午後2時3分 再開
○議長(原田義則) 会議を再開します。
休憩前に引き続いて一般質問を行います。6番森谷公昭議員。
〔6番 森谷公昭議員 質問席〕
○6番(森谷公昭) 6番森谷公昭、会派はありません。
事情によってちょっと早口でしゃべります。申しわけございません。
まず1番、医療センターにつきまして、進入路。
8月の豪雨で医療センターの周辺の道が水没して、救急車が通れなくなりました。二度とこのようなことがないように、東の通路、西の通路、その他の通路とも確保していくことが必要だと思っておりますが、どのような計画があるのか教えてください。
○議長(原田義則) 消防長。
○消防長(加戸 護) 救急車の搬送ルートにつきましては、東ルート及び西ルートの現地調査を行っております。その後、JR米子支社と協議を行いました。その結果、東側ルートは踏切がありまして、救急車を通行させるには多額の改修費用がかかることから、ストレッチャーを押しての徒歩による通行許可をいただいております。それから、西側ルートにつきましては、救急車の走行にも支障がなく、水害時の通行許可をいただいております。
○議長(原田義則) 森谷議員。
○6番(森谷公昭) ありがとうございます。素早い行動で感心しました。
次、よく市民の皆さんがヘリポートができたのを見て、医療センターと5階ぐらいからつながって、橋をかけると、屋根つけたりすると、エレベーターつけなくったって雨もかからないし、そっちのほうがかえって便利なんじゃないかと言われて、それをお聞きしますと、そうかもしれないなと思ったりするんですけども、実際どうなんでしょうか、検討されたんでしょうか。
○議長(原田義則) 健康福祉部長。
○健康福祉部長(小澤孝子) ヘリポートと病院の通路の検討につきましては、医療センター内で検討されました。その状況を伺いましたところ、病院棟の4階からヘリポートへ通路を設ける案、先ほど議員のご提案の案ですけども、その辺もありましたけれども、院内での救急救命センターまでの動線が悪いことや既存建物と接合する関係で、分娩室の改修、そして耐震、そういった建物強度の再計算が必要となりまして、工事の工期あるいは費用面に大きな影響が出るということが明白であったために断念したということでございました。
○議長(原田義則) 森谷議員。
○6番(森谷公昭) よくわかりました。
それから、ほかの国では、救急車が有料だと、ほとんどの国で。上海では3,000円ぐらい、アメリカでは3万円から4万円ぐらいと聞いております。それで、待つのが嫌だから救急車を呼んで、大した風邪じゃあないのに救急車を呼ぶと。そういうことから、果てはタクシーがわりに呼ぶ人までいると聞いております。だから、救急車を有料にすることによって効果はどのような効果があるんでしょうか、教えてください。
○議長(原田義則) 消防長。
○消防長(加戸 護) 議員ご指摘の救急車の有料化につきましては、アメリカやドイツなど数カ国が有料化しておりますが、日本国内においては有料にしている事例はございません。国の世論調査によりますと、有料化に前向きである回答が約40%に至っているという報告もあります。その反面、有料ゆえの安易な利用増加や本来必要な要請を抑制するといった声もあったり、また料金徴収の目的、そういった仕組みの問題、救急需要の地域間格差の問題など多岐に論じられております。本市におきましては、まれに繰り返し利用等の状況ありますが、現在特に問題となっている事案はございません。今後とも国等の動向を注視しつつ、市民への適正利用のPR等対策を図ってまいります。
○議長(原田義則) 森谷議員。
○6番(森谷公昭) はい、わかりました。
次行きます。
夜間保育について。
夜間保育園のニーズは高いんですけれども、先日のアンケートの対象が違うために、事実よりニーズが低い結果が出ているんじゃないかと思います。夜の営業店での調査の同行を小澤部長に男性職員も含めて同行を依頼しましたけども、拒否されました。行けなかったんですけどね、残念ながら。この実際の声を聞くということについて重要なことだと思ってるんですけども、お考えをお聞かせください。
○議長(原田義則) 健康福祉部長。
○健康福祉部長(小澤孝子) 議員ご提案のとおり、夜間仕事をされる方の生の声を聞くということは大切なことだと思っております。しかしながら、現場に行く方法につきましては、少し問題があるのではないかなとも思います。そういったことからも、現在、浜田商工会議所にご協力いただきまして、夜間お仕事をされておられる未婚の方や既婚であってもお子様がおられない方を対象としまして、延長保育と夜間保育の利用希望についてアンケートを行っているところでございます。
○議長(原田義則) 森谷議員。
○6番(森谷公昭) 私はそうは思いませんけども、強制できませんので仕方がありません。
次行きます。
保育士の奨学金制度が創設されまして、1年後、2年後にその利用した保育士ができ上がるんですけども、今年の8月、10月に保育士の試験があります。合格した人は保育士になれるわけですから、その人も対象にし、かつ今合格、資格を持っているけども、お勤めしてない方も対象にすべきじゃないかと思うんです。そのほうが即効性があると思うんです。一時金とか、お祝い金とか、奨学金とか、名前は何でもいいですけれども、このように即効性のある対策も含めてあわせて行うべきではないかと思うんですけども、お考えを伺います。
○議長(原田義則) 健康福祉部長。
○健康福祉部長(小澤孝子) 保育士資格の取得につきましては、養成施設での就学と、先ほどご提案の保育士試験の受験の方法がございます。このうち養成施設の資格取得を目指す学生さんを対象としまして、浜田市では、保育士就学資金貸付制度、これを今年度から創設しております。これにつきましては、卒業後に浜田へ帰っていただく環境づくりとして今年度から新たに創設したものでございます。一定期間以上の保育士の保育所勤務というのが期待できるものでございます。
一方、議員ご提案の保育士試験の合格者や就労者へのお祝い金の給付につきましては、確かに議員ご提案のとおり、モチベーションのアップにはつながるとは思いますけれども、お祝い金という性格上、一定期間の勤務を条件付けすることや返還を求めることっていうのが難しいものと思います。
○議長(原田義則) 森谷議員。
○6番(森谷公昭) 難しいというハードルを当然何個か越えるのが仕事ですから、頑張ってやってください。
次、3番目、浜田市の経済発展について、瀬戸ケ島開発です。
この資金の見通しは、昨日、大した見通しはないという答弁がありました。補助金と民間の資金です。
それから、発想を変えまして、瀬戸ケ島をカジノとして開発すると。これは経済効果が大きいもんだと思います。選択肢としてはどうでしょうか。カジノ解禁法案が通るかもしれないと言われております。これも早い者勝ちか、選定されるかわかりませんけども、可能性があることは何でもやるべきだと思いますが、お考えを伺います。
○議長(原田義則) 地域政策部長。
○地域政策部長(砂川 明) カジノ構想につきましては、実現すれば大きな経済効果が見込まれますが、現在国の法律ではまだ認められている状況ではございません。
また、瀬戸ケ島埋立地ということで考えますと、ここは漁港施設用地として国の補助金を受けて県が整備したものであり、当初の目的に沿った利用が原則でありまして、目的外の使用を行う場合には一定の規則がかかってまいります。
近年、漁港施設用地の有効利用のために国も規制緩和措置を見直してはおられますけれども、カジノという開発については、国の承認や県の占用許可を得ることは難しいと現段階で考えてます。
○議長(原田義則) 森谷議員。
○6番(森谷公昭) ハードルを越えるのが仕事ですから、頑張ってやってもらいたいと思います。お魚センターの敷地なんかも魚関係しかだめでしたけども、パチンコができたり、ずるずるに緩くなりましたので、頑張ってください。
それから、浜田商港の整備についてです。
今は物流が例えば横浜港から出ていくとかっていう物流は、裏日本の日本海側の新潟港から出ていくとか、そういうふうに変わっているんです。というのは、消費地が中国が消費地だったりするからです。新潟に変わったんだったら、浜田だって商港があるんですから、頑張って山陽の荷物を全部流してくれると、こういう発想を持ってもいいんじゃないかと思うんです。
それから、日本海側の中心となるハブ港という中心となる港、それからちょっと向こうには釜山というハブ港があり、上海というハブ港があり、それからこっちへ行けばシンガポール、もっと行けばドバイなんかもハブ港です。そういった世界をにらんだ、世界の経済もにらんだ、流れもにらんだ中で商港を開発していくとすればどうかと思うんです。そうすれば、広島分室の人だって営業しやすいと思うんです。お考えを伺います。
○議長(原田義則) 産業経済部長。
○産業経済部長(中村俊二) 中国5県には、広島港や境港など、浜田港と比較し背後圏域の産業集積や港の利便性により貨物の集荷に有利な港が存在しております。このような状況において、浜田港のさらなる貨物量増加や利用促進を図るためには、まずは浜田道を活用した広島を中心とした山陽方面のポートセールスの強化が必要であると考えております。この度広島の中心地に広島市場開拓室を開設しましたので、広島の企業を中心としたさらなるポートセールスに取り組んでまいります。
港の整備につきましては、平成25年4月に福井埠頭に上屋が完成し、平成10年から国の直轄事業として実施されております新北防波堤と平成26年2月に事業着手されました臨港道路福井4号線は、いずれも平成29年度竣工予定となっており、これらの港湾インフラの早期完成に向け、関係機関へ働きかけてまいります。
○議長(原田義則) 森谷議員。
○6番(森谷公昭) 道路もつくことですし、それから商港というポートを利用してポートセールスっていうのが一番いいんじゃないかと思います。
それから、このニーズについては、山陰経済研究所が出してるのにもきっちりニーズが書いてありますし、ポイントは定期便というのがポイント、それから大型冷凍庫がポイント、それから手続の簡素化です。すっすっすっとできる。それから、これも持って広島に営業に行けば、ますますよくなると思うんです。
それから、釜山とか上海とかは市長にトップセールスをやってもらいたい。トップセールスをやると何がいいかといいますと、相手が本気さを感じてくれるんです。動かないもんも動くようになる。ぜひお願いしたいと思います。お考えを伺います。
○議長(原田義則) 産業経済部長。
○産業経済部長(中村俊二) 議員さんご指摘の冷凍庫、それと今現在韓国釜山との定期便、それとロシアの定期便がございます。それに冷凍庫の問題、十分私どもも伺っております。これをしっかり整備も含めながら検討して、集荷に努めてまいります。
また、トップセールスにつきましては、もう議員さんおっしゃるとおりでございますので、機会がありましたら、もうどんどん市長に行っていただくという考えで進めてまいります。
○議長(原田義則) 森谷議員。
○6番(森谷公昭) 次、大きな4番、職員の喫煙についてです。
本庁では、職員の喫煙場所が6階と地下にあります。3階のほうの人がたばこを吸いに行けば、行って、吸って、帰ってきて、まあ大体10分ぐらいかかるわけです。6本も吸えば1時間。これはたばこを吸わない人と不公平じゃないかと、比べると。これについてのお考えを伺いたい。
○議長(原田義則) 総務部長。
○総務部長(牛尾祐治) 勤務時間中の喫煙につきましては、これまで長期間勤務による疲労回復を図るためとか、必要最小限の範囲で行う小休止的な行為の一つという見方もございまして、公務員とか民間企業も含めましてなかなか全面禁止という状況にはなってないと思っているとこでございます。
ただ、近年では、勤務中の喫煙についての扱いについて取り沙汰される傾向も出ておりまして、まだ少数ではございますけども、全面禁止とした自治体もあるとお伺いしております。これらのほかの事例も、あるいは動きも考慮しながら、今後議論していく必要があると考えております。
○議長(原田義則) 森谷議員。
○6番(森谷公昭) いや、私は、何ていうんですか、休憩時間が仮に1時間になると、吸わない人との不公平がある。これについてどう考えているかという質問だったと思うんですけど。
○議長(原田義則) 総務部長。
○総務部長(牛尾祐治) そういう観点もございますけど、議員もご承知だとは思うんですけど、健康増進法というのが平成15年に施行されまして、いわゆる禁煙者の、たばこを吸わない人のことを優先的に考えるということで、今まで吸うとった方については分煙措置を図るというのが求められてきたとこでありまして、当初はどうしても禁煙の皆さんの権利を守るために現在喫煙の者はいろいろそうした職務専念義務の問題はございますけども、一定の機関については配慮しつつ禁煙を促していくという状況だったと思いますが、それから10年たちますので、職務専念義務の問題も含めて今後は検討していくということでありまして、公平、不公平というのは多分勤務時間の関係のことでおっしゃってると思うんですけど、そういうことでトータル的に考えたいと思います。
○議長(原田義則) 森谷議員。
○6番(森谷公昭) はい、考えていってください。お願いします。
大きな5番、サービス残業につきまして。
市長のように権力を持った人にはとかくよい情報しか入らなくなっちゃうんです。また、市長がお昼に職員とカレーを食べて話をすると頑張っておられます。私は大変いいことだと思っております。中には、カレーが嫌いなのに食わなきゃいけないと、そういう人もいれば、休憩時間が潰れると、こういう人もいるわけです。それから、市長と食べるプレッシャーがたまらないと。食事が喉に通らないと。このような人にとっては、せっかく市長が考えたカレーミーティングがパワハラそのものではないかという人もおるわけです。これについてのお考えを伺います。
○議長(原田義則) 市長。
○市長(久保田章市) まず、カレーミーティングについての現状について先にお話をしたいと思います。
昨年10月に市長に就任しまして、職員の皆さんの顔を見ながらお話をしたいというずっと思いがありまして、なかなか時間がとれない中で、昼休みを使ってカレーライスを食べながら話をしようということで始めたとこでございまして、最初管理職クラスから始めまして、本年に入りまして係長クラスの方と食べておりまして、現状まで約200人ぐらいの方と食べてきました。おかげさまで各職場でどんな仕事をしていらっしゃるのか生の声を聞くことができましたし、それから課題とか困ってること、これについてのお話も聞いたりしまして、現場の生の声を聞く大変いい機会であったということで、私も喜んでるとこでございます。
一般に民間企業におきましても、社長が交代したときに工場とか各支店を回って、社員の皆さんと食事をしながら生の声を聞くというのはよくある話でございまして、そういう意味では私はやってよかったなあと思ってるとこでございます。
先ほど森谷議員から、カレーライスミーティングが労基法違反だとか、あるいは場合によっちゃあパワハラだとかという言葉を聞いて、正直なところ実は驚いてるところでありまして、私は決してパワハラではないとは思っております。また、サービス残業とか労基法違反ではないと思っておりますが、ちょっと一つ確認させていただきたいんですけども、それは森谷議員の……。
○議長(原田義則) 市長、市長、これ反問でしょうか。
○市長(久保田章市) じゃあ、反問にさせてください。
○議長(原田義則) どうぞ。
○市長(久保田章市) よろしいですか。
一つ確認させていただきたいんですけど、森谷議員は昼休みのカレーライスミーティングがパワハラ等の可能性があるから、サービス残業にならないように時間外手当を支給しなさいという趣旨なのか、あるいは労基法の違反の可能性があるのでやめなさいという趣旨のご質問なのか、その辺をちょっと確認させていただけませんでしょうか。
○議長(原田義則) 森谷議員。
○6番(森谷公昭) 趣旨は、そういう声を聞いた上で対応できるかと、こういうことが趣旨なんです。私は、そんな人は首にしたい、そういう感じです。首にすべきと思います、人事権があるわけですから。
それからもう一つは、何です、労基法違反、詳しいことを言えば労働基準法は公務員には適用にならないんです。その分だけ人事がしっかりしといていただかないと困るわけです。そういう流れです。知ってて簡単な言葉がいいと思って言ってんですけど。
○議長(原田義則) 市長。
○市長(久保田章市) そういう声があるということは真摯に受けとめまして、まだ実際カレーライスミーティングするときにも都合を聞いたりしてまして、都合が悪い人は先延ばしにするとか、あるいは参加いただかないということも配慮はしてるつもりであります。ですけど、そういう声があるということは頭に入れて職務を行っていきたいと思っております。
○議長(原田義則) 森谷議員。
○6番(森谷公昭) その次の二つをそういう声を頭に入れていただければと思います。
それから、市長がさっきおっしゃった生の声が大切だと。これはぜひ小澤部長にも伝えてください。アンケートだけじゃなくて、生の声を聞いてくれと。
次行きます。
大きな6番です。発生主義会計。
これは先日、昨日かな、佐々木議員がかなり言ってくれたんですけれども、来年の1月から着手すると、こういうことだったと思います。それが私の受け答えだとして、次の質問です。
総務省からの情報、いろいろ総務省、総務省って言っとられますけど、どのようにして受けておられるのか、ホームページとか、ファクスとか、郵便が来て把握するとか、その辺ちょっと教えていただけますか。
○議長(原田義則) 財務部長。
○財務部長(塙 邦彦) 基本的には総務省から県のほうへ、県から各自治体、市町村の流れとなると思います。
○議長(原田義則) 森谷議員。
○6番(森谷公昭) 当然ホームページもご覧になっていらっしゃると思いますけども、昨日の固定資産税台帳の件は、ホームページで実は佐々木議員持っておられたんですけど、今後の新地方公会計の推進に関する研究会報告書と、これは有名な報告書ですけども、これに載っておりまして、やり方は28ページ、それから現実のフォームは55ページに載っております。それを見ていただければ先に走ることができると。
それから、総務省の財務調査課に電話しまして山並係長に聞いたところ、1月に発表するのはすごく細かいマニュアルであると。それまでにできるものはいっぱいあるんだと、出発できるものは。さらに調べましたら、1,800ぐらい市町村あるんですか。その中で、何と固定資産税台帳の作成に着手してないのは3%、58市町村、これも浜田が入ってるということでしょうから、ちょっと情けない気がしました。早く着手して、これ何がわかるかっつったら、危ない橋とか、老朽化した建物とかがわかるわけなんです。そういう危険を取り除くように資料として使ってほしいと思います。
それから、昨日、減価償却なんかが期末で一括計上と言われましたけど、あれは能力のない低い会社が一般的にやる方法で、本来の減価計算とかやる場合は、日々の製造する製品に償却費は全部計上して、予算と実績が違ったらということで予実管理までやるわけです。そこんところだけちょっと追加で説明しておきます。
それから、来週に税理士会の総会があるんですけれども、これにどのように協力できるかということを私は話すことになっております。
次行きます。
7番です。公営住宅の駐車場です。
私、不動産屋やってんですけども、アパートの駐車場管理って、管理をしてるっていうことはこの四つです。まず、何号室の誰がどこに置いてると。置いてる車のナンバーは何々だと。最低これだけは知っとかないといけないと。それ以外の場所にいつもとまっている車があってはいけない。これ当然のことだと思ってるんです。これが世の中の常識なんですけれども、公営住宅の係の人は、管理とは苦情がないから管理はできてると、このように答えられとる。でたらめに車がとまっているところもあるわけです、写真何枚も撮ってますけど。それでも苦情がないからいいんだと。私はちょっとあきれるしかなかったんですけれども、そういうことが実際に起こっているわけなんですけども、①です。その他の公営団地でライン内に特定した車が駐車している、これを把握しているのかどうか、この現状をどのように把握されているのか、教えてください。
○議長(原田義則) 都市建設部長。
○都市建設部長(下垣博史) 市営住宅の公営住宅と一般住宅の状況としてお答えいたします。
全ての団地にライン、区画線を引いてる状況ではございません。しかしながら、1戸につき1台分の駐車場が確保が可能な団地におきましては、ラインを引いております。そういった団地におきましては、入居者の特定された車が駐車してる状況でございます。
○議長(原田義則) 森谷議員。
○6番(森谷公昭) その他のところに、何ていうんですか、簡単に言うと、迷惑駐車、違法駐車みたいなもの、それらは管理の対象になってないんでしょうか。
○議長(原田義則) 都市建設部長。
○都市建設部長(下垣博史) 一般的に市営住宅の敷地内にとめられてる車につきましては、住宅を管理する側としましては、入居者の皆さんの自主管理ということで利便を図っております。
○議長(原田義則) 森谷議員。
○6番(森谷公昭) 自主管理ですか。それはどのように迷惑かかってるかということは関心ないと、こういうことでよろしいんでしょうか。
○議長(原田義則) 都市建設部長。
○都市建設部長(下垣博史) 現在管理しております部署に、先ほど森谷議員さんもおっしゃったんですが、そういったことに関しての苦情については把握しておりません。覚知しておりません。
○議長(原田義則) 森谷議員。
○6番(森谷公昭) 私には苦情が来るわけですよ。ちょっと仕事の方法を考えられたほうがいいかもわかりませんね。
次、②です。
車を持っていない人も入っておられると。2台、3台持ってる人も入っておられると。その2台、3台が多分迷惑駐車してると思うんです。金額的には調整ができてるのかということと、それらの整理についてどう考えているのか、自主管理で終わっちゃってるのか、その辺をお聞きします。
○議長(原田義則) 都市建設部長。
○都市建設部長(下垣博史) 浜田市では、公営住宅及び一般住宅の敷地につきまして、入居者の利便性を考慮し、自動車の保管場所としての利用を認めております。ただし、駐車場使用料は現在徴収しておりません。駐車場の利用につきましては、社会一般的には使用料等を受益者が負担するべきものでありますが、料金を徴収していない市営住宅も理念は同じであります。利用する方とそうでない方との間で公平性に欠けている現状があるとの認識は持っております。
本年3月の議会全員協議会でも報告しておりますが、平成28年度以降を目途に、駐車場整備を終えた住宅から駐車場使用料の徴収を開始し、市有財産の適正な管理を図ってまいる考えです。
○議長(原田義則) 森谷議員。
○6番(森谷公昭) 私は、緑ケ丘団地ってありますよね、10階建てが2個あって、1個が県で1個が市っていう。あそこに行く度に駐車場が整然と管理されてるって思ってて、その内容を聞いてみましたら、誰か管理するその当番がおって、それがきっちりと当番もやってて、具体的には駐車場は毎年抽せんになると、場所が、ハンディキャップのある人を除いて。それから、2台目の人はプラス1,000円とか、3台目はもう1,000円とかってされてると思うんです。ああいうふうに整然と見えるところがやっぱり、何ちゅんですか、リードしてあげたほうがいい。リードというのは、そういうところをまねしなさいよとか、そういうものをルールとして当てはめるとか、そういうリードしてあげるべきだと思います。
それから、それらのこともあわせて、公営住宅、一般住宅について、同一な基準にすべきではないかと思いますけど、いかがでしょうか。
○議長(原田義則) 都市建設部長。
○都市建設部長(下垣博史) 公営住宅では、駐車場は共同施設として法律に位置付けられておりまして、その整備は適正な管理が求められておりますが、市営住宅の中の一般住宅という観点でいきますと、同様の取り扱いをするべきと考えております。
先ほど申しましたが、現在駐車場の使用料は徴収しておりません。先ほどおっしゃったその2台目、3台目の件につきましては、今後市内全て同一基準にするんでなくて、地域性等を考慮しながら今後検討してまいる考えであります。
○議長(原田義則) 森谷議員。
○6番(森谷公昭) 狭い浜田で地域性がどうのという違いがあるのかとは思いますけれども、それから浜田株式会社ということで民間の動きをしようということですから、旗振ってる人は民間、民間、後からついてくる人は今旧態依然の公務員独特の言い方っちゅうのは、ついていってあげないと申しわけないんじゃないですか。私はそう思います。
次、大きな8番、徴収につきまして。
これは滞納した場合のことですけれども、集金に来てくれるということというのは余り人に知られてないんです。日中勤務の人とか、休み時間がなかなかないとか、銀行が遠いとかという人が払おう思っても払えないという、こういうことがあるわけです。このような集金に来てくれるかもしれないというその状況、現実にはどういうふうに伝えているのか、教えてください。
○議長(原田義則) 財務部長。
○財務部長(塙 邦彦) あくまでも現行でいきますと、集金情報についての情報の伝達とか広報はしておりません。
○議長(原田義則) 森谷議員。
○6番(森谷公昭) してください。そのすることを将来的にどうお考えか、伺います。
○議長(原田義則) 財務部長。
○財務部長(塙 邦彦) 必要に応じて必要な場合は当然そういう集金に行く場合もございますし、今後そういうものは検討にしていきたいと思います。
○議長(原田義則) 森谷議員。
○6番(森谷公昭) コンビニ決済、コンビニ納税とかコンビニ支払いができそうだと聞きましたが、現状はどうなってるんでしょうか、教えてください。
○議長(原田義則) 財務部長。
○財務部長(塙 邦彦) 現状ではコンビニ納付はできておりませんが、来年1月以降に導入する予定で準備を進めております。
○議長(原田義則) 森谷議員。
○6番(森谷公昭) 対象はどんな税金とか公共料金でしょうか。
○議長(原田義則) 財務部長。
○財務部長(塙 邦彦) 一番身近でいきますと国民健康保険料、あと市税の全般にわたって、そういった中で対応してまいります。
○議長(原田義則) 森谷議員。
○6番(森谷公昭) 私もよくは把握してないんですけど、Pay-easyという簡単に払えるっちゅんですか、そういうものがありまして、これはインターネットとかスマホで納付ができるそうで、山陰合同銀行ももう取り入れてるそうなんですけども、これの取り組みについて考えを伺いたいと思います。
○議長(原田義則) 財務部長。
○財務部長(塙 邦彦) 今現在のところ、非常に便利な24時間365日のPay-easyについては、対応を考えておりません。
○議長(原田義則) 森谷議員。
○6番(森谷公昭) 考えていない理由をお聞かせください。
○議長(原田義則) 財務部長。
○財務部長(塙 邦彦) 現在、コスト的な面とこういった自治体に導入する場合、システム改修という費用がかさみますので、そういったものをトータル的な費用計算した上で導入を図る予定を立てていかないと、いきなり導入することはできませんので、今後検討課題になるかと思います。
○議長(原田義則) 森谷議員。
○6番(森谷公昭) コストがかかるかどうか、安くできないかどうか、先進してやってるところに確認するとか、そういうことはもうなさってるんでしょうか。
○議長(原田義則) 財務部長。
○財務部長(塙 邦彦) Pay-easyを行う場合、Pay-easyのマークを入れる必要が納付書にございます。そういった手間暇もありますので、今すぐにそういうことを導入することはできませんので、当然そういったことを情報収集しながら考えてまいります。
○議長(原田義則) 森谷議員。
○6番(森谷公昭) 障害を乗り越えるのが仕事ですから、頑張ってやってください。
9番、浜田市の楽天について。
私が12月から自主財源づくりの一つとして、とっとり市とかああいうことを提案してるんですけれども、中村部長からはネット販売してる民間企業の状況を把握してる最中だということなんですけども、今の時点でどのような状況でしょうか。
○議長(原田義則) 産業経済部長。
○産業経済部長(中村俊二) ネット通販に関する現状把握及び検証結果につきましては、ご提案のありましたことを検討するため、導入自治体の通販サイトについて状況を伺っております。費用対効果の面で大変厳しい状況であるとのことを報告を受けております。
本市では、販路拡大を目指される事業者の商品を掲載しましたしまね浜田の商品リストをつくっておりますが、そこに掲載を希望された104社の事業者に市が直接運営するインターネット通販サイトの開設について意見を伺っているとこであります。これまで45社から回答がありましたが、参加に当たっては、手数料や固定費無料などの条件が整えば参加したいという意見が多く、費用対効果等厳しい課題がありますので、今後サイトの可否についても検討してまいります。
○議長(原田義則) 森谷議員。
○6番(森谷公昭) それは障害ですね。障害乗り越えられる自信がありますので、ぜひ協力してやっていきたいと思います。
実は市長とのつき合いがあったイノベートの元社長、コスメランドとかやってましたね。そのイノベートの前の社長は私なんですよ、実は。だから、私、その通販なんかでもノウハウはあるし、社員さんも知ってるわけです。だから、公務員さんが頭がいいとは思いますけども、一生懸命考えるよりも、もう実績があるものからちょろっと盗んでください。聞いてください。ただで何ぼでも教えてあげますから。
それから、いかに効果があるかということは、浜田の普通の会社が利益を出せば、利益の数%が税金ですよね、浜田市に来る。しかし、浜田が自主運営すれば、利益の100%がそのまま来るわけです。100億円利益があったら、400億円の予算の中でさらに100億円増えるわけです。すばらしいことなんです。もっと何ていうんですか、夢を持って、本気に考えてほしいです。何かただただ今やってる人にどうだ、どうだってアンケートをとるんじゃなくって、よろしくお願いします。
次、大きな10番、放射能汚染の回避について。
この原発の事故っちゅうのは、予測できないし、いつあるかわからないからどうのこうの言えないんですけれども、まず地震、津波、きな臭くなってますね、尖閣とか竹島も。誤射による命中とかいろいろあるんですけども、原発ストップっちゅうのは単独ではやらないって市長言われましたけども、逃げることぐらいは浜田単独で皆さんどうしましょうかっていうことぐらい決めてもいいと思うんですけど、お考えを伺います。
○議長(原田義則) 総務部長。
○総務部長(牛尾祐治) 県内に原発があるわけでございますので、市民の皆さんも関心が強いものと思っておりますので、少し詳しくご答弁させていただきます。
島根県が策定しております島根原子力発電所の避難計画では、放射能が漏れる前に30キロメートル圏内の住民を県外に避難してもらうこととなっており、万が一の事故の場合には、浜田市は松江市民約3万2,000人を受け入れる避難先に指定をされております。浜田市は、島根原子力発電所から100キロメートル以上離れておりますので、心配は少ないものとは思いますけども、そういうふうに現在は思っております。
ただ、ご質問の市民への連絡方法でございますけども、島根原子力発電所で万が一放射能漏れ等の重大な事故が発生した場合には、島根県から県内市町村に情報提供がされることとなっておりますので、テレビ、ラジオ、緊急速報メールのほか、市独自といたしましては、防災行政無線、防犯、防災メールや広報車等、あらゆる手段を用いまして市民の皆さんへ情報提供を行いたいと考えております。
また、本市は、避難の受け入れ先として指定されているので、浜田市民の現時点では避難先等については検討しておりませんけども、放射能汚染から防護措置や避難等について、国が具体的な基準等を示してから必要に応じまして検討すると考えておるとこでございます。
○議長(原田義則) 森谷議員。
○6番(森谷公昭) 何となくスピード感がないような気がするんですけれども、仕方がないです。
月曜日もワシントンホテルに原発反対の講演会があって、私も行ったんですけれども、200人以上集まってきて、その人たちがとりあえず義理で出たって感じじゃないんです。質疑応答は、ばんばんばんばんみんな手を挙げて、時間が足らないぐらいで、それだけ皆さん関心があると思いますので、ひとつ真剣に考えていただきたいと思います。
次行きます。
まちづくりについて、これですね。
公民館単位でまちをつくろうという、まちづくりをしようということで、うまくいかないので、町内単位になったり、小学校単位になったりしてるんですけれども、受け皿をつくることを急ぐが余り、まちの人は何かわけわかんないけど参加してて、中身を知らない人がたくさんいらっしゃいます。特に私は三階に会社があるんですけども、運営委員会を聞かせてよって言っても、秘密会議で聞くことができないわけです。何でみんなのまちをつくるのに聞きに行けないんだと。
それから、自治会長さんたくさんいらっしゃるんですけども、その人たちに聞いても、いや、今後の方針はよくわからないんだよ。俺たちが運営委員の人に聞いても、いや、自分も知らないとかってそういう感じで、まちづくりにまちの人たちが蚊帳の外に置かれているのは何のためのまちづくりかわかんないですね。幹部も内容を知らない。このことについてお考えを伺いたいです。
○議長(原田義則) 地域政策部長。
○地域政策部長(砂川 明) 今三階のことがありましたように、三階地域でのまちづくりについてお答えをいたします。
この三階地域での今のまちづくりは、旧佐野小学校校区を除いた地域の町内会、自治会、そして地域の各種団体で構成される三階地域まちづくりネットワークが設立されまして、昨年度は構成団体から推薦された方で組織する運営委員会を5回開催されております。その運営委員会の協議内容につきましては、三階地域全体に配布するネットワークだよりに掲載をいたしまして、地域の住民の皆様に周知を図るとともに、今年2月にはまちづくりに対する機運醸成のための講演会も開催されたところでございます。
ただ、世帯数も多いところでございますんで、まだ十分周知がされてないということは認識はしておりますんで、引き続き周知を重ねてまいりたいと思っております。
○議長(原田義則) 森谷議員。
○6番(森谷公昭) 6月5日に総会が開かれたのはご存じだと思うんですけれども、誰でも参加できるようにビラを配ったと。関係者、役員以外で総会に来られた方、何人ぐらいいらっしゃるんでしょうか。
○議長(原田義則) 地域政策部長。
○地域政策部長(砂川 明) 私は、今役員以外が何人参加されたかということは把握しておりません。
○議長(原田義則) 森谷議員。
○6番(森谷公昭) 1名なんですよ。2,500世帯いる中で1名だけです、役員、元役員以外で来たのが。全戸にビラを配ったとか言われてるけど、この事実です。配ったことは手段ですから、目的達成してないわけです。じゃあ、その手段はもう使っちゃいけないわけです。違う方法を考えなきゃいけない。使っちゃいけないとは言わないけども。私も店舗へ10店舗聞きに行きました。入ってなかった。もちろん開催も知らない。私んとこにも入ってないし、知らない。その何だっけ、町内会に入ってる人しか配らないんじゃないかって担当者のTさんは言われましたけど、そんなんじゃあ困るんですよね、みんなでまちつくるんだから。学生さんなんかはほとんど入ってない人が多いと思うんだから。私も実は1年前からかかわりたい、かかわりたいと言ってるんですけど、あんたはだめ、あんたはだめ、あんたはだめで、いまだに一回もかかわらせてもらえないんです。私だって相生町で会社やってるわけです。いろいろ考えてるんです、本気で。何とか私もかかわらせてほしいんです。
それから、余りにも拒絶するから不審に思って、事業報告書を見せてもらいました。そしたら、実質使ったのが600万円ぐらいです。その中で報酬は130万円、お茶代、お菓子代が20万円、4分の1が、会議だと思うんですけど、お茶飲みながら人が集まって話した、これで費やされてるんじゃないかと推測したくなるような感じなんです。で、1個だけ見ちゃいけないと思って日脚もとりました。日脚は300万円、その半分です、規模が。しかし、報酬ゼロ。お茶菓子代ゼロ。この差はどういうふうに考えればいいんですか、教えてください、お願いします。
○議長(原田義則) 地域政策部長。
○地域政策部長(砂川 明) 今ご指摘ありましたように、三階のまちづくりネットワークは昨年8月に立ち上げられたばっかりでございまして、今いろいろなまだ問題はあるとは思いますけれども、かかわっていただいとる皆さんが一生懸命努力をしていただいております。
日脚については、以前からそういう地域でまとまった素地もあって、いろんなものを上手に使いながらやっとられるということで、ただいずれにしましてもまちづくり総合交付金を市から出しておるわけでございますけれども、その使われた内容については、金額の大小はあっても、私どもが対象経費として認めてるもので使っていただいとると思っとるところでございます。
○議長(原田義則) 森谷議員。
○6番(森谷公昭) さらに三階の特徴としまして、事務局は自分たちがやらないで浜田市がやってくれてるんですよね。それなのに報酬がどんどんどんどん自分たちのほうへ出てるんです。
それから、私、不正が嫌いなんですけども、私にはかかわらせてくれないんです。ぜひかかわらせてください。いいでしょうか。
○議長(原田義則) 地域政策部長。
○地域政策部長(砂川 明) 私も実は竹迫に住んでる住民の一人ですんで、会員といえば会員かもしれませんが、私がここで大丈夫ですとか、だめですとは言えませんので、言われたことはまた帰って事務局に伝えてまいります。
○議長(原田義則) 森谷議員。
○6番(森谷公昭) おっしゃるとおりです。自分で行動します。ありがとうございます。
それから、13番、職場環境の整備についてです。
これは8年前に、8年前だから平成18年に職員さんが……。
○議長(原田義則) 君市踏切は。
○6番(森谷公昭) はい。
○議長(原田義則) 君市踏切のことありますが、通告しとられますが、飛ばされますか。
○6番(森谷公昭) あれですね、踏切ですね。はい、すみません、もう一回やります。
○議長(原田義則) 森谷議員。
○6番(森谷公昭) 踏切につきましては、後の方が発言されてますんで、重複するので私はカットします。すいません。
で、13番、職場環境の整備です。
平成18年に職員さんが自殺された件で問題になって、それから4年後にやっと公務災害に認定されました。このことを受けて、市民からは、管理職が平然と見過ごして、市の組織体質の問題視しなきゃいけないとか、遺族は二度と起きないようにしてほしいと。それから、労働組合は、一人で悩むことが悲劇につながると。相談すれば相談できる働きやすい職場環境をつくってくれと。これを受けて、当時の市長は再発防止を誓ったと、こういうふうな流れです。
しかし、本年2月にまた自殺されたと、職員さんが。それについて組織の対応について伺いたい。
これ、フェイスブック云々ちゅうのがあるので、関係するとこですけども、公人という公人の範囲、市の職員さんのどの辺まで公人になるのか、その考えを伺います。
○議長(原田義則) 総務部長。
○総務部長(牛尾祐治) ご質問の公人の範囲ということでございますけども、辞典、広辞苑によりますと、公務員、議員など公職にある人とされております。
今回ご質問をいただきましたので、弁護士に確認いたしましたところ、法令には公人という考え方が規定はされておらず、判例にも事案がないということから、範囲については明確には定義されてないとのことでございました。仮に職員も公人であったとしましても、一定のプライバシーは保障されているということでございました。
また、職員の氏名や写真がウエブ上などに掲載される場合、事実と異なる内容や過度な精神的負担を与えるような内容につきましては、配慮されるべきものと考えるというご回答をいただきました。
○議長(原田義則) 森谷議員。
○6番(森谷公昭) その事実と異なる内容は、公文書に事実と異なる内容が堂々と書いてあるんですけどね。
2番目に行きます。
その方が通院していたことを知っていらっしゃったかどうか、お伺いします。
○議長(原田義則) 総務部長。
○総務部長(牛尾祐治) 特定の個人のプライバシーに関することでございますので、お答えは控えさせていただきます。
○議長(原田義則) 森谷議員。
○6番(森谷公昭) じゃあ、以下6番まで同じ答えでしょうか。
○議長(原田義則) 総務部長。
○総務部長(牛尾祐治) 例えば、3番のロードマップ等については回答いただきましたけど、ほぼ同じ答えでございます。
○議長(原田義則) 森谷議員。
○6番(森谷公昭) 3番の直前にロードマップの作成で過度の労働の負担があったことを知っていらっしゃったかどうか、お伺いします。
○議長(原田義則) 総務部長。
○総務部長(牛尾祐治) 所管に確認いたしましたところ、ロードマップ作成においては課員で業務を分担されておりまして、過度の負担がなかったとお聞きをしておるとこでございます。
○議長(原田義則) 森谷議員。
○6番(森谷公昭) 7番の自己申告書の機能は機能しなかったのはご存じでしょうか。
○議長(原田義則) 総務部長。
○総務部長(牛尾祐治) 自己申告制度は、職員全員の異動等に活用しておりますけども、ご本人にかかわることについてはお答えはできません。
○議長(原田義則) 森谷議員。
○6番(森谷公昭) 3月議会で総務部長は、メンタルヘルス、人権、人事、自己申告について不備があったら、厚生省の考えに沿って対応したいと回答されました。この自殺という現実は不備の証拠だと考えざるを得ないと思いますが、お考えを伺います。
○議長(原田義則) 総務部長。
○総務部長(牛尾祐治) 浜田市におきましては、平成23年12月1日に関係要綱を整備いたしまして、またそれ以前からもセクシュアルハラスメントあるいはパワーハラスメント、メンタルヘルス、コミュニケーション等の研修を重ね、相談窓口の開設や臨床心理士によります相談体制もつくり上げてはおります。こういった取り組みにつきましては、この度示されました厚生労働省の報告にも沿ったものと考えております。
○議長(原田義則) 森谷議員。
○6番(森谷公昭) ちょっとよくわかりませんでしたけど、9番、上司、組織としての責任はあるのか、ないのか、お考えを伺います。
○議長(原田義則) 市長。
○市長(久保田章市) この度の出来事に関しますその原因と責任の所在につきましては、ここでは申し上げることは控えさせていただきたいと思います。
しかしながら、上司や職場が十分にカバーできなかったことに対しましては、私としましては非常に残念でなりません。残されたご家族の皆さん方には大変申しわけない気持ちでいっぱいでございます。
私、これまで私自身、庁議とか、あるいは課長会議におきまして、よい管理職とはどういう管理職であるかとか、あるいはよい組織のあり方についてということで、毎月のように会議がありますけれども、繰り返し話をしてきてるとこでございます。また、職場におきましては、報告、連絡、相談を徹底しておりますし、また職場の連携とコミュニケーションの充実を図るように力を入れてるとこでございます。
また、実はクレーム等を実際に受けるケースがございます。クレーム等を受けた場合の対応につきましては、係員に過度な負担とならないように、管理職が中心になって複数の職員で対応するようにということをルール化し、徹底をしてるとこでございます。
私は浜田を元気にしたいという思いを持っておりますけども、まずは市役所の中から風通しのよい職場づくりをつくることが先だろうと、これもしなくちゃいけないということでございまして、引き続き風通しのよい元気な職場づくり、市役所づくり、これに努めたいと思っております。
○議長(原田義則) 森谷議員。
○6番(森谷公昭) 岡野議員の質問ともちょっとかぶる部分がありますが、平成26年5月1日付、議長への市長からのお願いで、原因を議員の責任としかとりようのないような公文書を議長宛てに送っておられます。それに先立って4月30日に議員への事前の聞き取りがありました。そこでは、内容はわからないと、具体的に言ってくれと、そのような覚えはないと否定しているにもかかわらず、聞き取り結果を全く反映しないで公文書を作成し、議長に送られてます。この辺に不備があるんじゃないかと思いますけども、考えをお伺いします。
○議長(原田義則) 総務部長。
○総務部長(牛尾祐治) 先ほど岡野議員の質問にもお答えいたしましたように、当該文書につきましては、市長から議長へのお願いに当たり、経緯と必要性を示したものでございまして、問題はないと考えております。
○議長(原田義則) 森谷議員。
○6番(森谷公昭) 少しだけ内容がわかってるものについて、私は、どなり倒して気絶させたと市長から注意されたことがあるんです。これはうそなんです。市長にこういううそを言う人がおるわけです。カウンターの前で教育委員の選定をどのようなプロセスで行われるかということを聞いとったと。ふらふらっとして、ぱたっとしゃがんで後ろへ倒れられたと、こういうことなんです。どなる理由も何もない。
それからもう一つ、人事、私は臨時さんの採用が、ちょっと不正があるんじゃないかという情報があったので、どのように採用されているのかということを聞いて歩いた、各所を。そうすると、人事課にリストがあると。だけど、そのリストはもう陳腐化して、電話すると、もうほかのとこに勤めてて全然使えないから、ハローワークに提出したりしてるんだと、こういうことだったので、人事課に行って、このリストっちゅうのはもう何か使えないみたいよと、知ってたのっつったら、知らん言うから、私がうそ言うとるかどうかはわからんわけですから、じゃあもう一回聞きに行くから、後ろからついてきて聞いとってよと。そして、ついてきてもらったと。それが他部署を連れ回したと、連れ回すことを強要したと、こういうふうに書かれるわけです。もうめちゃくちゃですね、これは。
それから、どうしてそういうふうに言ったんでしょ、これどうしてそういうふうに言ったの、俺、強要してないじゃないと、こういうふうに言いましたら、議員が要求することは皆強要だというわけです。だから、皆さんも全部強要してるってことになるんです。これを強要じゃ、たまったもんじゃないです。その辺のことを人の耳から聞かずに、直接出向いて聞いてほしいです。
それから、ほかの内容は教えてもらえないことになりましたから、私はお手上げです。お考えをお伺いします。
○議長(原田義則) 副市長。
○副市長(近重哲夫) 今回議長さん宛てに文書を出させていただきましたのは、今回の出来事について市長から私をトップとして調査をしなさいということで、いろんな調査を部署の部長あるいは次長あるいはご家族の方、いろんな形で聞き取りをさせていただいて、その中で本人さんに精神的なそういった部分があったということを判断いたしましたので、そういう内容も含めて議長宛ての公文書にさせていただいた部分がございます。
それから、議員さんのほうにお願いの市長が要請文書を出しましたが、その中に議員さん自身が私はそういうことはないというテープを持ってこられましたけども、そのテープの中、私、聞かせてもらいましたら、現実にそういうことをされてる場面が出てきましたので、大声を出されてる部分もあって聞いたりしてる部分もあった点もありましたので、そういった形でお答えをさせていただいておりますけれども、中身の具体的な分については、これはいろんな形で今後影響部分も、本人にもまたいろんな精神的な部分が出てくると判断をいたしましたので、ご回答はできないとさせていただいておりますので、その辺はよろしくお願いしたいと思います。
○議長(原田義則) 森谷議員。
○6番(森谷公昭) あのときの話では、3月3日までのことっていうことで限定されてたんじゃないんですか。私がテープ持っていったのは4月のことで、何で大きな声出したかっつったら、私の腕を持って引っ張られたからですよ、別室に来てください。何するんだと。こういう話ですよ。だから、適当な説明でまたぐちゃぐちゃにしないでください。置いといてください、もう。3月3日までの条件だったでしょ、あれは。
○議長(原田義則) 副市長。
○副市長(近重哲夫) 手を引っ張ったから大声を出したということではなくて、大声を出されたから別室に行ってくださいというお話と私はテープでお聞きしましたので、それは少し違うんじゃないかと思っております。
○議長(原田義則) 森谷議員。
○6番(森谷公昭) ああ、すいません。人の話を全然聞かない。私がしゃべり出すとかぶせてくる。私がしゃべり出すとかぶせてくる。人の話を全然聞かないから、それは普通少しは大きくなるのが当たり前じゃないですか。相手がけんかを仕掛けといて、こっちがそれに乗りそうになったら、それをもう揚げ足を取るという、これはおかしいと思います。それはまあみんなに聞いてもらえばわかることですけどね。
どうすりゃあいいんでしょうね。結局私にとってみりゃあうそということで、どっかで公開でこの内容を隠さないで言ってほしいんです。それを私がまた、何、何かするとかっていうことを心配されてるんでしょ。いや、もしそれをするんだったら、その組織自体がそういう仕返しができるような組織自体に問題があると考えなきゃいけないんです。裁判なんか、殺した人、殺されかけた人たちが裁判するわけですから。そうでしょ、同じことです。これでちょっと置きますけどね。
次、14番行きます。一般廃棄物の処理認可。
一般廃棄物というのは、大体家庭のごみというイメージです。この資格を持ってる業者でも基本計画で新規参入禁止されているんです。その基本計画は、重要なもんでもあるにもかかわらずコンサルに外注していると。その基本計画で新規参入禁止しているのにもかかわらず、今現在ごみの収集、浜田市が委託すれば、その人は資格が要らないわけです。こういうめちゃくちゃな仕組みになってるんです。理解しにくい構造です、本当に。
まず、お伺いしますが、なぜ新規参入を禁止するのか、考えを伺います。
○議長(原田義則) 市民生活部長。
○市民生活部長(川﨑功二) 一般廃棄物の収集運搬許可につきましては、現在のごみの排出状況と既存許可事業者の実際の収集運搬状況及び将来のごみの排出見込みを考慮して行うものとしております。
ごみの排出量につきましては、人口の減少に伴い、今後減少する見込みでございます。また、市のほうにおきましても、一般廃棄物処理基本計画にごみ減量の数値目標を掲げまして、ごみの減量に努めるということにしておりますことから、将来のごみの排出量は減少すると見込んでおります。
一方、現状におきまして、既存の許可事業者については、適切かつ安定的に収集運搬業務に当たることができていると認識をしております。こうしたことから、現時点では新たに許可をするという考えは持っておりません。
○議長(原田義則) 森谷議員。
○6番(森谷公昭) ですから、合理化する上で仕事がなくなったら困るというああいう趣旨だと思うんです。だけど、それはもう随分前で、もう時代は自由競争の時代なんです。これを何とかするほうがいいと思うんですけど、お考えをどうぞ。
○議長(原田義則) 市民生活部長。
○市民生活部長(川﨑功二) 一般にそういう市場原理の中で競争して、優位なところが仕事をとっていくという、そのことによって市の行政においても効果があると。それはおっしゃるとおりだと思います。ただ、この廃棄物に関しましては、し尿も含めまして毎日必ず出るもんでございます。毎日でもなくなったら困るもんであります。ですから、そうした意味で適切に安定的にできるということが最も大切だと思ってます。過去の裁判の判例とかにもございましたけども、そういうある市でそうした許可についてしてもらえないということで裁判になったということがあるんですけども、先ほど申し上げました市町村のほうで、先ほど言ったごみの実際に出ている量とか、それに当たっている収集業者、こうした状況を見たときに、適切に収集ができているという判断をすれば、廃棄物の処理に関する法律に照らしまして許可をしないということができるということが出ておりますので、我々としましては、今の全く一般的なその市場原理のとおり、こうした許可ができるとは考えておりません。
○議長(原田義則) 森谷議員。
○6番(森谷公昭) 私はそうは思いませんけども、仕方がありませんね、そうお考えになるんでしたら。
それから、重要な基本計画をコンサルタントに外注される、この理由は一体どういうことでしょうか。
○議長(原田義則) 市民生活部長。
○市民生活部長(川﨑功二) 一般廃棄物の処理基本計画は、平成22年度にごみ処理基本計画策定委員会を立ち上げまして、そこでご意見をいただきながら浜田市が策定したものでございます。
しかし、ごみの発生量の将来予測でありますとか、ごみの実際の分析、それから排出抑制の目標値、こうしたものについては算定に当たりまして専門的なところが必要とされますことから、こうしたノウハウがあります民間事業者にコンサルをお願いしたものでございます。
○議長(原田義則) 森谷議員。
○6番(森谷公昭) わかりました。
あと、シルバー人材センターが家の掃除、アパートの立ち退きの掃除した後のごみとか、臭かったごみを捨てるんですけども、これも資格がないので本当は違反なんです。現存してる業者が跡をつけてきて、おまえは違反だと、こういうことをやったりするそうなんですけども、ちょっとかわいそうですよね、幾ら何でも。その辺ちょっと緩めるという方向で扱うことはできないんでしょうか。
○議長(原田義則) 市民生活部長。
○市民生活部長(川﨑功二) 今議員がおっしゃったケースで言いますと、おっしゃるお気持ちもわかる部分はございますが、ただ許可ということに関しますと、これはごみの量が多いから、少ないからということではなくて、規定されておるもんでございますので、最初にお答えしましたように、こうした症例があっても許可をするということは難しいと考えております。
○議長(原田義則) 森谷議員。
○6番(森谷公昭) それはそうだと思いますけど、隣の福祉の部長と相談して、別な角度から切り込むことができるんじゃないかと。障害を越えることが仕事ですので、ぜひお願いします。
最後15番、バルの補助金についてです。
NPO法人が個人に50万円ぐらいの補助金を流してやってると。これがいいか、悪いかと。個人は、閉めるときに余った収益は個人の所得としたと。それから、自分の個人で事業を起こしたと人の前で言ってるわけです。それで、税務署に確認とってもらったら、私がいないところでは市役所の言うとおりだと。おかしいなと思って同行したら、きちんと説明したら、ああ、森谷さんの言うとおりだと。弁護士は問題ないと言ったと。その税務署の例があったから、弁護士のとこ行って説明させてくれよと言うけど、だめだと、この一点張りなんですけど、この辺についてちょっと教えてください。
○議長(原田義則) 産業経済部長。
○産業経済部長(中村俊二) 3月の定例会でも答弁したところでございますが、本件に関しましては、市の顧問弁護士からは手続上の問題はあったかもしれないが、補助金は目的どおりに使われており、本補助金支出に違法性はないと考えられるとの回答をいただき、それも含めて市としても不正利用はないという認識を持っております。
おっしゃられる顧問弁護士の同行に関しましては、議員のみならず第三者が市の相談に同行することは適当でないと考えているとこでございます。
○議長(原田義則) 森谷議員。
○6番(森谷公昭) その回答の文書もないし、本当に弁護士と顧問契約してるのか、文書公開してもそれが出てこない。普通は真っ黒になって出てくるはずなんですよ、見せたくないものは。
それから、その部署では、さっきの自殺された方がいた部署なんですけども、黒を白にするんだということで相当のプレッシャーがあったんじゃないかと私は推測してます。おまけに、上司に言われて床に膝をつかされて、土下座まがいのことまでさせられると聞いてます。この事実関係を教えてください。
○議長(原田義則) 産業経済部長。
○産業経済部長(中村俊二) そのような事実、私のほうでは認識しておりません。どういう場面でどのことを言っておられるのか、ちょっとわかりません。
(6番森谷公昭議員「終わります」と呼ぶ)
○議長(原田義則) この際、暫時休憩します。なお、再開は15時20分とします。
午後3時9分 休憩