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広告が伏せ字にされた2誌にはどのようなことが書かれているのか。週刊新潮は記事中で「コンドミニアムには21人もの乳幼児の住民登録がなされていました。保護された幼児たちの顔立ちは、欧米系もあればアジア系もあった」とタイ現地紙記者のコメントを紹介し、「彼の父親はあの『光通信』の創業者・重田康光氏(CEO兼会長)」という記述があった。
週刊文春では「胎児に障害や、健康状態に少しでも異常がみられるようなら即刻中絶してもらう」という条件を提示されたことを代理出産したタイ人女性が明かしている。そして、「父親と見られる男性は、IT企業『光通信』創業者・重田康光氏(49)の長男、光時氏(24)と判明した」
などと書いている。
電車の中吊り広告には新聞各紙のような伏せ字はなく、すべて書き記してあり、週刊文春と週刊新潮の公式サイトにも堂々と掲載されている。新聞社が名前を出すことを嫌い伏せ字にしたと考えられる。
朝日新聞社広報部は、
「お尋ねの件に限らず、個々の広告の掲載経緯などについては、取引内容に関わりますので公表していません」
とコメントしている。
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