22年前、当時4歳だったアメリカ人女性、チェルシー・ハーラインさんは、両親と双子の姉とでディズニーランドに遊びに来ていました。4デーパスポートを使い3日間は満喫できたのですが、4日目に体調を崩してしまったため、その日はディズニーランドを訪れることはできませんでした。
そのことをすっかり忘れて過ごしている中で、ある日、地下室の金庫を掃除していたお父さんがたまたまこの古いパスポートを発見。彼女に渡してくれたのです。
27歳のハーラインさんは、1994年発行のこのパスポートを見て、あることに気づきました。それは「有効期限が書いていない」ということ。
ものは試しに…と、それを手にフロリダ州・オーランドにあるディズニーランドへと来園したハーラインさん。
パスポートには、幼児だった当時のハーラインさんの写真と共に、自分で書いたサインも。
入場窓口にいたキャストはハーラインさんよりも若く、このパスポートを見たことがなかったようで、上司を呼んで確認。
すると・・・
実は子ども専用のパスポートだったにも関わらず、新しいものと交換してくれ、22年越しにディズニーランドに入場して遊べたのです!!
そして、「初めてのディズニー」バッヂに”いつでも”という言葉が書き加えられた、記念のアイテムまでもらいました。
「こんな古いパスポート、見たことがない!」と、キャストの方々も驚き&大興奮だったのだとか!
夢の国のキャラクターたちとも再会し、懐かしい思いに浸るハーラインさん。
「ひとりで来て4時間ほど遊んだんだけど、アトラクションにも乗って、子どもの頃に戻ったみたいに楽しかったわ!」
ご両親が子どもの頃に連れて来てくれた思い出がよみがえり、無邪気に楽しめたというハーラインさん。
それもこれも、ディズニーランドの素晴らしい対応があったからこそ。ハーラインさんにいつか家族ができれば、お子さんたちを連れて戻って来ることでしょう!
(参照today.com)