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【不登校】嫌がらせを受けたら、面倒な親になってあげる。

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青田です、

以下の質問が届きました。

******************質問*********************************

息子が全く学校に行かなくなりました。

登校時間になると「頭が痛い」「お腹が痛い」と言います。
行くように説得しようとすると涙がポロポロ(;_;)

同級生がグループで、嫌がらせをしてくるそうです。このことを
私が聞き出すのに3ケ月かかりました。担任教師は、具体的に
何をされたかを聞き出すように言います。本人に聞きましたが
「知らないっ!」と一蹴されました。

娘はかなり前に弟から詳しいことを聞いて知っているのですが、
繰り返してされたのは幼稚な意地悪やイタズラのようです。

今は無理をさせず、本人が乗り越える力を持ってくれることを
見守っています。学校へ行かず家に閉じこもっているので
体力が落ちています。食欲もなく、夜も寝つけないようです。

******************終わり********************************

……

回答:

「嫌がらせで、不登校」

お母さん、よく聞き出せましたね。息子さんは、
お母さんの事を信用してくれているようです。
素晴らしいですね。

普通は、からかわれたり、嫌がらせを受けても
親に言わないです。

それで仕返しをされたり、恥ずかしさが勝って
しまって、言えないんですよね。子どもは、親に
認められるために、完璧な自分を演じようとして
しまうことがあるからです。

しかし、

その後の息子さん様子だと、憔悴しきっていて
学校へ戻れる状態ではありません。

これが長引くと、完全な不登校になってしまい、
抜け出せなくなります。中学卒業まで不登校に
なる可能性が高いです。

ここで、しっかり対応できれば再び元気に学校へ
戻ってくれるようになります。

では、なぜこんな状態になったのか?

「嫌がらせ」 についてですが、これは必ず、
担任の先生ではなく、学年主任や教頭先生まで
話をするようにして下さい。

学校や地域によって、嫌がらせへの対応が
全く違うので、必ず担任で終わらせない事です。

いいですね。

ここから面倒な話をしますね。

イジメというのは、証明が出来なければ成立
しないんですね。犯罪証明と同じなんですね。
一方が言っているからという理由では、対処
してはいけないんです。痴漢冤罪と同じです。

なので、学校としては両方を疑いながら調査を
しないといけないんですね。

担任の先生が慎重になるのは当然なんです。

嫌がらせと言っても、具体的に何なのかを
言わなければ、学校としては何も出来ません。

もちろん、周りの子が見ていたら、それが一つの
証拠ですから、先生はクラスの生徒に聞きとり
調査をしているはずです。

ほとんどの場合、周りも見ているので、すぐに
対処できると思います。

この問題をはっきりさせないといけません。

嫌がらせされるのに「学校へ行け!」なんて言える
親は誰もいません。だから、お母さんが学校を
休ませているのは当然なんです。


なので、しっかりと学校と話し合いをして、嫌がらせ
するグループを抑え込むことです。そして、息子さん
を助けてくれる仲間を用意してあげる。安心して、
学校へ行けるようにしてあげないといけません。

「あいつに手を出したら、面倒だ。」

と思わせないと、やめませんよ。いいですね。

もし、ある子が恐い職業のお父さんだったら、
どんなイジメっ子も手を出さないでしょ。それと
同じで、面倒な親だと思わせないといけません。

でも、ここまでは普通の話なんです。

次が大切です。

嫌がらせをする子が100%悪いんです。これは
間違いありません。しかし、親として、社会には
そういう人たちがたくさんいるのは知っています。

つまり、子育てでは、そういう悪い人たちに
嫌がらせを受けないように育てなければいけない。

それが次の子育ての目標です。

あなたの周りにも大人で、からかわれている人が
いるはずです。その人は小さい時から、ずっと
からかわれているんですね。

だから、今回、嫌がらせの問題をクリアしても、
次の場所へ行けば、また同じ問題が起きます。

原因を解決していないからです。

わかりますか?

学校としては、嫌がらせをする子を抑え込むこと
しかできません。やられた方も強くなれ、なんて
絶対に言わないです。

それを理解したうえで、家庭で自立教育というか
強くなる教育をするんです。


馬鹿にされない、からかわれない子にする。

ただし、この教育は今の問題がクリアになってから
やることなので、先の話です。

まずは、面倒な親になって下さい。

私立の場合、嫌がらせがわかった時点で、
退学に近い処分が加害生徒に与えられます。
公立はそうではないケースがほとんどです。

だから、親が面倒になるしかないです。

子どもが動くのを待っても、動かないですよ。
いいですね。あなたが動く。

それでは、今すぐ学校の先生とこれからについて
話し合って下さい。

では、また。

青田



追伸:
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aota



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ステップ1:子供の状況・性格・体型を詳しく
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ステップ3:その問題点をさらに細かくする
ステップ4:そして、それをどうしたいのか?


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不登校教育研究所 代表
青田 進


<今までの不登校教育実績>
再登校させた数=3919人
不登校の大学進学率=約92.7%
不登校教育歴=約21年
不登校講演会の参加者数=約7671人
現在、教育中の不登校生数=約723人

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