巨大なビーチボール・シンセサイザー、一体どんな音がするの?
揺れる音風景。
2016年5月19日~22日にノースカロライナ州のダーラムにて開催されたMoogfest 2016にて、伝説的シンセサイザー「Minimoog Model D」が限定とはいえ復刻販売され、話題になりました。
Moogfestではアバンギャルドな音楽家たちやエンジニアによるトーク、実験、ワークショップなども行われましたが、その中の1つが「The Beach Ball Synthesizer」です。なんだか楽しそうな名前ですが、なんぞこれ?
映像はSynthtopiaより。
デザイン会社IDEOが手がけたこのインスタレーションは、天井から吊り下げたビーチボールを動かすことで音が再生されるというもの。巨大ビーチボールを吊り下げるだけでも面白そうなのに、音も出るとは。
ボール内には加速度、慣性運動、回転センサーがあり、さらに地球の磁場をもジェスチャーの1つとして検知し、それらをまるっとサウンドに変換します。複雑かつ再現性のない音が、サウンドスケープ然としていませんか?
思いっきりぶつかったら、どんな音になるんだろう……。
source: Synthtopia via YouTube
(ヤマダユウス型)
- YAMAHA シンセサイザー MX49
- ヤマハ(YAMAHA)
- ビーチボール スイカ 35cm
- リブライト