ハイテクなものもあった
僕が屋外展示のでかいものばかり見ていたのだが、3Dプリンタを使ったものやドローンのレースなどハイテクなものもあった。
きっとそういうのは他の人がレポートしていると思うので検索して見てみてください。
きっとそういうのは他の人がレポートしていると思うので検索して見てみてください。
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デイリーポータルZが主催するヘボコン(技術力が低い人たちのロボットコンテスト)がアメリカのメーカーフェアベイエリアで行われた。
ヘボコンの盛り上がりを見るためにアメリカまで行ってきたのだが、まずそのメーカーフェアが意外だった。 > 個人サイト webやぎの目 ようすが変だぞメーカーフェアはDIYのイベントである。簡単に言うと自分が作ったものを自慢するイベントだ。日本をはじめ世界各地で開催されている。
3Dプリンタやハードウェアを制御できるマイコンが普及したこともあり、消費者が自らもの作りをするメーカームーブメントの象徴とされている。 教科書的に紹介するとこんなイベントだ。 ではメーカーフェアベイエリアで見た作品をご覧いただきたい。 でかい鳥。上に人が乗ってエンジンで進む。スピーカーを積んで大音響で音楽をならしていた
ぶら下がっている手。ジャンプしてハイタッチして遊ぶ
ぐるぐる回る乗り物
乗り物。ふたを閉じて完全な三角錐になる。
踊るロボット。どう見ても中に人はいってる。
なんだかようすが変である。これじゃ自作サーカスの会だ。
おもしろいから作った、な、おもしろいだろ?というノリである。動く、音が鳴る以上の機能はないし、役に立つとか考えてない(たぶん)。 ドヤ顔でかっこつけるダンボールでできた巨大ホイール
このホイールのおじさんは会場をずっとこれを押して歩いていた。写真を撮っていいか聞くとポーズをとってくれて名刺をくれたのだが、その名刺には「The Wheel」と書いてあった
そのままである。 空気砲。筒の後ろに布を張って、ゴムではじくと空気が勢いよく飛び出る。
この空気砲もよく工作の本で紹介されているオーソドックスなものだが、LEDでビカビカに光らせて操作する人もスチームパンク風の衣装でかっこいい。
ホイールも空気砲も操作する人が普段着で薄ら笑いだとしょぼく見えるはずだ。なるほどねーと3回ぐらい言った。 たぶんことしの日本のメーカーフェアでは僕らは衣装を着てると思います。 あそべる来た人を参加させる展示物もたくさんあった。
ダンボールでできた巨大な手、操作できる。
LEDが内側に貼ってあるヘルメット。
どれも直感的におもしろい。だからなんですか?なんて聞く人はいないし(言ってても英語だから分からない)、人が作ったものを素直におもしろがっている。
と語ったところで上の二枚の写真でおもしろがっているのは僕なのだが。 デカ顔を楽しむ知らない人
デカ顔マスクを置いておいたら、かぶって楽しむ人がたくさんいた。上の写真の通りよしださんのが人気だった。なぜ。
そりゃヘボコンうけるわけだわこんなノリの会場でヘボコンが開催されたわけだが、そりゃうけるわけである。
エントリーはすぐにいっぱいになり、試合は人が二重三重に取り囲んで見るのも難しいほどだった(僕は前の人が撮影しているスマホの画面を見ていた)。 ぎゅうぎゅう
制作コーナーもみっちり
ヘボコンの詳細については石川が記事をまとめるので詳細はそれに譲るが、人の目を気にしない&全力で楽しむというメーカーフェアベイエリアにぴったりだと思ったのだ。
しかし2日しかいなかったのにおれのこの語りようである。 去年の札束風呂がうけた理由もわかった。 (札束風呂、アメリカでうけました) ハイテクなものもあった
僕が屋外展示のでかいものばかり見ていたのだが、3Dプリンタを使ったものやドローンのレースなどハイテクなものもあった。
きっとそういうのは他の人がレポートしていると思うので検索して見てみてください。 むかしのファミコン用のパワーグローブを改造してドローンを操作できるようにしている人もいた
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