みなさんはマヤ文明にどのようなイメージを持たれているでしょうか?マヤ文明とは、メキシコ、グアテマラ、ベリーズなど、マヤ地域を中心として栄えた文明です。近年では人類滅亡説などメディアでも注目されていました。
しかし、マヤ文明には一般的には知られていない真実がまだまだ存在します。
今回はあなたの知らないマヤ文明の真実をご紹介します。
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1. マヤ人は今も生きている
スペインの植民地時代、マヤ人は土地を奪われ奴隷として扱われました。現代社会でも差別や貧困によって非常に厳しい生活を強いられていますが、マヤ人は今も現代に生きています。
2.現在のマヤ人の人口は700万人
メキシコ南部から中央アメリカ北部にかけて21世紀初めには700万人のマヤ人が確認されています。
3.サメの語源はマヤ語
諸説ありますがサメの語源はマヤ語からきているといわれています。
4.マヤ人の頭は平らに変形していた
マヤ文明では子どもの頃から板と板で頭を締め上げ、頭の形を変形させていました。しかし、この風習は一部の貴族のみが身分を平民と分けるために行っていました。
5.マヤ人の名前は生年月日によって決まっていた
マヤ人は子どもが産まれると産まれた日にちなんで名前を付ける習慣がありました。
6.マヤ文明は高度な医療技術を持っていた
マヤ文明は非常に高度な医療技術を持っており、縫合手術をおこなっていました。また、かつらや石の入れ歯を用いたことも知られています。
7.未だに生贄の儀式をおこなっている
マヤ人は現在も生贄の儀式をおこなっています。しかし、それは人間ではなく家畜の鶏を用います。
8.マヤ文明には麻酔があった
マヤ文明では麻薬成分のある植物などを用いて歯の治療など手術の痛みを紛らわせました。
9.球技に命を懸けていた
マヤ文明では腰でボールを打ち合うサッカーのような球技が盛んでした。この結果により片方のチームは首を切られたといわれています。負けたチームが命を落としたとも、勝ったチームが首を切られたともいわれています。
10.球技のボールは切断した人間の頭
マヤ文明では球技が盛んにおこなわれましたが、ボールは処刑された人間の頭でした
11.マヤ人はサウナが好きだった
マヤ文明ではサウナにデトックス効果があることが知られており、盛んにサウナ浴がおこなわれました。
12.マヤ人はスペイン人の奴隷だった
冒頭でも触れましたが、マヤ人が住んでいた土地はスペイン人により植民地化され、奴隷として扱われていました。
13.マヤ文字と呼ばれる文字があった
マヤ文明は古代文明の中でも最も進んだ文字を持っていました。彼らは建物などにも象形文字を記述しました。
14.金属ではなく石器を多用した
マヤ文明は青銅器や鉄器などの金属器を持たず、黒曜石でできた高度な石器を利用しました。
15.王様は歯に宝石を埋め込んでいた
マヤ王は自分の歯に宝石を埋め込んでいたようです。暴かれた墓から歯が発見され世に知られるようになりました。
16.数字の0という概念を作った
マヤ人は高度な数学的考え方を持っており、二十進法や0の概念を発明しました。
17.結局なぜ滅んだかわかっていない
マヤ人は生き残っていますが、マヤ文明自体はもう存在していません。学者は干ばつと飢饉などに気候変動が重なったことが理由でないかと考えていますが、実際のところはっきりとした理由はわかっていません。
如何でしたか?滅亡した太古の文明マヤ。彼らの最期に思いをはせることにしましょう。
出典:wikipedia