ここから本文です
最終更新:2016年5月25日(水) 0時46分

舛添都知事、自宅兼事務所の家賃に6年間で約3千万円

 舛添知事の政治団体が、事務所の家賃として、妻が代表を務める会社に少なくとも6年間でおよそ3000万円を支払っていたことがわかりました。

 舛添知事の政治団体の収支報告書によりますと、2009年1月以降、事務所の家賃として「舛添政治経済研究所」に対し、ほぼ毎月44万2500円が支払われていて、少なくとも6年間でおよそ3000万円を支払っていたことがわかりました。舛添政治経済研究所は、知事の妻が代表を務めていて、建物は自宅兼事務所となっています。家賃は周辺の相場よりも高いことから説明が求められています。

 また、東京都によりますと、舛添知事をめぐる一連の問題で、23日までに届いた電話とメールの数の合計が1万8000件にのぼりました。そのほとんどが批判的な内容で、内訳は、政治資金に関してが1万700件、海外出張に関してが5000件、公用車に関してが2300件となっています。(24日20:38)

2016年5月24日(火)のニュース一覧

社会

政治

経済

国際

スポーツ