雑談です。昨日、久しぶりにお店のレジで「au WALLET払いは出来ますか?」と聞いている方を発見。
これ、正確には「クレジットカード払いはできますか?」と尋ねなくちゃいけないものなんですけれども、いまだにau WALLET=au WALLETという電子マネーと思っている人が多い状況があるんですよね。
例えていうなら「横浜インビテーションカード払いできますか?」とか、「漢方スタイルクラブカード払いはできますか?」と聞くようなものです(どちらもクレジットカードの名前です)。
クレジットカードの保有率は80%以上だけれども:
話は少しかわって、大手クレジットカード会社のひとつ、JCBカードが調査した結果によると、クレジットカードの保有率はだいたい84%程度とのこと。
ざっくり、成人した男女であればほとんどの方がクレジットカードを持っている状況があるんですけれども、残念ながら前述のau WALLETの件を含め、大多数の方が「クレジットカードとはなにかをよくわかっていないまま、クレジットカードを使っている」状況があるように思います。
VISAカードとクレジットカードの違い、なぜクレジットカードはお金を払わずにサインだけで買い物ができるのか、1回払いだと手数料はかからないのにポイントが貰える理由…などなど、こういったごくごく基本的なことをしっかりと理解できていない方はほんと多くて、信じられないかもしれませんが全体の70%くらいはいると私は思っています。
実際、下記のクレジットカードの仕組みを解説している記事へのアクセス数はどのくらいだと思いますか?
なんと年間で30万くらいアクセスがあります。ネット検索してクレジットカードの仕組みを理解しよう…という、積極的な方だけでこれだけいるのですから、『知らないままでいいや(知らなくても気にならない)』という方を含めたら、とんでもない数になることでしょう。
クレジットカードは理解しないで使うと怖い:
まぁ現状、仕組みを理解しないままクレジットカードを使っていても、特に大きなトラブルが発生していないのであればそれでも良いかもしれません。しかし、一度、間違った方向にそのベクトルが向いてしまうと、下記の方のように大きな借金を抱えることにもなるのがクレジットカードというもの。
気づかないうちにクレジットカードがあなたの人生を蝕んでしまっている可能性もあるので、是非、自分はちょっと知識不足だな…と思った方は、当サイト「クレジットカードの読みもの」のまとめ記事などを通して、クレジットカードの知識をつけてみてください。お金の知識を深めることはきっと、家計にとってもプラスに作用してくれるはずですよ。
以上、みんなクレジットカードを持ってるけど、クレジットカードとはなにかを知ってる人は少数派である…という雑談でした。
参考リンク:
クレジットカードだけじゃなく、この機会に経済や投資といったお金についての勉強をしてみたい…という方は、初心者向けのおすすめ書籍をまとめた下記記事もあわせてどうぞ。