりすぎて、メモすることも忘れていたので、一生懸命、記憶を辿ります・・・。
ええと、確か。
子どもの心臓は小さい
大前提、子どもというのは、落ち着きたくないんだそうです。
というよりも、子どもは落ち着いちゃいけない。
なぜか。
彼らは、心臓をバクバクさせなくっちゃいけないから。
というのも、彼らの小さい心臓では、身体の隅々まで血液を送り届けて、脳みそや身体を活性化させるには普通の状態では不十分なんですよ。
もっと、バクバク・ドクンドクンしなくてはいけない。
そうしてこそ初めて、最良のパフォーマンスを出せるんです。
彼らはそれを本能的に分かってるんでしょう。
だからこそ、せわしなくしてる。
どたんばたんしてる。
走り回ってる。
・・・
と、こういうことなんですよ。
エンジンを温めるのと同じように、心臓を温めている
どうですか、目から鱗でしょ?
「その発想はなかった!」的な。
でも、親御さんによっては、子どもに落ち着いてもらわないと困るという場面もあるでしょう。
そんなときは、脳みそと身体をフルパワーするためにエンジン温めてるんだなと思ってあげて下さい。
エンジンを温めたいから、走る。そわそわしている。バタバタしている。
彼らの本能だってバカじゃない。
車と一緒でエンジンが温まれば、勝手に落ち着いてくれますから。
まだ走りたそうであれば、それはエンジンが温まっていない証拠。
飽きるまで走らせればいいんですよ。
まとめ:「子どもに落ち着きがない」理由を知るだけで安心する
よく子どもが落ち着かないといって不安になる親御さん、いるじゃないですか。
もし、そういう親御さんを見かけたら、上記のくだりのように、
「子どもは、今、最良のパフォーマンスを出すために必死にエンジンを温めているんですよ」と伝えてあげましょう。
まあ、きっと、関係性のない親御さんに言ったところで、「何言うとんねん」という話になるんでしょうけど笑
でも、少なくともぼくはこの話聞いて、すごく納得したし、何より安心しました。
そして、子どもが落ち着きがない様子を今までよりもほんの少しだけ、大らかに見守れるようになった気がします。
幼児教室、見学に行ってよかった笑
ほんだらのー!