スター・トレックのファンムービーをめぐる訴訟、和解に向かう 4
ストーリー by hylom
さすがである 部門より
さすがである 部門より
headless 曰く、
スター・トレックのファンムービー「Star Trek: Axanar」の制作者をCBS StudiosとParamount Picturesが訴えた裁判は、架空の言語が著作権保護の対象になるかといった点でも注目を集めたが、米国で7月に公開(日本では8月公開)される映画「Star Trek Beyond」でエグゼクティブプロデューサーを務めるJ.J.エイブラムス氏が訴訟の取り下げに言及している(Axanarのブログ[1]、[2]、TorrentFreak、Deadline、動画)。
発言は20日にParamountが開催したスター・トレックのファンイベントで飛び出した。エイブラムス氏はこの件について話し合ううち、訴訟がファンへの適切な対応ではないことを実感したという。ファンはスター・トレックの世界の一部であり、ファンムービーは対立すべき敵ではないとの結論に達したようだ。そのため、Star Trek BeyondのJustin Lin監督が訴訟をやめるようスタジオに要請しているとのことだ。
エイブラムス氏によれば、訴訟の取り下げは数週間のうちに発表され、Axanar ProductionがStar Trek: Axanarの制作を続行できるようになるという。Axanarではエイブラムス氏の発言を歓迎する一方、和解に向けて先はまだ長いとの見通しを示している。
ファンムービーとのつきあい方 (スコア:2)
トレッキーのような濃いファンを育てて行くつもりなら、 なあなあで一緒に楽しむ方が最終的にはうまくいきそうだよね。
ネットが普及してコミュニティが大きくなってくると、商業活動とファン活動の境目があいまいになるから、リスクを考えると一律禁止に走りたくもなるだろうけど、うまくつきあっていけばコミュニティの中で度が過ぎる行為は控えようって気にさせることも不可能ではないし。
日本だとアイマスなんかがそれで大成功してるし、多分海外でも知らないだけで似たような手法で成功してるコンテンツはあるんじゃないかな。
心の豊かさをHDDの中に求めれば、部屋なんて狭くても良い [srad.jp]
Re: (スコア:0)
そういうのは分かった上で、
アマチュアでもクォリティ高めの(というか公式っぽいの)が作れるようになったとか、
その頒布手段がすごくなってきた(全世界にあっという間に広がりかねない)とか、
そういうところのコントロール具合が難しい、という話なのではないでしょうか。
ファン設定を公式だと思い込んで公式に変な抗議を送る人、とかはどうしても増えて行く傾向ですし。
(抗議する手段も簡易化・便乗しやすい形になりつつありますもんね)
Axanar非支持者も納得させられる人物に発言して欲しかった (スコア:0)
スタートレック界では未だぽっと出と言えるエイブラムスが発言してもなぁ
Axanar側が叱られても仕方ない規模でやろうとしてたのは事実だし
これで幕切れはスタートレックファンであってもちょっとすっきりしない
Re: (スコア:0)
スポックもマッコイもいないし、カーク船長では事態をややこしくするだけだろう。