2016年5月27日00時55分
ホンダは26日、次の信号が赤か青かをドライバーにあらかじめ教えてくれる機能を載せた車を売り出した。将来の一般道での自動運転につながる技術で、普及をめざす。
この日発売したセダンの新型「アコード」に、「信号情報活用運転支援システム」として世界で初めて標準装備した。例えば次の信号が赤だとわかれば無駄にアクセルを踏まずに済むため、燃費を最大で5%改善できるという。
次の信号の色を車に伝えるのは、信号機の近くに備えられた高度化光ビーコン。信号の色を管理している「交通管制センター」からリアルタイムで信号灯色の情報を受け、通過する車に赤外線で転送する。信号の色はハンドル前の速度計の中央部に表示される。
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