米軍属、女性殺害認める供述
「乱暴した」、沖縄遺体遺棄
2016/5/21 12:16
遺体が見つかった現場周辺を警戒する捜査員=20日午前、沖縄県恩納村 沖縄県うるま市の女性会社員(20)が遺体で見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された元米海兵隊員で軍属のシンザト・ケネス・フランクリン容疑者(32)が「殺害し、遺体をスーツケースに入れて運んだ」「わいせつ目的で女性を狙い乱暴した」と供述していることが21日、捜査関係者への取材で分かった。沖縄県警は事実関係を慎重に捜査している。
捜査関係者によると、容疑者は「首を絞め、刃物で刺した」とも供述。ウオーキング中だった女性の頭を棒で殴り、車に連れ込むなどした後、遺体をスーツケースに入れて車で運び遺棄したと話しているという。