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【沖縄20歳女性遺棄】
「殺害し遺体をスーツケースに入れ車で運んだ」シンザト容疑者が供述
沖縄県うるま市の女性会社員(20)が遺体で見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された元米海兵隊員で軍属のシンザト・ケネス・フランクリン容疑者(32)が「殺害し、遺体をスーツケースに入れて運んだ」「わいせつ目的で女性を狙い乱暴した」と供述していることが21日、捜査関係者への取材で分かった。沖縄県警は事実関係を慎重に捜査している。
捜査関係者によると、シンザト容疑者は「首を絞め、刃物で刺した」とも供述。ウオーキング中だった女性の頭を棒で殴り、車に連れ込むなどした後、遺体をスーツケースに入れて車で運び遺棄したと話しているという。
シンザト容疑者の携帯電話に、被害女性の顔が写った画像が残っていたことも判明。女性のスマートフォンに表示させた会員制交流サイト(SNS)の画像を撮影したものだった。