第一容疑者 希望のかけら
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2006年の映画「クィーン」で、故ダイアナ元妃の事故死を巡って窮地に陥るエリザベス女王を圧倒的な存在感で演じ、その年のオスカーに輝いたヘレン・ミレン。同年の映画賞では、主演女優賞をほぼ独占する快挙を成し遂げ、世界的に大絶賛されたのは記憶に新しい。そんな彼女が1991年から2006年にかけて出演し、大反響を呼んだのが「第一容疑者」だ。
本リーズは、世界80カ国以上で放送されている英国の本格警察テレビシリーズ。
主役のジェーン・テニスンを演じるヘレン・ミレンの名を、世界に知らしめることになった彼女の出世作だ。男性中心の警察組織の中で、凄みを利かせながら孤軍奮闘する女性警部を熱演し、本シリーズの最終話「希望のかけら」では、第59回エミー賞の主演女優賞、脚本賞、監督賞を受賞。また、BAFTA(British Academy of Film and Television Arts)が主催する英国アカデミー賞では、1992年~1994年まで3年連続で主演女優賞を受賞した。
能力を活かす場を与えられずにくすぶっていたジェーン・テニスンは、若い女性の絞殺事件の捜査を指揮していた同僚が心臓発作で倒れたことをきっかけに、殺人課の事件を引き継ぐことになる。しかし、引き継いだのも束の間、男性ばかりの捜査班のメンバー達から「女に捜査の指揮ができるわけがない」と露骨に不満を漏らされて、ことごとく対立してしまう。それでもテニスンは、男性に媚びることなく、持ち前の粘り強い捜査、見落としがちな捜査の盲点を見抜き、逆境にありながらも自身の姿勢を貫き通していく。
ヘレン・ミレンが創り上げたジェーン・テニスン像は、画面を通しても、気迫と凄みが伝わってくる。逆境にありながらも職務を遂行していく実行力は、目を見張るものがある。しかし、決して、キャリア・ウーマンとして仕事に生きるばかりではない。キャリアも、愛も、貪欲に求めるジェーン・テニスンの女性としての脆さ、どうしようもない孤独感をも描き出し、それを見事に表現したヘレン・ミレンには、すでにオスカー俳優としての風格が備わっている。
ヘレン・ミレン
ゲイリー・ルイス
ケイティ・マーフィ
スティーヴン・トンプキンソン
ローラ・グリーンウッド
イヴ・ベスト
フランク・フィンレイ
ロバート・パフ
トム・ベル
キャロリン・ピックルズ
ブレンダン・コイル
ロビー・ギー
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