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【首都スポ】

亜大のウイニングボールは冨田さんへ 刺傷事件の被害者は部長のゼミ生

2016年5月26日 紙面から

 優勝のウイニングボールは、野球部の大島正克部長(68)が、アイドル活動中に東京都小金井市で刺され、重体となっている亜大3年の冨田真由さん(20)の入院先の病室に届けることなった。

 冨田さんは、経営学部経営学科教授の大島部長の会計学ゼミの教え子。このゼミには野球部員も多数いて、この日大戦の前には野球部員が千羽鶴を折って病室に届けた。

 優勝を決めた選手たちもはしゃぐわけではなく、胴上げも自粛。大島部長は「選手みんなの思いも込めてボールを届けてきたい。1日も早い回復を祈っています」と話した。

     ◇

 首都圏のアスリートを全力で応援する「首都スポ」面がトーチュウに誕生。連日、最終面で展開中

 

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