Facebookが「ライブ動画」機能を公開してからまだ数か月あまりですが、突如として1億4000万もの再生回数を稼ぎだす動画が現れました。
2児の母キャンディス・ペインさんが流した動画は「ショッピングモールで購入したチューバッカのマスクを被ってただただ爆笑する」という他愛もないものではあるものの、その笑いの破壊力によってペインさんは複数のテレビショーに出演、さらにはFacebook本社に招かれるまでになりました。
さらにペインさんは『グッド・モーニング・アメリカ』など米国の人気テレビ番組に出演。『ザ・レイト・レイトショー・ウィズ・ジェイムズ・コーデン』では『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でメガホンを取ったJ・J・エイブラムスとの対面まで果たしました。
こうした出来事はさらに動画の再生回数を押し上げ、合計1億4000万回を突破。最新の情報ではペインさんはFacebook本社に招かれ、キャンパス内をチューバッカ(の着ぐるみ)と見学するに至っています。ちなみにその模様はFacebook CEOのマーク・ザッカーバーグが投稿しました。
YouTubeは言うまでもなく最近はTwitterのPeriscopeなども現れ、世の中にはユーザー投稿の動画が溢れかえっています。しかし10億人を超えるとされるFacebookユーザーに効果的にコンテンツを届けようとするFacebookのアルゴリズムは、今後もこうしたお化け動画を生み出すことになるかもしれません。