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スピンオフマンガ「怜-Toki-」連載へ

人気マンガ「咲-Saki-」シリーズのスピンオフ「怜-Toki-」のイラスト (c)Ritz Kobayashi/SQUARE ENIX (c)Mekimeki/SQUARE ENIX

 マージャンがスポーツとして浸透した世界を舞台に、美少女高校生たちのマージャン対決を描いた人気マンガ「咲-Saki-」シリーズのスピンオフとなる「怜-Toki-」の連載が、6月25日発売の月刊マンガ誌「ビッグガンガン」(スクウェア・エニックス)7号で始まることが明らかになった。

 「怜-Toki-」は、対局時の「一巡先が見える」特殊能力を持つ病弱な美少女・園城寺怜(おんじょうじ・とき)の物語になるという。怜は、全国ランキング2位で、関西最強の高校・千里山女子のメンバー。「咲−Saki− 阿知賀編 episode of side−A」などに登場する。

 原作は本編マンガを手掛けている小林立さん、マンガは「selector infected WIXOSS -Re/verse-」のめきめきさんが担当する。25日発売された同誌6号の告知ページには「西の本格美少女麻雀物語(マージャンストーリー)」と記載されている。次号は、表紙と巻頭を飾り、第1・2話を掲載、さらに付録も付けるという。

 「咲−Saki−」シリーズは、女子高生らがマージャンの全国制覇を目指す……という内容で、テレビアニメ化もされた。同シリーズのスピンオフは、「バンブーブレード」の五十嵐あぐりさん作画の「阿知賀編」と「シノハユ the dawn of age」、木吉紗さんの4コママンガ「咲日和」、「ムダヅモ無き改革」などで知られる大和田秀樹さんの「立−Ritz−」があり、「怜-Toki-」はスピンオフシリーズの5作品目となる。

 「ビッグガンガン」は既に「シノハユ」と「咲日和」が連載中で、次号からシリーズ3作品が同時に連載される。

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