わたしは今年度、長男のサッカーチーム保護者会会長を務めています。
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今回は愚痴が多めです。
ミスが多すぎる…
人間は誰だってミスをするものです。でもね、あまりにもミスが多すぎる!
役員Aさんの場合
「◯月◯日◯曜日◯時から◯◯にて会議を行います」という連絡をする仕事があったとします。この場合、日時、場所、集まりの目的を伝えるのが使命なわけです。なんにも複雑なことはない、簡単な仕事です。
なのに日付を間違うってどういうこと?
そしてAさんはここからがすごいです。想像の斜め上をいく対応をしてくれました。間違いを指摘したわたしに「わあ、さすがとんははさん♡見逃しませんね〜!」と言い、なんとなんとチームのメンバーに対して訂正&お詫びをしなかったんです。
間違いを訂正してお詫びしないってどういうこと?
もちろんその後、あらためて訂正とお詫びをしていただきました。
役員Bさんの場合
書記担当のBさん。会員に配布する文書は印刷する前に必ず役員でチェックするようにしています。ちなみに去年まではチェックなしで印刷して配布していたらしいです。どうりで間違いが多かったわけです…。
お知らせに掲載する情報は、その種類も量もかなり多いため、どうしてもミスは起こります。Bさんはかなりミスが多く、初稿はいつも真っ赤。でもね、どれだけ気をつけて作成しても、抜けがあったり、誤字脱字があったりするのは仕方ないと思ってます。
だからこそ、作成者以外の役員がチェックをするんですけど、Bさんはそのことを何度説明してもわかってくれていないようで。原稿の写真が途中で切れているからもう一度送ってほしいと頼んでも、「自分でもう一度確認するので大丈夫です。みなさんのお手をわずらわせちゃうので…」と返ってくるんです。
いやいや、自分で作った文書を自分でチェックするのは当然だから。
それにわたしがお願いしているダブルチェックは、Bさんのミスが多いからやっているわけではなく、会員や配布先の方に正しい情報を届けるためにやっていることです。でも、何度説明してもそこがなかなか伝わっていない気がします。
結局、どうにかこうにか理由をつけて原稿をもらい、無事にチェックすることができました。
手を抜いてるのか、本気でやっているのか
手を抜いていて起きているミスなんだったら、「ちゃんとやってください」といいたいです。なんなら1回くらいキレてもいいかもしれない…というのは冗談ですけど(笑)、いい加減な仕事をされることによってこちらの時間や体を拘束されるわけですから怒りたくもなります。
じゃあ本気でやってて起きているミスについては…?わざとやってるわけじゃないんだから、やっぱり我慢するしかないんでしょうか。
全部その人たちの責任でやってもらえるならいいんですけど、おおかたの責任はわたしがとることになるので、ほんっとにどうにかしてほしいというのが正直な気持ちです。
「とりあえず何もしない」がちょうどいいかも
でもね、実は最近ちょっといい方法を思いついたんです。
それは…これまでは役員のLINEに何か連絡や相談が流れるとすぐに返事をしていたのですが、それをスパッとやめることです。
わたしが返事をすればすぐに話が終わると思ってやっていたことだったんですが、考えてみれば会長決裁の事案なんてないに等しいし、そのほとんどは役員で話し合って決めることばかり。だったら、意見が出きるまで様子見でいいかなと。
実際にそうしてみると思ったより効果がありました。これまで意見を言わなかった人たちが言うようになったし、わたしが指摘していたミスを他の役員が指摘してくれるようになった。そのおかげで、いろいろまとまった頃に登場して「じゃ、そういうことでよろしくお願いしまーす」って言うだけでよくなり、だいぶ楽になりました。もちろん、わたしに意見を求められているときは早めに答えるけれど、そうでないときは黙っておく。そのくらいでいいのかもしれません。
一生懸命やりすぎず、締めるとこは締める。その辺のさじ加減をもう少し上手にできるようになったらいいなと思います。
デイリースポーツばっかり読んでて、競艇にふらっと出かけちゃうけど、要所要所はきちっと締める和田編集長みたいに。
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おしまい。
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