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 JR東日本は25日、車両139両の配線に不具合があり、停電時に車両の電源をバックアップ電源に自動で切り替えできない状態だったと発表した。

 このバックアップ電源は停電時、周辺を走行中の列車に危険を知らせる無線の発信に使われる。4月に列車無線の工事中に不具合が見つかり、乗務員室つき車両1735両を点検したところ139両で配線の未接続などが見つかった。すでに修理を終えたという。国土交通省はバックアップ電源への自動切り替えを通達で求めている。