『重版出来!』第7話 あらすじ感想ネタバレ
重版出来!第7話あらすじ
中田伯(永山絢斗さん)さんのネームノートがなくなる。
犯人は中田伯の才能に嫉妬した三蔵山先生(小日向文世さん)のチーフアシスタント沼田渡(ムロツヨシさん)さんだった。
ふとしたときに、中田のネームを見てしまい、才能の違いに動揺し、インクを投げつけてしまい汚してしまって、隠してしまったのだ。
三蔵山先生は、沼田の異変に気づき、2人になったときに穏やかに問いかけ、沼田からノートを受け取る。
自分が汚してしまったと言って、中田に返す。
その間に編集部でヒロイン黒沢心は、電子出版書籍の出版のために、とある漫画家の元を編集長和田とともに訪れる。
その漫画家の名前は「牛露田獏」。
爆発的なヒットを飛ばしたにも関わらず、築いた富を使い果たしていた。
電子書籍化の話をするも、一億持ってこなければさせない!と突っぱねる。
そんなある日、中田は沼田のネームノートを読む。
その光景を道具洗いから戻った沼田は見て、声を荒げて止めようとする。
ノートを奪い取った沼田は、中田の顔を見て驚く。
中田は涙を流していた。
なんと、中田伯は沼田がその作品で伝えたかったメッセージ(ほとんど人に伝わらなかったメッセージ)を正確に受け止めていたのだった。
その折り、沼田は実家の酒屋からの酒を受け取る。
誕生日の祝いだった。
一方中田伯にはそんな家族はいない。
自分には帰る所などありません。と、漫画を書きながら呟く中田の言葉が、沼田の心に決断を下させる。
漫画の夢を諦める。という決断を。
沼田は、中田に自分が新人賞を取った時の原稿と、ずっと大切に聞き続けた落語のたくさん入った音楽プレイヤーを託して、実家の酒屋に戻った。
では、感想に入ります。
感想
少しずつ中田伯さんの暗い過去が描きだされてきました。
その過去が、もしかしたら彼の漫画への才能を引き出させたのかもしれません。
しかし、来週はその過去が、中田さんの前途に影を落としそうです。
今回、沼田さんは漫画家の夢を諦めてしまいました。
でも、やっぱり漫画家としてデビューして欲しかったな。と、今でも私は思っています。(残り数話の中でそのエピソード入らないかな~?)
今回は、私が寝不足気味で観たせいか、全体的にぼんやりした印象でした。
ちょっとエピソードがモリモリで、一時間ではお話として物足りない感じでしたかね。
こう、スッキリ感や、爽快感がなくモヤモヤした感じがあります。
中田伯さんが、沼田さんと握手したシーン、受け取った落語を聞くシーンは、ホロリとしました。
来週一体どう動くのですかね?