100均すのこでDIY棚の作り方を紹介!壁面を使い無駄なく収納。
本来すのこは湿気のたまりやすい布団や家具の下に敷いて風通しを良くし、湿気を逃がす役目をしていました。
ですが最近は、使い方が変わってきてDIYのマストアイテムになっています。
またアイデア次第でさまざまな形になり、しかも簡単にできます。
特徴としては、材木が縦に数枚、それを固定するために横にも数枚で1つのすのこ。
DIYで作る場合、材木を1枚1枚寸法を測って切断し組み付けていくと達成感はありますが結構大変です。
すのこは初めから形が整えられているので、それをベースに組んでいけば簡単に色々なものができてしまいます。
しかも100円ショップでもすのこが販売される時代になったので利用しないわけにはいきませんよね。
それでは100円ショップのすのこを使い棚の作り方を説明していきます。
すのこDIYをするのに必要な道具は?
グルーガン
スティック状の樹脂を溶かして接着する道具。
熱で溶けた樹脂が冷めれば固着し、あらゆるものを接着できるので工作する時に1つは持っておきたいアイテムです。
また100円ショップでも販売しています。
木工用ボンド
酢酸ビニル樹脂を成分とした水性系接着剤。
接着剤に含まれている水分が、木材に吸収または蒸発することで接着します。
用途は主に、木・紙・布で、プラスチックやゴムには使用できません。
釘+かなづち
強度を出したい時は、釘を使い固定します。
のこぎり
木材のはみ出た部分を切るのに使います。
またDIYをするなら1本はあった方がいいでしょう。
100均のすのこで棚づくり
画像のすのこ棚を作ってみましょう。
用意するすのこは5枚。
高さが低くてもよければ4枚で大丈夫です。
1.まずは両サイドになるすのこを立てて、一番下の棚になるすのこを寝かせます。
2.この時に仮組みの位置合わせとして薄く木工用ボンドを塗り位置決めをします。
3.次に真ん中になるすのこをのせて、2と同じようにボンドを塗り仮組み。
4.最後に天板になるすのこをのせて、2と同じようにボンドを塗り仮組み。
5.歪みがないか、がたつきがないかを確認したら本止めをしていきます。
※釘、木工用ボンド、グルーガンのうち、お好きなもので本止めしてください。
これだけで出来上がりなので、あっという間に完成ですね。
ここからは作り手さんがアレンジして、世界で1つだけのすのこ棚にしましょう。
腐食から守ったり、個性を出すためにペンキで色塗りしてもいいと思います、
また大きさをかえたり、抜き文字プレートを使いその上からスプレーしてオシャレな感じにしてもいいでしょう。
後ろにすのこを張ってもいいと思います。
前には目隠し代わりに布で扉をすると、生活感がなくなります。
アイデア次第ですのこが生まれ変わりますよね。
すのこの自由度の高さに驚愕!
小ぶりでオシャレな本棚に。
本以外に新聞でもいいですね。
他には、テレビボードや木箱、キッチンの小物入れに下駄箱とさまざまなものにかわります。
すのこには「お風呂用」と「押入れ用」の2種類があります。
お風呂用は、棚などを作成するのに向いており強度がほしい時に使用しましょう。
押入れ用は飾り棚などの軽いものを収納する棚などに使用しましょう。
またホームセンターなどで販売しているすのこには色々な材質があります。
杉・ヒノキ・桐などがあり、DIYに適しているのは、杉やヒノキです。
すのこを使いDIYする人が急増中
ここ最近、DIYの関心が強くなっています。
ものを作る楽しさに目覚めたり、趣味の一貫としてさまざまなものを制作していたりと、人それぞれですが何を作っても最終的には達成感が得られます。
DIYは器用・不器用は関係なく、アイデアと最後までやり遂げれるかにかかっています。
またすのこDIYにはまっている人は、加工がしやすく応用もききやすいためではないでしょうか。
ほかの人の作品を見て参考にし、さらに自分のアイデアも足せば世界に1つだけのオリジナルの作品ができあがります。
DIY生活を満喫しましょう。