容疑者の母、米紙が電話取材

沖縄の遺体遺棄事件

2016/5/21 06:57

 【ニューヨーク共同】沖縄県うるま市の会社員の女性(20)が遺体で見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された元米海兵隊員で、軍属のシンザト・ケネス・フランクリン容疑者(32)の母親(63)は米紙ワシントン・ポストの電話取材に「(息子のことを)心配し、動揺している」と語った。同紙電子版が20日報じた。

 ニューヨーク在住の母親は容疑者と約2年間連絡を取っておらず、19日に日本の警察から電話を受けて逮捕を知ったという。

 母親は「(刑務所に)入ったままになってほしくない。出てきてこの問題を解決し、私の元に帰ってきてほしい」と述べた。