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P・マッカートニーさん、ビートルズ脱退後「音楽やめる寸前に」

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(更新 2016/5/25 12:03)

デンマークの野外音楽フェス「ロスキレ・フェスティバル」で演奏するポール・マッカートニーさん(2015年7がつ4日撮影、資料写真)。(c)AFP/SCANPIX/JENS NOERGAARD LARSEN

デンマークの野外音楽フェス「ロスキレ・フェスティバル」で演奏するポール・マッカートニーさん(2015年7がつ4日撮影、資料写真)。(c)AFP/SCANPIX/JENS NOERGAARD LARSEN

【AFP=時事】ビートルズ(The Beatles)の元メンバー、ポール・マッカートニー(Paul McCartney)さん(73)が、今週放送予定のラジオのインタビューで、グループからの脱退後に酒に溺れ、音楽活動から一切手を引く寸前にまでなっていたことを明らかにした。

 24日に公開された、英国放送協会(BBC)のラジオ番組インタビューの抜粋によると、マッカートニーさんは1970年4月の脱退発表後、苦悩に対処するためにアルコールに頼っていたことを認めている。

「生涯の友人たちとの関係を断つところだった。音楽を続けるかどうかもわからなかった」
「酒に頼った。最初はいい気分だったが、突然、楽しくなくなった。助けにならなかったんだ。一からやり直したくなって、ウイングス(Wings)の結成に至った」

 ウイングスは、マッカートニーさんの最初の妻リンダ(Linda)さんなどと共に1971年に結成されたバンドで、各地の大学などを回って演奏を行った。

 最終的にバンドは成功を収めているが、マッカートニーさんは初期に聞かれた批判について、概ね的を射ていたことを認めている。リンダさんはキーボードを担当したが、当時はまだ初心者だった。

「…僕らはそんなにうまくなかった。ひどかったよ。リンダが演奏できないことを知っていたけど、彼女は練習した。今思えば、(ウィングスをやって)本当に良かった」

 ジョン・レノン(John Lennon)さんとのぎくしゃくした関係については、1980年にレノンさんが射殺される前に修復できて良かったと語っている。


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