ソウル=牧野愛博
2016年5月26日19時41分
日米韓などが参加して韓国近海で25日から始まった潜水艦救出訓練で、海上自衛隊が韓国軍揚陸艦「独島(トクト、竹島の韓国名)」への乗艦に難色を示した。一方、韓国側では海自の救助艦が旭日旗を掲げたことに反発する声も出て、日韓防衛協力の難しさを改めて見せつけた。
日米韓など6カ国が参加し、潜水艦の遭難事故を想定した脱出と救助の訓練を行う。7回目の今年は韓国がホスト国で、当初は大型艦で収容能力がある「独島」に各国の参加者を招き、訓練の状況を逐次解説する方針だった。
だが、海自は独島への乗艦に消極的だった。領有権争いで韓国の主張に譲歩した印象を持たれることを嫌ったとみられる。これには韓国側が譲歩し、別の艦船に変更されたという。
一方、海自の救助艦などは24日、旭日旗を掲げて韓国南部の鎮海(チネ)海軍基地に入港。これを問題視する韓国メディアの報道が相次いだ。ハンギョレ新聞(電子版)は旭日旗について「かつての日本軍国主義の象徴だ」とした。(ソウル=牧野愛博)
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朝日新聞国際報道部
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