カクテル
漫画「カクテル」はカクテルについて学べるし、ストーリーが王道なので熱くなれるものがある。
そんな漫画だ!
王道的なストーリー
田舎のラーメン屋の孫娘が目指すのは、世界のトップバーテンダー。寂れた地元の再興のため、ヒカルは老舗のバー北条で修業することを決意する。カクテルコンペの世界一を目標に、お酒を通じて様々な出逢いを重ねたヒカルの才能が少しずつ輝き始める!!
原作は「バーテンダー a Tokyo」の城アラキ氏。
バーテンダー a Tokyo 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
カクテルの舞台も当然バー。
ストーリーの骨格は結構王道的かなと思う。
地元再興という目的でカクテルコンペ世界一を目指すヒロインの成長ストーリー。
- 人に導かれて新たな世界に飛び込み、
- その道中で苦労や困難はあるけど、
- 最終的に目的を達成する
まだ一巻なので当然(1)の要素がほとんどだけど、おそらくこんな感じになるであろう流れ。
よく「面白い」とされる王道的な骨格なので非常に読みやすのと、登場人物の予想を超えていくヒロインの活躍に少年漫画のように熱くなれるものがあるという印象。
バーやカクテルを知らなくても楽しめる!
私は飲み屋に行くのは好きだけどバーはあまり行かない。
そんなわけでバーやカクテルの知識について疎いんだけど、カクテルのヒロイン源ヒカルも実はド素人。
ヒロインはカクテルを作る才能はあるけどバーテンダーとしてはド素人なので、登場人物がバーやカクテルの知識を説明してくれる。
ありがてぇ…!
発祥とか由来とかね。
だからカクテルそのものに疎くてもついていくことができる。
源ヒカルと一緒に読者もバーやカクテルについて学ぶことができるぞ!
あと源ヒカルかわいい(超重要)。
実在したらからかいたくなるタイプのヒロイン。
ちなみに最初は名古屋が舞台となっている。
そのうち銀座に行きそうだけどさ!
右のコマとかどう見てもセントラルタワーズ。
みんな大好きコメダ珈琲も登場するぞ!
まとめ
最後の方でなんだか脱線してきたけど、
- 王道ストーリーで熱くなれるものがある
- 読みながらカクテルについて勉強できる
- 源ヒカルかわいい
カクテルはこんな漫画だ!
バーは普段あまり行かないけど、こういう漫画を読むと無性に行きたくなるよね。
これがきっと原作者が最も主張したいことであり、漫画カクテルのテーマ。
ちょっと幸福の力とやらを飲みに行くか…。
おしまい。