2016年5月25日10時57分
東芝は25日、不正会計問題で米国の投資家が起こした集団訴訟で、カリフォルニア州中部地区連邦地裁が請求の棄却を決めたと発表した。決定は20日付。東芝は米国で上場しておらず、証券関連法令の適用がないなどとした主張が認められたという。
投資家らは、東芝が2012年3月期決算の発表以降、昨年5月7日まで虚偽の業績を報告していたと指摘。株価急落で「著しい損害を被った」と賠償を求めていた。当初は元社長の佐々木則夫氏、田中久雄氏も提訴されたが、2氏への訴えはすでに取り下げられたという。
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朝日新聞国際報道部
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