高校生の74%が「非リア充」層? 増殖する恋愛の“意識低い系”
(AERA 2016年5月23日号掲載) 2016年5月25日(水)配信
現代の女子高生には「3大欲望」がある?(※イメージ) [拡大]
「青春」「go with A」「see you A」
この3行の意味を理解できるだろうか。これは、都内の有名女子大付属高校2年生のNさん(16)の手帳の書き込み。学校のテスト、家族との食事、友人との外出予定でびっしり埋まっているのだが、その中にピンクのペンで書いてある。
これは、彼女の恋愛遍歴。「青春」は告白のことで、この日に当時好きだった他校の先輩に告白したことを意味している。しかし、受験勉強を理由に玉砕。9日後にはなぜか、先輩の友人Aくんと付き合い始め(「go with A」)、さらに4日後に別れた(「see you A」)。
金髪にきわどいミニスカート。これまでに付き合った男性は6人、告白されたのは十数人と聞くとかなりの肉食系を想像してしまうが、告白したときの成功率は0%。Nさんは自身の高校生活を「灰色」だという。
「息を吐くように『彼氏欲しい』と言っているけど、実は添い寝するだけの『添(ソ)フレ』が欲しいだけかも。彼氏は重い。『私のLINEは既読スルーなのになんでツイッターは更新してるの?』とかそわそわしちゃうから」
彼女にとって、恋愛は、主食ではなく「あったら食べちゃうスイーツ」のようなもの。おいしいけれど、人間関係の中でも「究極に面倒なもの」だという。