2016-05-27

容姿ではなく心の持ちようだという人間を信じない

日当たりが良い部屋に引っ越すための準備で非常に忙しい。

本棚にある本の殆どは売却した。

新年度が始まってから、少しも本なんか読まないでDMM動画吟味ばかりしていたのだから金にしたほうが良い。

数少ない売却されなかった本の中に、菅浩江の「誰に見しょとて」がある。

化粧と整形技術に大革新を起こす新興企業が登場した世界が書かれているSFである

容姿が一番大事だというのは日々の嫌な生活から感じる。

容姿が醜いと最悪である

人間の最大の娯楽であるコミュニケーションというものが、拷問に変わる。

現代の多くの人間が求めている会社というのはこの小説に書かれている企業だろう。

本当に人間を変えるのは、自動運転でもエセ人工知能でもなくて容姿変幻自在に変える技術である

しかし、現状自分の醜い容姿が変わる見込みはあまりない。

自分父親が稼ぎだす金で、持病の薬の副作用ボコボコな汚い皮膚は綺麗にならない。

大きな頭は、小さくならない。

赤黒い肌の色は変わらない。

容姿ではなく心の持ちようだとして、醜い容姿自分を下げて美男美女を持ち上げる人間がいる。

そんなのは信じない。

持病が最悪だった時、薬の副作用で今よりも肌は汚かったし顔全体が腫れていたが今よりもずっと酷い扱いを受けた。

モノを買う時ですら嫌な思いをした。

再度持病が悪化する可能性が相当高いし、その時のことを考えると震え上がってしまう。

どこまでも容姿なのだ

父親小金を稼ぎだすチャンスが来た。

得た小金で、出来るかぎりのことをやらなければいけないのだろう。

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