ちょっとポップな感じの画像から始めてみましたが、タイトルの通り、今日は両手の親指を紙で切るという愚行を2回も繰り返してしまいました。紙と言ってもペラペラした紙ではなく、どちらかというとダンボールに近いような厚紙です。
仕事で使う備品が箱の中に入っていて、それを大量に出す必要があったので、箱を勢いよく開けていました。その時に油断したところ、まずは右手の親指をスパッと。。。こちらは血が思いの外出てきたので、絆創膏を巻いて作業を続けました。
そして残業時間に突入し、同じような作業をしていたところ、今度は警戒していた右手ではなく左手の親指を同じように切ってしまったんですね。僕が不器用だというのは置いといて、なぜ紙で指を切るとあんなに痛いのかということについて疑問に思い、記事にしてみたいと思いました。
紙の繊維が荒いから痛い
調べてみて、最初に出てきたのがこの理由です。紙は木材を溶かしてパルプにし、それを紙にしますよね。その際に、紙の繊維というのは一定方向ではないので、切り口がぐちゃぐちゃになってしまうということです。
確かに和紙なんかを見ると繊維が色々な方向に飛び出していて、一定方向に流れているわけじゃないとわかります。よく切れる刃物で切られると傷口が綺麗なのでくっつきやすいのに対し、錆びたり刃こぼれしている刃物で切られると治りが悪いというのと同じ理屈ですね。
神経が多い指先だから痛い
紙で指を切ることはあっても、紙で太ももを切るということはあまりないですよね。指先は非常に神経が集中している部位になるので、ちょっとした切り傷でも痛く感じるんだそうです。
もしかしたら紙でスネ辺りを切ったとしたら、指先ほど痛みを感じないかもしれません。ちょっと比較してみたい気もしますが、そのためにわざわざ自分のスネを切るわけ人はいかないので、これはそういうものなんだと考えておきたいと思います。
よく動かす部位だから痛い
これは先に出た神経が集中しているから痛いというのと近いですが、やはり指というのは人体でも動かすことが特に多いので、傷口が開いて痛みが復活しやすいというのもありそうです。なぜなら、こうしてキーボードを叩いている際、右手の親指に痛みを感じているからですね。。。
怪我をしたらその場所をあまり動かさない方が治りやすいというのは容易に想像がつくので、その逆をしている指先の怪我というのは、やはり治りづらいんだと思います。
刃物で全身を切られるとか想像できない
ここでちょっと脱線してしまいますが、紙で指先をちょっと切っただけでこんなに痛いなら、刃物で全身を切られたり刺されたりするのはどれだけ痛いのかと考えてしまいました。というのも、僕が人生のバイブル漫画として挙げている宮本武蔵が主人公のバガボンドでは、刀で斬られて死ぬ人が多く描かれているからですね。
他にも映画やテレビでも刃物で切られる描写があったり、現実世界でも人を切りつけたり刺したりといった事件があります。そういう話を見聞きした時、どれだけ痛いのかと想像してみたりしますが、想像がつかないですね。
自分の痛みが分かるから人の痛みも分かるという話もあります。この両手の親指を同じ日に紙で切るという情けないようなミラクルを起こしてしまった自分としては、人のことを傷つけるようなことはしない人間でありたいと思いました。
まとめ
なんだかよく分からない感じになってしまいましたが、紙で指を切ると以下の理由で痛く感じるようです。
- 紙の繊維が荒いから痛い
- 神経が多い指先だから痛い
- よく動かす部位だから痛い
もうこんな痛みは経験したくないので、今後は作業をする時はしっかりと集中して行いたいですね。
それでは、また。