24日午後8時45分ごろ、松山市のマンション1階の一室で、包丁を持った46歳の男が20代の女性を人質に取り、立てこもった。発生から約16時間半がたった25日午後1時半ごろ、愛媛県警は人質強要処罰法違反の疑いで、説得に応じた男を現行犯逮捕した。女性は無事保護された。
県警によると、女性はこの部屋の住人とみられ、男と以前交際していたとの情報がある。
女性の親が24日に行方不明の届けを出していた。捜査員が24日夜、現場マンションを訪ねると、男が包丁を見せて「入るな」と言い、立てこもった。女性の解放を求める捜査員の説得に応じず、膠着状態が続いていた。説得の際には、捜査員が断続的に女性の無事を確認していた。
現場はJR松山駅の北西約1・3キロの住宅街にある3階建てマンション。防具を着けた捜査員らが警戒を続け、住民の立ち入りも規制された。