Anime Expoで見た各種イベント
7月 15, 2011 2件のコメント
「Anime Expoで見た」シリーズの記事も、今回を入れて残す所(多分)あと3回です。
もう2週間も経ってるんだなぁ・・・
前回、前々回も引用した、LACCのマップです。Anime Expo会期中、ゲスト講演、コンサート等の大イベントの他、それらよりは規模は小さい各種イベントが至る所(上図青枠部分全て)で同時進行しています。 その総数は100を余裕で越えます。 全部どころか1割見ることすら困難でしょう。
イベントはアニメ・漫画・ゲーム、およびそれらに関連した様々なテーマで、かなり自由に節操なく繰り広げられています。
例えば僕が見たのは・・・
コスプレ写真の撮り方を軸に、写真撮影・編集のコツを教える講義形式のイベント。撮影については、被写界深度のとり方、レンズの選び方、構図の決め方(3分割法を紹介していた)など、写真の基礎的な内容を説明していました。 コスプレならではの撮影方法は特に聞けなかった。 撮る側の注意として、相手の意思を尊重しましょう、とか周囲の邪魔にならないように、とか常識的な内容を伝えていました。あと、撮る側のリクエストでポーズの指定があると、コスプレイヤー側は撮られやすい・・・とか何とか? 言ってました。 みんなわりと真面目にノート取ったりしていた。
コスプレイヤーの参加者も多い。 講師もNARUTOのサスケェ・・・か誰かのコスプレをしてます。 NARUTO読んでない。
(2)AX Idol Singing Audition
AX Idol という素人オーディションイベントのようなものが7/3に Nokia Theatreであったようで、その事前オーディション(予選?)的なイベントがありました。 BangZoom Entertaiment という、音響、映像制作、他言語吹き替え等を扱う企業がスポンサーになっています。
オーディションエントリーしたあと客席に混じって待機し、呼ばれたあと各自歌を披露。 審査員がコメントしてまた戻る・・・という一連の流れです。
大抵アニメソングを歌っていました。 鋼の錬金術師の曲を歌います、とあるオーディション参加者が言った瞬間、前に座っている、ハガレンの主人公のコスプレをしてる人が一々「Ooooooh!」とか言い出すのが面白かった。
結局AX Idolの本番は見られなかったので、ここでオーディションを受けた人達がどうなったかは知らない。 歌だけではなく、声優?部門もあったようです。 動画は上手く撮れなかったのでお蔵入り。
(3)Anime and Manga Studies Symposium
日本のポップカルチャー、特にアニメ・漫画に関連するテーマを選び、基調講演 パネルディスカッション 公開討論 などが行われていました。残念ながら殆ど見られなかったのです。 はっちゃけたイベント事の裏で、大まじめに学術的な議論も繰り広げられていると思うと、何か少しシュールさを感じる一方、懐の広いイベントだなぁ、という感想をもちます
僕が辛うじて見られたのは基調講演だけ。話者はこの人でした。
テーマは、3/11の東日本大震災を契機にして、漫画・アニメが世界の文化の中で何らかの役割を果たせるようになるか・・・
という感じでした。うろ覚え・・・素人創作やファン活動を誘発しやすいという独自性(多分)を挙げ、それを楽しむ人同士である種のネットワークを形成しうる点を評価していた と思います多分(うろ覚え)。 その中で、最近特に注目しているのがVOCALOID、一個のキャラクターとして独自の文脈を形成していながら、同時に創作プラットフォームでもあるのは興味深い、とか。
正直に白状すると、あまり理解出来なかったです。英語力欠乏症のせいで・・・
(4)その他
他にもイベントは山のようにありますが、僕が見られたのはせいぜいこれらと、あとWakfuのプレゼンだけ。
面白そうなものは幾らでもありました。 時間がなかった・・・
「アニメ・漫画トリビア対決 日本選抜vsアメリカ選抜」 どうやって日本代表を選んだかは知らん
「コスプレチェス ヒーローvs悪役」 コスプレイヤーを駒にしてチェスをやる?のかな
「MMDワークショップ」 MikuMikuDanceの使い方講座的な
「一体東方ってのは何なんだ?」 そのまんまです
あと、スケジュールに従ったイベントとは別に、アーケードゲームコーナー、カードゲームコーナーもありました・・・ゲーム大会もあるらしい。鉄拳とかスト4とか
もうまとめて書いてしまいます。コスプレも会場全体に散らばる参加者とは別に、特定のテーマで集まる場所がありました。
上:ポケモン 下:DB
… Anime Expoは色々ありすぎてもう何だかわからんです。