・飲食代勝手に値引き 東北学院大の部員、バイト先で - サッカー : 日刊スポーツ
つーか、バカだねー(爆)。そんな丼勘定、チェーン店が見逃すわきゃないだろがw
東北学院大(仙台市青葉区)のサッカー部員3人がアルバイト先のファストフード店で、別の部員や硬式野球部員ら約30人に、正規より8割ほど安い価格で食事を提供していたことが26日、大学への取材で分かった。大学はサッカー部を2月から1年間の対外試合禁止と、半年間の活動停止処分とした。野球部も活動を自粛している。
店の被害は数万円で、大学が弁済したという。
大学によると、サッカー部の男子学生3人は昨年10月から約2カ月間に複数回、勤めていた仙台市内の店でレジや券売機を不正に操作し、商品を正規の約2割の価格で販売した。
売り上げが合わないことに気付いた店の運営会社が調査して判明し、2月に大学へ通報した。大学の担当者は「学内の全部活動に調査対象を広げ、全容を解明したい」としている。
「ははーん、700円のセットを500円で売りやがったな」とか思ってたら、
8割引きかよ(爆笑)。700円→140円(;゚д゚)
大学の学食よりも安いじゃねえか(爆)。そりゃJRや私鉄をキセルで乗るのと大差ないしな。売った側・買った側のサッカー部も野球部も活動停止するわ。しかも30人って数が凄いわ。
で、「お仲間価格」ってので思い出したのは…。
これは偶然なんすけど、いつもナップザックに入れてて、不思議とマクドナルドやモスバーガーでお昼とかお茶して飲み食いする時に読んでるのが、
という本なんですが(この本は10数年前に講談社から文庫版が出たんですが(←私はこれを愛読しています)、それがつい先日改めて文庫本として発刊されたんだそうです)。
で、立川談四楼師匠は落語協会に在籍してた頃に真打昇進試験なる試験で落とされてしまったんですが、これが「師匠の談志が気に入らねえから、あいつが営業でいないうちに弟子を落としてやれ」と、試験官である落語協会の理事連中が企てた一件だったそうで、これが談志一門が落語協会を脱退して、「落語立川流」を立ち上げて今に至るというきっかけを作ったんだそうです。
で談四楼師匠が、立川流では(当時1年先輩の兄弟子だった先代の立川小談志師匠と共に)真打の第一号ということになりまして、そのお披露目をすることになったんですが、ちょっと変わった趣のお披露目を開くことになりました。
それが、
真打披露を生前葬形式でやりたい旨を葬儀社の社長に持ちかけた。面白い。社長はそう言うと何本かの電話をかけた。芝の増上寺に決まったよ。ぞ、増上寺? えらいことになった。事がどんどん進んで行く。どんな規模になるのか。そして談志はそれをどう思うのか。詳細はシャレのち曇りPHP文芸文庫に。
— 立川談四楼 (@Dgoutokuji) 2016年5月22日
導師入場の声に数人の僧侶が静々と歩む。場内には本物だマジだの声。読経の後に葬儀委員長挨拶、弔辞、献花と進む本寸法。献杯と同時に鯨幕が紅白に変わり、いったん死んで今ここに生まれ変わりましたという生前葬。談志がこの野郎やりゃがったと初めて褒めた。詳細はシャレのち曇りPHP文芸文庫に。
— 立川談四楼 (@Dgoutokuji) 2016年5月23日
生前葬は当たった。客もマスコミもワイドショーも来た。談幸の力道山百態、小遊三の野球形態模写と続き、円蔵はゲストの金田たつえと花街の母のデュエットだ。浅草の唄、酒の中からを談志が唄い、毒蝮三太夫が客と一門を先導して踊り、怒涛の三本締めへとなだれ込む--シャレのち曇りPHP文芸文庫。
— 立川談四楼 (@Dgoutokuji) 2016年5月24日
…と、
「生前葬」スタイルで、と(;゚д゚)
談四楼師匠のお住まいの地元である下北沢での当時お世話になっていた後援会の旦那さんがたまたま葬儀屋さんで、しかも東京都の葬儀屋連合会の偉い人だったことから、「お披露目なんですが…生前葬形式でやりたいんですけど」と相談したところ、トントン拍子で芝の増上寺に決まり、本当に生前葬形式でやることになってしまった、というエピソードがありました。
で、この時に談四楼師匠が心配したのがお経を読んでくれるお坊さんがなんと4人もつく、と聞いて「え、結構高いんじゃないの?」と思われたんだそうですが、よくよく聞いてみると、
「お仲間価格」
という葬儀屋業界内部では多少の(それこそン割引単位の)割引が利くようなお値段価格も設定されていて、談四楼師匠はほっと胸をなでおろした、という逸話があるんですが、まあそれ以外の部分でこのお披露目などで少なからぬ借金は背負うことにはなったんだそうで(苦笑)。
ご近所の仏具屋で閉店セールで7-8割引きをやってたけど…。
それにしても8割引きはないわ。近所の店を閉める時の仏具屋ぢゃないんだからさ。
ちょうどうちのおばあちゃんが急逝した直後に、近所の市役所沿いの仏具屋が店を閉めるってんで、位牌から仏壇まで7-8割引きみたいな「ヤケクソ」的な安売りをしてたお店があったんですが、さすがに、嫁に尋ねたら、「安いのはいいけど、そういうバーゲンセールみたいなとこで買うのもおばあちゃんに怒られそうだしねー」と苦笑い。
結局、他のフツーの仏具屋で通常の値段で仏壇などを買ったんですが、そこの仏具屋、いつもウォーキングで通ってたんですけど、閉店予定日を過ぎてもなかなか在庫を売り切ることができず、最後はトラックで在庫をどこかに返品する作業をしてたのを見かけたんすけどね(大汗)。
てか8割引きだなんて、スーパーの閉店間際の刺身でもそんな安くならんわ(爆)。
あれ、落語家だったかタレントだったか大学の先生だったか、誰だったか忘れたけど「自分も飲めるから居酒屋を開いたけど、仕事仲間がタダ酒飲みにきまくって結局商売にならないで潰れた」ってエピソードを誰かのWikipediaの項目で読んだ記憶があるんだけど…誰だったかなあ、覚えてないなあ…。